ロングツーリングに出かけていると、体のあちこちが疲れて痛くなりますよね。

悩みの種は多々ありますが、中でも多くの声が聞かれるのは、上半身の体重を支えているお尻
このお尻の痛みが地味にツラくて、思わず走行中にステップに立ち上がり、疲れを取ろうとする方を見かけますが、万が一バランスを崩したら大変な事故に繋がりかねません。

そんなライディング時の危険を防止するためにも、今回のWebikeマガジンでは、近年ジワジワと市民権を得てきている ゲルタイプのシートクッションをご紹介します!
あるとないでは大違いな「健康アイテム」、ぜひツーリングのお供として、セレクトしてみては!?

エフェックス | GEL-ZAB [ゲルザブ] R

ゲルシートといえば、やはりまずはこの定番アイテム!ゲルシートの火付け役となりましたね。
シートに巻き付けて設置するタイプなので、取り付けはとてもカンタン。
新たに採用したラウンド形状により装着した際の一体感が向上し、複雑な形状のシートへの取り付けも可能。フィッティング性を向上することでシートへの密着度も上がり、より幅広い車種への取り付けが可能です。

その秘密は、一般的なウレタンフォームの10倍以上の衝撃吸収力を発揮するEXGEL(エクスジェル)。体の圧力を広く分散し、沈み込みを起こしにくく、経年劣化が非常に少ないのが特徴です。
また、バイクにとって足つき性は非常に重要なポイントであり、シートの厚みで車高が上がってしまってはお尻の痛み以前の問題となります。ですが本品の厚さは12mmと非常に薄型に設計され、普段と変わらないポジションで乗車できるのも嬉しい点ですね。

エフェックス | GEL-ZAB [ゲルザブ] D


こちらは前述のタイプに比べて、スリム化され縦長にサイズ調整されたモデル。特にオフロード車など、シートが長い車両への取り付けがおススメです。また、面積の少ないシートに取り付けることで座面を広く確保し、座圧分散効果を高め、疲労軽減に貢献してくれます。
衝撃吸収材のエクスジェルは従来品から30%も増量し、さらに安定した快適性をもたらしてくれます。

ウェビックモード|デラックスツーリングゲルシート


お次は、我がWebikeのプライベートブランド「ウェビックモード」から発売中のゲルクッション!
ベルクロでシートに巻き付けるシンプルな固定方式なので、ツーリング先からの帰宅後にササッと取り外しができます。低価格にも関わらず、他の売れ筋商品と遜色のない効果を発揮するコストパフォーマンスに優れたイチオシ商品です!
こちらでゲルクッションがどんなものか試してみるのも良いと思いますよ!

デイトナ|ツーリングサポートゲル


本商品のポイントとしては、取り外し可能なバックレストが付いていて、しっかりと腰回りをサポートしてくれるところ。加速時に座面のズレを抑制し、安定したライディングポジションを保つことができます。タンデムシートにも取り付け可能なサイズ感で、幅広い車種に対応できる汎用性も◎!

ドッペルギャンガー|バイク用シートクッションセット クール&ゲル


メーカーの販促キーワードは「オールシーズン快ケツ宣言!」です。うまい!ゲル座布団一枚!(笑)
衝撃吸収ゲルクッションと3Dメッシュクッションが、なんとセットで手に入ります!その名も「クール&ゲル」!お財布の痛みすら軽減してくれる粋な計らいが嬉しいですね。
厚さ10mmの衝撃吸収ゲルを内蔵し、ライディングポジションにも影響が少なく設計されています。メッシュシートは、潰しても元に戻る高い復元力と通気性をもつ3Dメッシュを採用。お尻の負担を分散させつつ、シートの熱気と蒸れを抑え、シーズンを問わず使用することが可能。

エフェックス|GEL-ZAB [ゲルザブ] S


どうしても後乗せクッションは「付けてる感」が出てしまいますが、こちらはシート内蔵タイプで、見た目をスッキリと保てる「隠れた」一品!
医療福祉用シャワーチェアーにも採用される、水分を通しにくいウレタンを採用し、シートの形に合わせてカットが可能。痛みに堪えるノーマルシートライダー達を横目に、悩み無用のドヤ顔で快適ライディング♪

ルイモト|Gold Gel(ゴールドゲル) マットキット


最後はちょっと高級なゲルマットのご紹介です。
カナダのブリティッシュコロンビア州にて、熟練の職人たちによって生み出されるシートを展開するLUIMOTO(ルイモト)。こちらもスマートなシート内蔵型となります。
シートのウレタンを好みのサイズに切り取り、切り取ったウレタン部分にゲルマットを埋め込むといった、ちょっとだけ難易度の高い本品。シートカバーとウレタンの間に、付属のフォームライナーシートを使用することで、ゲルマットとウレタンの段差や境目を解消し、限りなく純正の乗り心地に近づけます。
サイズは選べる3タイプ!フロントシート用・リアシート用・大型用と、愛車のタイプに合わせて選ぶことができます。

お尻を労わって、いつもより、もっと遠くへ

ゲルクッション特集いかがでしたでしょうか。
筆者もロングツーリングの際は必ず取り付けてから出かけますが、個人的な体感ではいつもより+100km走れる感覚です。また、お尻が痛いだけで済めば良いですが、これが腰痛などに繋がって楽しいツーリングに水を差さない様、しっかりと対処して余裕のある休日にしたいですね!

この記事にいいねする

今回紹介した製品はこちら

コメントを残す

今回紹介したブランドはこちら