Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!かつて首都圏に住んでいた頃は「オーシャン東九フェリー」で徳島県に行くのが楽しみだった男、さすライダーです。
なぜなら徳島県には海沿いを気持ちよく流せるシーサイドロード、山奥へ吸い込まれそうな秘境のワインディング、そして日本最長の林道なんかがあったりして、おまけにご当地グルメや観光スポットも充実しているので、何度行っても飽きない魅力があるんですよね(フェリー破産しそうでした)
...ということで、今回はそんな魅惑の徳島県のおすすめツーリングスポットをご紹介いたします。
※各スポット情報は2026年5月時点のものです。掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。お出かけになる際は事前にお確かめください。
目次
1 絶景ワインディングロード:鳴門スカイライン
淡路島と徳島県を結ぶ「大鳴門橋」からのアクセスが良好な、全長約11kmのワインディングロードが「鳴門スカイライン(県道183号線)」です。
程よいアップダウンと適度なコーナーが続く「元有料道路」で、内海のウチノ海を横目に快走できます!
鳴門市の中心地からのアクセスも良好なので、夕日の時間帯に走っても「すぐに都市部に戻れる」という安心感があります。
さすライダーのワンポイントアドバイス
鳴門スカイライン沿いのライダー定番の休憩スポットが「四方見(よもみ)展望台」で、晴れた日は鳴門海峡と大鳴門橋、それから淡路島まで見渡せる絶景が広がっています!
設備としては駐車場と公衆トイレのみのシンプルな構成ですが、隣接する海の見えるカフェ「フレンチモンスター」でコーヒー&スイーツを頼むと幸せな気分に浸れます。
TEL:088-684-1157(鳴門市うずしお観光協会)
料金:通行無料
バイクOKの駐車場:四方見展望台(無料)
公式HP:https://www.awanavi.jp/archives/spot/3366
2 シーサイドロード:南阿波サンライン
かつては有料道路だった美波町から牟岐町にかけて伸びる、全長約17kmのシーサイドロードが「南阿波サンライン」です。
現在は「県道147号線」として無料化されており、波打ち際を走らない「断崖絶壁から海を見下ろす道」というのが最大のポイントです!
道としては適度なコーナーとアップダウンが続く走りやすい構成で、途中に全部で4つの展望スポットがあります。
さすライダーのワンポイントアドバイス
個人的な南阿波サンラインのおすすめ展望スポットは「第1展望台」で、高さ200m級の断崖絶壁が連なる「千羽海崖(せんばかいがい)」を一望できます!
設備としては駐車場と公衆トイレ、それからベンチが設置されているので、ここで「海を見ながらのお弁当タイム」なんてのも乙です。
TEL:0884-77-1111(美波町役所)
料金:通行無料
バイクOKの駐車場:第1〜4展望台に駐車スペースあり(無料)
公式HP:https://www.town.minami.lg.jp/docs/401.html
3 日本最長の林道:剣山スーパー林道
まさかの総延長87km!を誇る、バイクで走れる日本最長の林道が「剣山スーパー林道」です。
オフローダーのまさに「聖地」と呼べる林道で、基本はフラットですがそれなりに荒れた区間もあることから「原則オフロードバイクでの走行」を推奨します。
基本的には12月1日~3月31日の冬季通行止め期間以外はいつでも走れますが、部分的な通行止めは多々発生するので...走る際は「とくしま林道ナビ」で最新の情報を入手しておくことをおすすめします。
さすライダーのワンポイントアドバイス
剣山スーパー林道はただひたすら林道が続くわけではなく、ところどころに眺め良い場所や補給スペースが設けられています。
特に有名なのは「山の家 奥槍戸」と「ファガスの森 高城」で、どちらも公衆トイレと食堂が用意されており、しかもファガスの森は1泊500円でキャンプもできます!
...ってか、林道の途中で堂々とキャンプできるなんて、まさにオフローダーのロマンの塊ですよね(僕はホテルに泊まるけど)
料金:通行無料
冬季閉鎖期間:12月1日~3月31日
バイクOKの駐車場:山の家 奥槍戸、ファガスの森 高城、その他駐車スペースあり
公式HP:https://rindonavi.com/
4 四国最東端:蒲生田岬
ライダーなら誰もが押さえておきたい道の果て・端っこ!それの徳島県バージョンが「蒲生田(かもだ)岬」です。
四国最東端に位置する蒲生田岬は、駐車場と公衆トイレ、それから最東端オブジェと灯台のみという「正統派の道の果て」で、キラキラとした観光地要素は1mmもありません(それがいい)
ちなみに海沿いを走る「県道200号線」がアクセスルートですが、いかにも四国らしい細いクネクネ道なので...想像以上に時間がかかります...が!だからこそ達成感は折り紙付きです!
