温泉とパワースポットを巡る鹿児島県・霧島エリア5選【九州7県厳選おススメツーリングスポット⑳】
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目次
【九州7県厳選おススメツーリングスポット⑳】
こんにちは、九州旅大好きカメラマンの鉄馬写真家です！
2017年より始めたツーリング誌の九州取材活動で得たノウハウを生かし、九州エリアの厳選おススメツーリングスポットを、鉄馬写真家目線で紹介しています！
第20回目は、鹿児島県と宮崎県を跨ぐ県道1号線をえびの高原より南下し、そのあと木造駅舎の残る嘉例川駅を目指します！
霧島エリアは、日本最初の国立公園に指定され、火山や温泉、大自然にも恵まれた、天孫降臨の地としても知られるパワースポットエリアです。
1. 標高1200mの高原にある「足湯の駅えびの高原」
えびの市の南に広がる標高1,200mの高原。霧島錦江湾国立公園の北部にあり、宮崎と鹿児島の県境に位置します。韓国岳（からくにだけ）や甑岳（こしきだけ）をはじめ、大小さまざまな山々に囲まれ、火山が作り出した数々の景観を楽しめます。春から夏にかけては、鮮やかなピンク色のミヤマキリシマが高原を美しく彩ります。秋はススキの群生や紅葉が山を染めあげ、冬には木々の枝を美しく飾る樹氷を見ることもあります。
1階には観光案内所やYショップ、無料の休憩スペースがあります。また、2階にはキッズルームが併設された「絶景カフェ」の「霧の音（キリノネ）」があります。
川湯をイメージした足湯を楽しむことができ、10～15分ほど足を浸すと足裏が刺激されポカポカと温まり疲れがほぐされます。
2. 温泉水が流れる湯の滝「丸尾滝」
丸尾温泉から霧島神宮に向かう国道223号の道沿いにある高さ23メートル、幅16メートルの湯の滝です。
秋は飛沫が紅葉に映え、冬には滝から湯けむりが立ち上ります。
四季折々さまざまな風景を楽しむことができ、ライトアップされた夜は、飛沫が照明に反射してさらに幻想的な表情を見ることができます。
近くの栄之尾温泉、硫黄谷温泉の温泉水を集めて流れる珍しい湯の滝。
3.錦江湾や桜島が一望できる「道の駅 霧島」
標高670mに位置し、錦江湾、桜島、晴天時は開聞岳までを一望できます。遠く錦江湾にたたずむ桜島は、思ったよりも大きく見えます。
広い公園に遊覧リフトやスーパースライダーなどアトラクションも揃い、九州ツーリングでは必須のスポット。道の駅では地元物産、レストラン「ほっと霧島館」では、霧島黒豚料理などの霧島特産の味覚を楽しむことができます。
道の駅からは、天孫降臨の山「高千穂の峰」が一望できます。
駐車場からは、錦江湾に浮かぶ桜島も見えます。
4.霧島の超パワースポット「霧島神宮」
天孫降臨神話の主人公であるニニギノミコトを祀った霧島神宮は、創建が６世紀頃と伝わり、数少ない「神宮号」を名乗る神社です。現在の社殿は江戸時代の正徳５年（1715）に薩摩藩主島津吉貴が寄進してできたものです。傾斜を利用して建てられた社殿は内部のいたるところまで豪華な装飾がなされていて、建物がそれぞれ国宝と重要文化財に指定されています。
参拝者専用駐車場から参道方面へ歩いた先にある階段を上れば、いよいよ本殿です。
本殿は江戸時代の正徳５年（1715）に完成、建物がそれぞれ国宝と重要文化財に指定されています。
連絡先 0995-57-0001（霧島神宮）
駐車場 無料駐車場あり 二輪専用Pあり
営業時間 8：00～17：30（授与所）
休日 無休
料金 入場、参拝無料
ホームページはこちら
5. 築100年以上のレトロな木造駅舎「嘉例川駅」
1903年（明治36年）に営業を開始した築100年以上の鹿児島県内で最も古い木造の駅舎で、木造駅舎ファンにはたまらない建物となります。ちなみに国の登録有形文化財に登録されています。
築100年を超える、どこか懐かしさを感じるレトロな木造駅舎。
木造平屋建てで，建設時の様子を色濃く残しています。
