こんにちは、九州のバイク旅大好きカメラマンの鉄馬写真家です!
2017年より始めたツーリング誌の九州取材活動で得たノウハウを生かし、九州エリアの厳選おススメツーリングスポットを、鉄馬写真家目線で紹介していきます。
第11回目は「大分国東エリア」をご紹介いたします!

1.昭和30年代をテーマにした街「豊後高田 昭和の町」

昭和30年代をテーマにした懐かしさが溢れる商店街。各店舗では、代々伝わるお宝の展示などが行われ、ツーリングスポットとしても定着。昭和の町を走る昭和32年式のボンネットバスは特に必見!

幼き頃に見た風景がそのまま残る昭和の町は、とても貴重だ。

 

昭和ロマン蔵には、館長のコレクションが所狭しとならぶ駄菓子屋の夢博物館や、昭和30〜40年代の暮らしや教室を再現した昭和の夢町三丁目館などがある。

 

昭和32年(1957)に製造された「いすゞBX141」が、現役周遊バスとして走っている。

 

豊後高田 昭和の町
所在地 大分県豊後高田市新町989番地1
電話番号0978-23-1860(豊後高田市観光まちづくり株式会社)
駐車場 昭和の町駐車場 普通車400円(40分以内無料)二輪車200円
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2.平安時代に創建 九州最古の木造建築「富貴寺」

平安時代に宇佐神宮大宮司の氏寺として開かれた由緒ある寺院。
中でも阿弥陀堂(富貴寺大堂)は、宇治平等院鳳凰堂、平泉中尊寺金色堂と並ぶ日本三阿弥陀堂のひとつに数えられ、現存する九州最古の木造建築物であり、国宝指定されている。

阿弥陀堂(富貴寺大堂)は日本三大阿弥陀堂のひとつに数えられ、九州最古の木造建築物でもある。

 

紅葉の季節には多くの参拝者が訪れる。ツーリングの立ち寄りスポットに最適。

 

富貴寺
住所 大分県豊後高田市田染蕗2395
連絡先 9:00~17:30(入館は17:00まで)
TEL 0978-26-3189
営業時間 8:30~16:30
駐車場 無料駐車場有 二輪専用Pなし
拝観料
一般・高校生:500円
小・中学生:150円
※雨天時は大堂内での拝観は不可。
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3.キャンプもできる花とアートの岬「長崎鼻」

長崎鼻は、国東半島の先端に位置し、周防灘に向かい「鼻」のように突き出した岬。
年中どこかで花が咲き、敷地内には、オノ・ヨーコ氏やチェ・ジョンファ氏をはじめ、国内作家の作品も多く点在し、岬の先端や海岸沿いには、コテージやキャンプ場も併設している。

夏になると150万本のヒマワリが咲き誇り、撮影スポットとしてはこれ以上ないシチュエーションだ。

 

長崎鼻に夏の訪れを知らせるひまわりは、8月から9月にかけ開花。

 

長崎鼻
住所 大分県豊後高田市見目4060
営業時間
花キッチン fiore 9:00~16:00(ラストオーダー)
TEL 0978-54-2200
営業時間 8:30~16:30
キャンプ場管理事務所 8:00~17:00
定休日 毎週木曜日 (GW、夏休みの期間は無休)
駐車場 無料駐車場有 二輪専用Pなし
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4.日本の夕日百選のひとつ「真玉海岸」

大分県内で唯一、水平線に沈む夕陽が見られる景勝地で、干潟の縞模様と夕陽が織りなす絶景スポットとして“日本の夕陽百選”に選定されている。
干潮と日の入が重なると、縞模様が浮かび上がり、美しい情景を映し出す絶景スポット。季節や気温、天候等により、再び同じ景色を見る事が出来ない特別な光景は必見。
近くに観光交流拠点施設があり、1階がレストラン、屋上には真玉海岸の絶景を楽しめる展望テラスがある。

干潮時になると縞模様の水たまりが海岸に現れ、幻想的な光景が目の前に広がる。

 

日本夕日百選にも選出され、干潟に映し出された夕焼けはとても美しくキレイだ。

 

真玉海岸恋叶♥ゆうひテラス
住所 大分県豊後高田市臼野5125
営業時間
レストラン「SOBACAFEゆうひ」:11:00~19:00
展望テラス:10:00~19:00
※開館時間は季節によって変動あり
※展望テラスは、開館時間内であれば無料で入場可。
休館日 毎週火曜日、第2・4水曜日
※祝日は開館
駐車場 無料駐車場有 二輪専用Pなし
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5.天守からの眺めは最高!城下町杵築のランドマーク「杵築城」

室町時代初期、木付氏によって八坂川の河口にある台山の上に築かれたこの城は、北は高山川、東は守江湾といった天然の要塞に囲まれた杵築城は、1394年の築城以来、600年もの間この町を見守ってきた。
その後の天災、震災などで城も場所や形を変えながら、城主もまた前田、杉原、細川氏と入れ替わり、小笠原氏、そして松平氏を最後に江戸の時代も終わりを告げ、杵築城は新たな城主を迎えることなく今に続く。
近くには「サンドイッチ型の城下町」があり、風情の残る城下町を散策するのもおススメ。

1394年の築城以来、600年もの間この町を見守ってきた杵築城。

 

天守閣からは杵築の町が一望でき、森江湾が広がる絶景は必見!

 

杵築城
住所 大分県杵築市杵築16-1
連絡先 0978-62-4532
営業時間 10:00~17:00(入場は16:30まで)
定休日 なし
駐車場 無料駐車場有 二輪専用Pなし
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6.国東半島最大の仁王像が見守る「両子寺」

国東半島の中心にある六郷満山寺院で、開基は養老2年(718)仁聞菩薩によるもの。特に江戸時代より総持院として満山寺院を統括してきた。山門に安置されている仁王像は国東最大のもので、その彫りの美しさから、国東半島を代表する仁王像であるといわれている。
県内屈指の紅葉スポットとしても知られ、春の新緑、秋の紅葉と名所になっている。

山門に安置されている仁王像は国東最大のもので、国東半島を代表する仁王像である。

 

秋の季節になると、境内は真っ赤な紅葉で埋め尽くされる。

 

両子寺(ふたごじ)
住所大分県国東市安岐町両子1548
連絡先 0978-65-0253
参詣時間
≪通常 3月~11月≫
8:00~17:00
≪冬季 12月~2月≫
8:30~16:30
※講堂は16:00まで
定休日 なし(積雪・台風など悪天候の場合は閉門する場合あり)
拝観料:300円駐車場
無料駐車場有 二輪専用Pなし
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【九州7県厳選おススメツーリングスポット⑪】大分県 国東エリア6選 ギャラリーへ (13枚)

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