【九州7県厳選おススメツーリングスポット⑦】鹿児島県北薩摩エリア5選
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こんにちは、九州のバイク旅大好きカメラマンの鉄馬写真家です！
2017年より始めたツーリング雑誌の九州取材活動で得たノウハウを生かし、九州エリアの厳選おススメツーリングスポットを、鉄馬写真家目線でエリアごとに紹介していきます。
第7回目は、鹿児島県の北薩摩エリアの紹介です！
目次
1. 東洋のナイアガラと呼ばれる曽木の滝は必見！
曽木の滝は、滝幅が210メートル、高さ12メートルの壮大なスケールを誇り、「東洋のナイアガラ」とも呼ばれる名瀑。千畳岩の岩肌を削るように流れ落ちる水流とその轟音は、見る人を釘付けにするほど。一帯は自然公園となっており、四季の彩りも美しく桜や紅葉の季節には、イベントも開催されている。
公園内の清水神社は縁結びと安産の神様が祭られる。この付近は、江戸時代に水運による米の輸送を行っていたそうで、その水路を開くために大規模な川浚えを行った歴史もある。
滝幅210m、高さ12mの曽木の滝から落ちる水量は一年を通じて多く、その豪快さに見とれてしまうほど。
週末ともなると多くのライダーが訪れるスポット。滝の下流には展望台も設置されている。
2. 中世ヨーロッパの居城跡?! ダムに沈んだ曽木発電所遺構
曽木の滝の1.5キロ下流に、明治時代の面影を残す曽木発電所遺構がある。曽木発電所は、明治42年に竣工し、その出力は当時国内でも最大級と謳われた。昭和40年に鶴田ダムの完成と同時に水没し、現在は、渇水期の5月から9月に中世ヨーロッパの居城跡を思わせる煉瓦造りの建物が湖面より姿を現す。
湖面に浮かぶ謎の建造物は、昭和40年にその生涯を終えた曽木発電所跡。毎年春から秋にかけ、その姿を現す。
駐車場より遊歩道を歩いていくと、発電所遺構がよく見える展望台にたどり着く。
3. 雲仙・天草を一望！絶景スケルトントイレのある針尾公園
九州本島と天草との間にある長島。その北部にある針尾公園は、東町北部、八代海に臨む崖上にあり、もと天草一帯の実権を握っていたといわれる豪族宮地氏の砦跡。雲仙・天草を一望でき、展望台から伊唐島（いからじま）、諸浦（しょうら）島、獅子島などを一望でき、遠くには天草諸島、雲仙岳を眺望する絶景地。平成26年に完成したスケルトンの『針尾空中展望トイレ』があることでも知られる。
広大な畑の中を走り切ったところにある公園は、かつて砦が築かれた跡地でもある。
北は雲仙天草国立公園が視界いっぱいに広がる。天気の良い日には、雲仙普賢岳を望むことができる。
建物の屋上には展望台もあり、360度の絶景が広がる。
4. 真っ白い灯台と青い海のコントラストが美しい長崎鼻灯台
長島の南西に位置するこの公園は、見渡す限りの青い海と真っ白い灯台のコントラストが美しい絶景スポット。灯台の先には東シナ海に沈む夕日を望むことができ、昼間とはまた違った風景がみられる。
明治30年（1897年）に完成。現在の灯台は昭和52年（1977年）に建て替えられた。
青い海にダイブするかのような一直線の道路は、まるで南の島に浮かぶ離島のような錯覚を覚える。
東シナ海に沈む夕日は特に美しく、日の入り時刻前になると多くの観光客が訪れる。
5.黒の瀬戸海峡を一望！道の駅 黒の瀬戸だんだん市場
鹿児島県最北端にある長島の玄関口にあり、日本三大潮流である黒之瀬戸海峡を眼下に見下ろす景勝地にある道の駅。熊本県天草地方と九州本土を結ぶ黒之瀬戸大橋は、交通の要衝であり、志摩の玄関口となる。日本三大潮流である黒之瀬戸海峡の渦潮でも知られている。
水産物や加工品、農産物は約40種の商品が並ぶ。長島近海で捕れた養殖ぶりやお刺身など、新鮮な海産物を販売している。
敷地の横から展望台へ上る道路があり、そこを登りきったところにある展望台からは、黒の瀬戸海峡と黒の瀬戸大橋が一望できる！ここは穴場的おススメスポットだ！