さすライダーのワンポイントアドバイス
蒲生田岬の灯台は遊歩道を10分ほど歩いた先にあり、ゴール直前にはなかなかエグい傾斜の階段が待ち構えています。
ここまでのクネクネ道と最後の階段を登り終えた先には絶景が広がっており、コンディションが良い日は大鳴門橋や淡路島、それから和歌山県まで見えることがあります!
なお、道の果てスポットの定番「到達証明書」は、蒲生田岬の手前にある「かもだ岬温泉」でゲットできます。
TEL:0884-24-3141(阿南市観光協会)
料金:入場無料
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://www.anan-kankou.jp/item.php?ic=30
5 古い町並み:うだつの町並み
日本人なら誰も知ってることわざ「うだつが上がらない」の語源(諸説あり)とされている古い町並みが「うだつの町並み」です。
そもそも「卯建(うだつ)」とは火災の際に隣家への延焼を防ぐ「防火壁」のことで、当時これを設置すると莫大な費用がかかったことから「うだつが上がる=儲かっている、うだつが上がらない=儲かっていない(冴えない)」という指標になっていたようです。
基本的には歩いて観光する場所ではありますが、一応車道なので歩行者や居住者に最大限配慮した上でバイクで走ることもできます。
さすライダーのワンポイントアドバイス
うだつの町並みを散策する際の拠点として最適な場所が「道の駅 藍ランドうだつ」で、道の駅なのでバイクを置ける駐車場、公衆トイレ、それから売店が用意されています。
ここから「うだつの町並み」は目と鼻の先なので、散策前後に地元の素材を使ったアイスクリーム「藍蔵」を食べると幸せになれます。
TEL:0883-52-5610(美馬市 観光交流課)
料金:入場無料
バイクOKの駐車場:道の駅 藍ランドうだつ
公式HP:https://www.awanavi.jp/archives/topics/20871
6 日本三大秘境:祖谷渓
断崖絶壁に佇む小便小僧があまりに有名な、日本三大秘境の一つが「祖谷渓(いやけい)」です。
祖谷川沿いにV字型の深い渓谷が約10kmに渡って続く場所で、秘境感抜群の「県道32号線」がメインルートになっています。
道幅が狭いながらも「つづら折れのワインディング」を楽しめる道で、ケーブルカーを使ってアクセスする露天風呂がユニークな「ホテル祖谷温泉(日帰り入浴700円)」が小便小僧と並ぶ人気スポットです!
さすライダーのワンポイントアドバイス
スリルを求めるライダーにはぜひ立ち寄って欲しいスポットが「祖谷のかずら橋」で、県道32号線沿いにある重さ約5トンの「シラクチカズラ」で作られたワイルドな橋です。
橋床の間隔が広いので常に谷底が見える+ギシギシと音を立てながら揺れるのでスリル満点です!
逆に言えば心臓が弱いライダーにとっては「スルー案件」かもしれませんが...一応念のため渡るには入場料550円とバイク駐車代の210円が必要です。
TEL:0883-76-0877(三好市観光案内所)
7 B級スポット:弁天山
ライダーはSS級の超有名観光スポットはもちろん、ちょっとマニアックなB級スポットが好きな人も多いですが(僕のことです)まさにそんな人にクリーンヒットする、日本一低い自然の山が「弁天山」です。
その高さはまさかの6.1m!と想像以上に低く、もはや「山じゃなくてただの盛り土なのでは?」と疑いたくなるレベルです...
ちなみに山頂(?)には「弁財天(市杵島姫命:いちきしまひめのみこと)」を祀っている、その名も「厳島神社」が佇んでいます(厳島って...)
さすライダーのワンポイントアドバイス
弁天山は徳島市内からバイクで20分ほどでアクセスできる「都市型B級スポット」で、なんと年間1万人を超える人が登頂(?)しています!
