Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!神社とお寺をこよなく愛する日本人、さすライダーです。
おそらく日本で最も神社やお寺が密集している都道府県といえば、やはり京都だと思いますが...あくまで「京都は観光(電車やバスや歩き)で行く場所であって、バイクで行く場所ではない」というのが一般的な認識かと思います。
無論、僕も以前は「京都ツーリング」なんて考えたこともありませんでしたが、ところがバイクで日本一周中に京都に行ってみたところ、その考えは180度変わりました!
ってか、むしろ京都の中心地しか知らなかった...というのが素直な感想で、実は京都はライダーの好きな海も山も快走路もあるナイスツーリングエリアなんです!
ということで、今回は思わず「そうだ 京都、行こう。」と言いたくなる、京都のおすすめツーリングロード・スポットを紹介します。
※各スポット情報は2026年1月時点のものです。掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。お出かけになる際は事前にお確かめください。
目次
1 絶景ワインディングロード:嵐山-高雄パークウエイ
京都を代表する人気エリアの嵐山と高雄を結ぶ全長約10.7kmの有料道路が「嵐山-高雄パークウエイ」です。
長年にわたって「バイクの土日祝日の通行」が禁止されていた、ライダーにとってはちょっと歯痒い道でしたが...遂に2025年3月1日にその規制が撤廃となり、今では土日祝日も堂々とバイクで走ることができます(125cc以下は通行不可)
なお、バイクの通行料は1,500円と少々高めの設定ではありますが、全体的に路面状況が良好な上にコーナーの種類も多く、しかも絶景なので余裕で元が取れます!
さすライダーのワンポイントアドバイス
嵐山といえば京都屈指の...いや、日本屈指の紅葉の名所として知られていますが、嵐山-高雄パークウエイ沿いの展望台からその素晴らしい絶景を堪能することができます!
毎年11月〜12月にかけて、ルート上にある「小倉山展望台、保津峡展望台、愛宕前展望台、菖蒲ヶ丘展望台」の4つの展望台から紅葉の絶景を堪能することが可能で、個人的には「保津峡展望台」からの眺めが一押しです!
ちなみに嵐山-高雄パークウエイの公衆トイレや飲食コーナーは「観空台遊園地」に設置されています。
TEL:075-871-1221
通行可能時間:8:00~19:00(12⽉~3月は9:00~18:00)
料金:バイク1,500円(125cc以下は通行不可)
バイクOKの駐車場:ルート上に複数あり(無料)
公式HP:https://www.parkway-hankyu.com/
2 定番ツーリングロード:周山街道(国道162号線)
かつて福井県から京都まで主に鯖(サバ)を中心とした海産物を運んでいた交易ルート、通称「鯖街道」の一部が「周山街道」です。
具体的には京都の北のエリアを貫く「国道162号線」が周山街道で、関西圏におけるライダー定番のツーリングコースになっています!
全体的に適度なコーナーが続く走りやすいワインディングロードで、周辺にはまるで白川郷のような茅葺き屋根の集落「美山かやぶきの里」などの見どころが点在しており、春は桜が綺麗なことでも知られている道です。
さすライダーのワンポイントアドバイス
個人的な周山街道沿いのおすすめ立ち寄り・休憩スポットが「道の駅 ウッディー京北」です。
バイク専用の駐輪スペース(写真の場所は違います)を備えたライダーに優しい道の駅で、地元の特産品を中心とした物販コーナーと「味噌・くろもじ・小豆・かぼちゃ・赤しそ」などの珍しいソフトクリームを味わうことができます(気になる味は実際に食べて確認しましょう)
それこそかつて鯖街道の一部だったエリアなので、食堂のメニューの中にある「鯖そば」もぜひ味わってみることをおすすめします。
TEL:075-222-3577(京都市道路建設課)
料金:通行無料
バイクOKの駐車場:道の駅 ウッディー京北(無料)などルート上に複数あり
3 世界遺産:栂尾山 高山寺
数ある京都の世界遺産の中でも、そのまま現地までバイクで行けて、しかも無料の駐車場が用意されている!...と、まさに「ライダーのための世界遺産」が「栂尾山 高山寺(とがのおさん こうさんじ)」です。
京都の中心地を抜けた山深い場所にある、なんと!奈良時代に創建された歴史のあるお寺で、「寝殿造風建築」という貴重な建築様式で造られた「石水院(学問所兼住房)」が最大の見所です!
