今から40年以上前、初めてツーリングキャンプをしたのが千葉県だった。場所は南房総の根本キャンプ場(現:根本マリンキャンプ場)で、当時乗っていたバイクはホンダのXL250S、テントは2本ポールの三角テント(ツェルト)。キャンプというよりは野営に近かったが、今思えばそれが自分のキャンプツーリングの原点だったのだなぁ・・・(しみじみ)。

さて、今回利用したキャンプ場は房総半島南東部にある大原上布施オートキャンプ場。バイクでのソロ料金が2000円とリーズナブルで、ありがたいことに無料の薪が用意されている。サイトは芝生&草地でよく手入れされていて居心地もよく、もちろんバイクも乗り入れ可能。利用したのが平日だったため、ほかに利用者は1組だけでとても静かに過ごすことができた。ただ、夜中に響き渡る「ギャーッ」というキョンの不気味な鳴き声には驚かされた。運がよければ(?)、キャンプ場でもその姿を見ることができるようだ。
(取材日:2025年5月13~14日)

著・フィネス(清水聖児)2025.06.13

初夏の外房、ご当地グルメと房総の美酒に酔いしれる

房総へは「東京湾アクアライン」を使い、圏央道「市原鶴舞IC」から国道267号で勝浦へ。勝浦からは海沿いを北上し、御宿の「月の沙漠記念像」、「大葉月海岸(おおはづきかいがん)」と「ロウソク岩」、「太東埼灯台(たいとうさきとうだい)」に立ち寄り、「九十九里ビーチライン」、「九十九里道路」を走り、海景色をのんびり楽しんできた。

勝浦ではやはりご当地グルメの「勝浦タンタンメン」、大原漁港では漁師料理を堪能。キャンプ酒には御宿の「岩瀬酒造」で純米吟醸の無濾過生原酒を買い、地元で仕入れた海鮮を酒のあてにまったりと夜を過ごした。

千葉県には酒蔵が40軒近くあり、関東では茨城県に次いで2番目に酒蔵が多い。帰りがけにも、いすみ市の「木戸泉酒造」で家飲み用に生原酒を仕入れてきた。いずれは連泊して房総の酒蔵巡りを楽しんでみたい。

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