ちなみに山頂にて「登山証明書」が有料で販売されているので、B級スポット訪問の思い出...じゃなくて!名山の登頂記念にいかがでしょうか?
8 未来スポット:未来コンビニ
おそらく弁天山の次にこれを紹介すると「またB級スポットなのかな?」と思われるかもしれませんが...その名前通り未来を先取りした最先端のコンビニが「未来コンビニ」です(非B級スポット)
人口わずか1,000人ほどの村に「世界一美しいコンビニ」というコンセプトで2020年にオープンした「コンビニ・カフェ・地域コミュニティの複合施設」で、これまで世界三大デザイン賞の「RED DOT DESIGN AWARD」をはじめとする数々のクリエイティブな賞を受賞しています!
実際、失礼ながらド田舎の山奥に突如出現する...それはそれは近未来的でスタイリッシュな空間には度肝を抜かれます(これぞ未来)
さすライダーのワンポイントアドバイス
未来コンビニの中には地元の名産「木頭ゆず」を使ったスイーツを味わえる「YUZU CAFE」があり、スタイリッシュなイートインスペースで「未来のカフェタイム」を満喫できます。
個人的には徳島県で最も推したいスポットなので、仮に予定が詰まっていても...お願いだから未来コンビニだけは行って下さい!
TEL:0884-692-620
営業時間:9:00~18:00
定休日:水曜日
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://mirai-cvs.jp/
9 徳島ラーメン:徳島支那そば 王王軒
今や全国区の知名度を誇る「徳島ラーメン」の有名店の一つが「徳島支那そば 王王軒(わんわんけん)」です。
王者である「中華そば いのたに」と人気を二分する名店で、そもそも徳島ラーメンは「茶系・黄系・白系」に分かれますが、その中でも「THE・徳島ラーメン」な茶系を味わいたいなら王王軒で決まりです!
旅行雑誌や各種メディアでも紹介されている人気店ですが、週末やお昼時を外せば意外とあっさり入店できます(僕は待ち時間ZERO)
さすライダーのワンポイントアドバイス
王王軒のスープは鶏ガラと豚骨を独自配合で長時間炊き込んだ「超濃厚仕様」となっており、見た目はかなりヘビーですが...これが飲んでみると意外にもまろやかで、しかし甘みとコクがガツンとくる感じがたまりません!
ちなみにメインメニューはシンプルに「支那そば」と「支那そば肉入り」の2種類となっており、それぞれ「並」と「大」が用意されています(写真は支那そば肉入り 大)
TEL:088-693-0393
営業時間:10:15~18:45
定休日:毎週木曜日
公式HP:https://wanwanken.com/
10 UDON:たらいうどん平谷家
四国でUDONを食べるなら香川県でしょ!...という固定概念を根底からぶっ壊す、徳島県のラーメンと並ぶご当地グルメの筆頭が「たらいうどん」です。
茹でたうどんを巨大なたらいに入れて提供する、いわゆる「釜揚げうどん」のスペシャル版で、かつて「林業を営む人が皆でたらいを囲みUDONを食べた」ことがはじまりだと言われています。
そして、そのたらいうどんの名店が「平谷家」で、いかにも四国らしい細いクネクネ道を進んだ先にある隠れ家的なお店です!
さすライダーのワンポイントアドバイス
平谷家の麺はコシが強すぎない素朴な麺で、それを出汁の効いたつけ汁でズルズル食べるのが最高です!
しかもサブメニューの「鳥唐揚げ・焼き鳥」もこれまた素晴らしい味わいなので、ぜひセットで頼むことをおすすめします。
ちなみに「徳島ラーメンか?たらいうどんか?」という究極の2択を迫られたら、僕は迷わずたらいうどんを選びます(UDON派です)
TEL:088-695-2262
営業時間:11:00~不定時
定休日:火曜日
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://www.awa-kankou.jp/odekake/hirataniya/
徳島県は1県完結型
徳島県は「海沿いを爽快に流す」「山奥で秘境を味わう」「林道で冒険する」「ご当地グルメで締める」が1県の中で全て完結するのが強いところです!
しかも各スポット同士の性格が異なるので、何度走っても飽きずに楽しめます。
ってことで、ぜひ次回のツーリングは「未来コンビニ」と「たらいうどん」のハシゴでお願いいたします。ギャラリーへ (20枚)
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