目の前に美しい日本庭園が広がる、いい感じに色褪せた赤い絨毯が敷かれた石水院の縁側は...まさに「This is Japan」の極みで、永遠にここで風流に浸っていたくなります。
さすライダーのワンポイントアドバイス
高山寺は先に紹介した国道162号線(周山街道)沿いにある世界遺産で、広くて停めやすい「京都市高雄観光駐車場」に無料でバイクを駐輪できます(紅葉シーズンは1日410円)
しかも、ありがたいことに駐車場内に公衆トイレも設置されており、ここから参道を10分ほど歩けば高山寺に到着します...が!それなりの階段と坂道を上ることになるので、歩くのが苦手なライダーは覚悟を決めておきましょう(僕は歩くの大好き)
なお、高山寺の入場・拝観料は無料ですが、石水院の見学には1,000円が必要です。
TEL:075-861-4204
拝観可能時間:8:30~17:00
料金:拝観無料、石水院は1,000円
バイクOKの駐車場:京都市高雄観光駐車場(紅葉シーズンを除き無料)
公式HP:https://kosanji.com/
4 パワースポット:伏見稲荷大社
まるで回廊のように絶え間なく立ち並ぶ朱色の鳥居が印象的な、古都京都を代表するパワースポットが「伏見稲荷大社」です。
言わずと知れた全国約3万社の「稲荷神社(お稲荷さん)」の総本宮で、日本人なら現地に行ったことがなくてもテレビや雑誌、それからSNSで一度は「千本鳥居」を目にしたことがあるはずです!
なお、最もオーソドックスな本殿から千本鳥居を経由して奥社奉拝所まで行くコースでも最短30分、山頂まで行くコースだと往復2〜3時間はかかる長丁場となるので、ここを参拝する際は前後のスケジュールに余裕を持たせておくことをおすすめします(きっと山頂まで行きたくなります)
さすライダーのワンポイントアドバイス
伏見稲荷大社は京都の中心地に位置しているので、普通に考えるとバイクで行くのは難しい気がしますが...実は現地までバイクで行ける上に、参道の入り口付近に参拝者用の無料駐車場も用意されています!
しかし、無料であるが故に当然のようにいつも混雑しているので、僕としては1日300円で大型バイクも停められる「サイクルパーク伏見稲荷駅前」に愛車を停めることをおすすめします。
TEL:075-641-7331
料金:参拝無料
バイクOKの駐車場:参拝者用駐車場(無料)、サイクルパーク伏見稲荷駅前(1日300円)
公式HP:https://inari.jp/
5 絶景スポット:天橋立 傘松公園
宮城県の松島、それから広島県の宮島と並ぶ「日本三景」の一つが京都の日本海側に位置する「天橋立(あまのはしだて)」です。
「天に架かる橋」や「天に舞い上がる龍」などと表現されている、全長約3.6kmの美しい砂嘴(さし)が天橋立で、これを綺麗に一望できる場所が「傘松公園」です!
