夕陽を追いかけて能登半島を駆け抜けるイベント「SSTR 2026」が、多くの参加者の声援を受けて無事に閉幕した。総合プロデューサーの風間深志氏からは、今年の振り返りと、来年15周年を迎えるSSTRの新たな挑戦についてメッセージが寄せられた。
2026年SSTR、恵まれた天候と女性参加者の増加に明るい兆し
2026年のSSTRは、幸いにも雨に降られたのが5日目になってからという、例年に比べて非常に恵まれた天候に恵まれた。通行止めが頻発することで知られる千里浜も、今浜口〜柳瀬間の半分のみが通行不可となっただけで、概ね素晴らしいコンディションで走行を楽しむことができたようだ。
特に今年は、例年よりも多くの女性ライダーの姿が見受けられたことが印象的だったという。今後のバイクシーンにおける女性の活躍への明るい兆しを感じさせ、嬉しさを感じながらの閉幕となった。
風間氏コメント:15周年を迎えるSSTR、テーマは「新たな発展」へ。能登半島復興と日本海ツーリズムに注力
2013年の秋、最初の産声をあげたSSTRでしたが、多くの皆さんに支えられながら、単なるツーリングのイベントではなく、人と人、地域と旅人を繋ぐ交流の舞台としてここまで歩んで参りました。
振り返れば、この14年間は「地域との交流」をテーマに積み重ねてきた時間だったと思います。日本各地から集うライダーたちが、それぞれの土地の文化や風景、人々との出会いを楽しみつつ、日本の魅力を再発見して来ました。
そして、晴れて15周年を迎える来年、SSTRはまた新たな一歩に踏み出します。
日本海沿岸に広がる素晴らしい地域資源を結び、“日本海ツーリズム”という新たな可能性を育てながら、地域の活力と日本全体の“元気”に繋げていきたいと思っています。
特に「能登半島」は、私たちSSTRにとって大切な故郷でもあります。
あの2024年の地震からの復興に向けて、多くの皆さんが寄せて下さった想いを、来年はいよいよ“総仕上げ”の力へと変えて行きたいと考えています。
訪れて応援、走って応援、出会って応援、、、。
SSTRだからこそ出来る復興の応援を、ぜひ皆さんと共に、力強く続行して行きたいと思っております。
また、ここまでの14年間、石川県をはじめとする地域の皆さんとの連携もより深まり、来年は世界に向けた発信へも力を入れて行こうと思っております。
海外から日本を訪れる、いわゆるインバウンドの皆さんにも、日本の旅の文化をSSTRを通じて体験して頂けたら?と、今そんな準備も進めています。
千里浜への“ゴール後”の皆さんの、これまでの精力的な足取り(その後の旅)もとても気になっていました。
『アフターSSTR』―――能登へ、日本海へ、そして全国へ。
SSTRをきっかけに生まれた縁を、一年を通じた旅や交流へと育てていく。
そんな新しい文化を皆さんとこれから一緒に作って行きたい、、、と、そう思っています。
15周年を迎える 来年のSSTRは、新たなスタートラインに立とうと思っています。
そう、夕陽を追いかけて走るその先にあるものは、ゴールではなく“未来”です。
どうぞ、来年の2027年も、皆さんならではの旅を携え、千里浜で再びお会いしたいと思っています。
SSTR総合プロデューサー/石川県観光大使
風間深志
SSTR:https://sstr.jp/
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