
こんにちは、ぴの子です! 関東圏ライダーの新たなスポットとして、2025年3月27日にオープンしたばかりの「道の駅 べに花の郷おけがわ」。もしかして既に行ったことがある方も多いのでは? 埼玉県桶川市に誕生したこの道の駅は、べに花の伝統や地元の魅力がぎゅっと詰まった施設で、実際にバイクで訪れてみたら「これはリピート確定…! 」と思える場所でした!
この記事では、そんな“できたてホヤホヤ”の道の駅に立ち寄って感じたこと、グルメや施設の魅力をライダー目線で紹介していきます!
アクセスしやすさ抜群! 都心からのツーリングにも◎
道の駅「べに花の郷おけがわ」は、国道17号沿いに位置し、関越道「東松山IC」や圏央道「桶川加納IC」からもアクセス良好。都心からならバイクで1〜1.5時間程度。日帰りツーリングの立ち寄り先として、ちょうどいい距離感です。
道沿いにあるので視認性も高く、見つけやすいのが嬉しいところ。駐輪スペースも余裕があり、バイクの駐車エリアがきちんと確保されていたのも好印象でした。
桶川市は、かつて中山道の宿場町として栄え、さらに「べに花の産地」としても知られる歴史ある町。江戸時代にはべに花は高価な農産物で、地域経済や文化に大きな影響を与えました。明治期以降は化学染料の普及により衰退しましたが、今も地域の伝統やシンボルとして大切にされています。この道の駅も、そんな地域の文化を今風にアレンジしながら発信している、いわば「新しいけど、ちゃんと地元密着」なスポットなんです。
木のぬくもり×洗練デザイン
施設に入ってまず感じたのは、「あ、なんか居心地いいぞ」という空気感。
かつては中山道の宿場町として栄えていた桶川らしく、道の駅の建物も宿場町を思わせる平屋っぽいデザイン。なんだかほっとする雰囲気でした。これまでの“観光バスがたくさん止まる賑やかな道の駅”とは少し違って、落ち着いて過ごせる大人な雰囲気も漂っていました。
お土産屋さんでは、地元農家さんの採れたて野菜や、加工食品、ジャム、お菓子などがずらりと並び、どれもラベルやパッケージがおしゃれで洗練されている印象。「道の駅でこれ売ってるの!? 」と驚くような商品も多く、思わず手が伸びそうになります。
館内には、べに花に関するパネル展示や桶川の歴史を紹介するスペースもあり、ただの物販施設ではなく「地域を知る入口」としての役割も果たしているのが好印象でした。
見逃せないご当地グルメ
道の駅といえば、やっぱりご当地グルメは外せません!
館内にある「桶まる大食堂」では、桶川の“桶”をイメージしたインパクト抜群の海鮮丼をはじめ、江戸時代から続く地元の生産者さんが育てた「男気トマト」を使ったメニューなど、地元食材をふんだんに使った料理がずらり。ジャンルも幅広くて、どれもおいしそうで迷ってしまうほど! 「食と人をつなぐ」という道の駅のコンセプト通り、ここでしか味わえないこだわりのごはんが楽しめます。
道の駅の中には「オッケー桶川ソフト&クレープ」というスイーツのお店もあって、そこで「おっけなブリュレクレープ シュガーバター」をいただきました! 焦がし砂糖が香ばしいクレープ生地に、濃厚なミルクの風味がしっかり感じられて、スイーツ好きにはたまらない一品。実は桶川市は酪農も盛んで、ここでは地元の牛乳を使ったスイーツがいろいろ楽しめるんです。甘いもの好きな人は絶対チェックしてほしいです。
そして、今回食べられなかったけれど…気になって仕方なかったのが、屋外にある「つぼ焼き芋」。大きなつぼでじっくりと遠赤外線で焼き上げるという、こだわりのスタイルで、外にはほんのり甘い香りがただよっていて食欲がそそられます。聞くところによると、とろりとしていて、焼き芋というよりスイーツのような食感だそう。今回はお腹の都合で泣く泣くスルーしましたが(笑)、次に来るときは絶対にリベンジ決定! 想像しただけで口の中がホクホクしてきます。
バイクで行く価値あり! 季節ごとの楽しみも満載
施設全体はバイクや車で立ち寄る人のことをしっかり考えた作りになっていて、情報コーナー、授乳室、多目的スペース、ドッグランまで完備。イベント広場もあるので、今後は季節ごとの催しや、地元のフリーマーケットなども開催予定とのこと。
バイクでのんびり走ったあとに、自然の中で一息つけて、おいしいものが食べられて、地元の文化にもちょっと触れられる…とても素敵な場所でした。
「また来たくなる」道の駅!
「道の駅 べに花の郷おけがわ」は、新しいだけじゃなく、ライダーにとっての“快適・美味・癒し”が詰まったスポットでした。アクセスも良く、都心からの日帰りツーリングにぴったり。そして何よりグルメ・スイーツが魅力満載です! 次のツーリングの目的地に、ぜひ加えてみてはいかがでしょうか? オープンしたてでまだまだ混んでいるので、可能ならば平日に行くことをおすすめします!
最後までお読みいただきありがとうございました! ぴの子でした。
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