天橋立を有する丹後半島のメインルート「国道178号線」沿いにある公園で、ケーブルカーもしくはリフトに乗って展望広場まで行くことができます。
さすライダーのワンポイントアドバイス
傘松公園のケーブルカーとリフトは、どちらも共通のチケットで往復800円での利用が可能で、例えば行きと帰りを別々にすることも出来ます。
すると、当然乗り物が好きなライダーとしては「どちらも乗りたい」と考えるのが普通ですが、個人的には上りをケーブルカー、下りをリフト(開放感抜群)にするのがおすすめです。
なお、バイクはケーブルカー・リフト乗り場からすぐの「元伊勢籠神社」の駐車場に1日800円で駐輪できます。
TEL:0772-27-0032
営業時間:9:00~18:00(季節変動あり)
料金:ケーブルカー・リフト往復800円
バイクOKの駐車場:元伊勢籠神社の駐車場(1日800円)
公式HP:https://www.amano-hashidate.com/
6 絶景スポット:石寺の茶畑
京都が誇る日本屈指の高級緑茶「宇治茶」の主産地である和束町(わづかちょう)の絶景スポットが「石寺の茶畑」です。
美しい茶畑が小高い丘をびっしりと埋め尽くしている様は一見の価値があり、京都府指定の「景観資産第1号」に指定されている由緒正しき絶景スポットです!
実際、お茶のCMのロケ地としても有名な場所で、バイクは「石寺景観観光駐駐車場(公衆トイレ付き)」に無料で駐輪できます。
さすライダーのワンポイントアドバイス

画像出典:いいとこ和束
石寺の茶畑に行くなら絶対に外せない場所が「dan dan cafe」で、石寺の茶畑の目の前に佇む居心地の良いカフェです!
和束町のお茶を使った美味しいスイーツの数々、それからカレーやオムライスなどのフードメニューが用意されており、特に石寺の茶畑が真正面のカウンター席がおすすめです。
ちなみに当然のように人気店となっているので、可能な限り平日に行くのがセオリーです。
TEL:0774-78-0300(和束町観光案内所)
料金:見学無料
バイクOKの駐車場:石寺景観観光駐駐車場(無料)
公式HP:https://wazukanko.com/event/%E7%9F%B3%E5%AF%BA%E3%81%AE%E8%8C%B6%E7%95%91/
7 観光スポット:伊根の舟屋
近年インバウンド人気が爆発している、天橋立に次ぐ丹後半島の一級観光スポットが「伊根の舟屋」です。
住居の1階部分が舟置き場、それから2階が生活スペースとなっている「舟屋」が、約5kmに渡って立ち並ぶ「重要伝統的建造物群保存地区」で、その数は実に230軒あまりとかなりの規模です!
一応現地に車道はあるものの「狭くて入り組んでいる+あくまで地元の方の生活道路」なので、バイクは徒歩圏内の「道の駅 舟屋の里公園」に停めて歩いて観光するのがスマートな方法です。
さすライダーのワンポイントアドバイス
伊根の舟屋を散策する際におすすめの、個人的に「日本一海が近いカフェ」だと思っているお店が「INE CAFE」です。
旅情抜群の舟屋の集落を眺めながら、美味しいドリンクやスイーツを味わえる超人気店で、店内の席でも十分海が近いですが...これがテラス席に出ると「ほぼ海の上」で過ごすことができます!
ちなみに石寺の茶畑の「dan dan cafe」と同じく、こちらも可能な限り平日に行くことをおすすめします(土日祝日は潔くスルーが正解)
TEL:0772-32-0277(伊根町観光協会)
料金:入場無料
バイクOKの駐車場:道の駅 舟屋の里公園(無料)
公式HP:https://www.ine-kankou.jp/
8 道の駅:美山ふれあい広場
先に紹介した国道162号線(周山街道)沿いにある、関西圏のライダーの溜まり場のひとつが「道の駅 美山ふれあい広場」です。
純粋に道の駅としては失礼ながら何の変哲もない、むしろ小規模なタイプですが、週末は周山街道ツーリングを楽しむライダーで常に賑わっています!
