
こんにちは、九州のバイク旅大好きカメラマンの鉄馬写真家です!
2017年より始めたツーリング雑誌の九州取材活動で得たノウハウを生かし、九州エリアの厳選おススメツーリングスポットを、鉄馬写真家目線でエリアごとに紹介していきます。
第6回目は、宮崎県の高千穂・五ヶ瀬エリアの紹介です!
目次
1. 源平の垣根を超え結ばれた悲恋の舞台 椎葉村 鶴富屋敷
五ヶ瀬町から国道265号線を南下し、国見トンネルを超えた先にあるのが日本3大秘境のひとつ椎葉村。そこに残るのが、椎葉独特の一列型平面形式の歴史的建造物「鶴富屋敷」で、源氏の将軍・那須大八郎と、平清盛の末裔・鶴富姫が源平の垣根を超えて結ばれた地とされる。約300年前に建てられたと推測され、昭和31年に国の重要文化財に指定された。
2. 日本初の大規模アーチ式ダムの上椎葉ダムを一望「女神像公園」
上椎葉ダムは1955年に完成した日本で最初の大規模アーチ式コンクリートダムで、高さ110m、長さ341m、総貯水量9,155万m3を誇る。上椎葉ダム近くの高台にある女神像公園からの眺望は素晴らしく、勇壮なダムと四季折々の美しさを映す日向椎葉湖が一望できるビュースポットとなっている。また、ダム堤上をバイクや車で走り抜けることができる楽しみ方もあるのでぜひ!
3. 阿蘇の大噴火がつくった美しい渓谷「高千穂峡」
宮崎県北部、九州脊梁山地のほぼ中央にある高千穂町は、天岩戸、天安河原、くしふるの峰など、神話の舞台と伝えられる地や神々を祀る神社が数多くあり「神話の里」と言われている。高千穂峡は、阿蘇火山活動の噴出した火砕流が、五ヶ瀬川に沿って帯状に流れ出し、急激に冷却されたために柱状節理のすばらしい懸崖となった峡谷で、九州では特におススメしたいスポットのひとつでもある。
0982-73-1213(高千穂町観光協会)
有料駐車場あり
二輪専用Pあり(無料)
4. 阿蘇山も見える雲海の名所「国見ケ丘」
神武天皇の孫・建磐龍命(たていわたつのみこと)が九州統治の際に立ち寄って、国見をされたという伝説の丘。雲海の名所としても知られ、標高513mのこの丘からは、西に阿蘇五岳、北に祖母連山、東に天香具山、高天原、四皇子峰や高千穂盆地、眼下に五ヶ瀬川の渓流が一目で見渡せるなど眺望がすばらしい。
電話番号:0982-73-1212(高千穂町企画観光課)
5. パワースポットでも大注目!天岩戸神社(天安河原)
天岩戸(あまのいわと)は、日本神話に登場する岩でできた洞窟で、太陽神である天照大神が隠れた場所とされている。天岩戸に天照大神が隠れたことで世界が暗闇に包まれた「天岩戸隠れ」の伝説が残る有名なスポット。
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