ということで、当然のようにバイク専用の駐輪スペースが用意されており、すぐ近くには人気ライダーズカフェの「ZERO–BASE」もあります。
さすライダーのワンポイントアドバイス

画像出典:京都 美山ナビ
道の駅 美山ふれあい広場には、ライダーの果たすべき義務である「ソフトクリーム案件」があり、敷地内の「美山のめぐみ 牛乳工房」にて購入できます。
地元産の美山牛乳をふんだんに使ったソフトクリームの他に、常時10種類ほどのフレーバーが用意されているジェラートもおすすめで、ライダーはここで義務を果たさないと先に進むことができません(本気にしないで下さいね)
TEL:0771-75-1906
料金:入場無料
バイクOKの駐車場:専用スペースあり(無料)
公式HP:https://miyamanavi.com/sightseeing/fureaihiroba
9 自衛隊スポット:自衛隊桟橋
関西圏のライダーが北海道へと旅立つ場所「新日本海フェリー 舞鶴フェリーターミナル」からバイクで5分の「男の子ってこういうのが好きなんでしょ?」を具現化してくれる場所が「自衛隊桟橋(北吸係留所)」です。
古くから「軍港のまち」として発展してきた舞鶴に停泊する、自衛隊の護衛艦などを至近距離で!しかも無料で見学できる神スポットで、「ココ」に記載のある日に限り見学可能です。
さすライダーのワンポイントアドバイス
自衛隊桟橋を見学する際のおすすめの駐車場は「赤れんがパーク第1駐車場」で、車の駐車は近年有料化されたばかりですが...バイクは今も無料で駐輪できます!
ちなみにここから自衛隊桟橋までは徒歩5分くらいで、見学後はこちらも駐車場から徒歩圏内の商業施設「舞鶴赤れんがパーク」に立ち寄るのがおすすめです(公衆トイレあり)
TEL:0773-62-2250 (海上自衛隊舞鶴地方総監部 広報推進室)
料金:入場無料
バイクOKの駐車場:赤れんがパーク第1駐車場(無料)
公式HP:https://www.uminokyoto.jp/spot/detail.php?sid=111
10 エモいスポット:ドライブイン ダルマ

画像出典:舞鶴観光ネット
先に紹介した自衛隊桟橋のある舞鶴市の国道178号線沿いにある、昭和レトロな超絶エモいスポットが「ドライブイン ダルマ」です。
その見た目からして「古き良き時代のドライブイン」の強烈なオーラが漂っていますが...その実態は今となっては絶命危惧種の「オートレストラン(自動販売機レストラン)」です!
なんと!現時点で日本で1台しか稼動していない「ラーメンの自動調理販売機」や、これまた貴重な存在の「うどんの自動調理販売機」、それから珍しいハンバーガーの自販機やレトロな瓶コーラの自販機まで、ありとあらゆるレトロ&レアな自動販売機が勢揃いしています。
さすライダーのワンポイントアドバイス

画像出典:舞鶴観光ネット
ドライブイン ダルマには各種自動販売機の他に、懐かしのインベーダーゲームやパックマンなどのレトロアーケードゲームも揃っており、僕を含めた昭和世代には最高のエモさを、そしてZ世代にはレトロ映えを全力で提供してくれます。
なお、オートではなく人間が調理する普通の食堂も併設されていますが、こちらもきっとREIWAではなくSHOWAな価格とボリュームに驚くはずです!
ぶっちゃけ、京都がどうのとかは全く関係ないスポットですが、何故かこういう場所が一番思い出に残るのがツーリングってもんですよね(ニヤリ)
TEL:0773-82-0213
京都はツーリングパラダイスだった!
一般的な旅行者が京都に求めるものは、僕が大好きな神社とお寺を含めた素晴らしい史跡の数々ですが、ところがバイクツーリングとなるとちょっと毛色が違ってきますよね?
しかし、実は京都には史跡以外にもツーリングライダーが好む道や絶景スポット、それから魅力的な観光スポットにソフトクリーム、そしてエモすぎるB級スポットまでもが揃っているので、次回の京都はぜひバイクで行ってみましょう!
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