Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!みんな大好き「都道府県魅力度ランキング」のトップに君臨し続ける北海道に移住した男、さすライダーです。

確かに北海道は絶景パラダイスだし、どこで何を食べてもとにかく飯ウマだし、そもそもライダーにとっては聖地だし、、、そりゃ〜トップに君臨し続けるのは分かりますが、ところが茨城県が毎回最下位争いをしていることには腑が落ちません。。。

なぜなら僕が首都圏に住んでいた頃は、結構な頻度で茨城県をツーリングしては楽しんでいたので、今回は全力で茨城県の魅力をお伝えさせて頂きます(目指せ魅力度ランキングトップ10入り)

※各スポット情報は2024年12月時点のものです。掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。お出かけになる際は事前にお確かめください。

1 観光・絶景スポット:国営ひたち海浜公園


国営ひたち海浜公園

毎年ゴールデンウイーク前後にSNSを席巻する、鮮やかなネモフィラ畑で有名な公園が「国営ひたち海浜公園」です。

その名も「都市公園法」という法律に基づき、国が全国17ヶ所に設置している「国営公園」のひとつで、なんと!東京ドーム約46個分という広大な敷地内にありとあらゆるレジャー施設が点在しています!

ちなみにネモフィラが咲き乱れるのは「みはらしの丘」というエリアで、開花シーズン中はかなりの混雑を覚悟する必要があります(人を入れない写真撮影は極めて難しい)

さすライダーのワンポイントアドバイス

国営ひたち海浜公園

国営ひたち海浜公園は入場料・駐車料金ともに有料の施設で、入場料は大人1人450円です。

駐車場は敷地内に何ヶ所かありますが、バイクは専用スペースが設置してある「西駐車場」に停めるのが基本で、料金は1日300円とリーズナブルです!

特にネモフィラシーズン中は四輪の駐車場は常に混雑していますが、バイクはすんなり入れることがあります(上の写真がまさにそれ)

ひたち海浜公園の情報
〒312-0012 茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4
TEL:029-265-9001
営業時間:9:30~18:00(季節により変動あり)
定休日:毎週火曜日、12月31日、1月1日
料金:大人1名450円
ネモフィラの見頃:GW前後
バイクOKの駐車場:西駐車場にバイク専用スペースあり(1日300円)
公式HP:https://hitachikaihin.jp/

2 グルメスポット:めんたいパーク大洗

めんたいパーク大洗

毎年夏に首都圏ライダーが北海道へと旅立つ場所「大洗港フェリーターミナル」から徒歩圏内のグルメスポットが「めんたいパーク大洗」です。

めんたいパークとは明太子の老舗メーカー「かねふく」が全国6ヶ所に展開している「明太子のテーマパーク」で、そのうち大洗店は1番最初にできた場所として特に人気があります!

館内にはかねふくの明太子の直売所とフードコート、それから工場見学エリアがあり、全て入場料無料で楽しむことができます。

さすライダーのワンポイントアドバイス

めんたいパーク大洗

めんたいパーク大洗には無料の駐車場が完備されており、バイクを安心して停めることができますし、北海道行きのフェリーに乗る際は「フェリー乗り場の駐車場」にバイクを置いて歩いて行くこともできます!

個人的なおすすめはフードコートで購入できるジャンボおにぎり できたて明太子」と「明太ぶたまん」で、工場見学も無料なので是非立ち寄っていきましょう。

めんたいパーク大洗の情報
〒311-1301 茨城県東茨城郡大洗町磯浜町8255-3
TEL:029-219-4101
営業時間:9:00~17:00(土日祝は18:00まで)
定休日:なし(年中無休)
料金:入場無料
おすすめ:フードコートのオリジナルメニュー
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://mentai-park.com/ooarai/

3 グルメスポット:道の駅 日立おさかなセンター

道の駅 日立おさかなセンター

日本を代表する総合電機メーカー「日立製作所」の創業地の日立市にある道の駅が「日立おさかなセンター」です。

敷地内に複数の鮮魚店や海鮮料理店が軒を連ねる「海鮮料理パラダイス」として有名な場所ですが、特に観光客やライダーに人気があるのが名物の「味勝手丼」です!

味勝手丼とは常時30種類以上ある海鮮ネタの中から好きなものをチョイスして、それを自らご飯に乗せて食べる「オリジナル海鮮丼」を作れるユニークな海鮮料理のことです。

さすライダーのワンポイントアドバイス

日立おさかなセンター

日立おさかなセンター内で味勝手丼を楽しめるのは「あかつ水産」さんで、まずはお好みのネタを選んで、その後「小、中、大」のご飯を選んで自分で盛り付けます(味噌汁付き)

これが実際にやってみると、その選ぶ楽しさと美味しさにハマってしまうので「次回はこういう組み合わせにしよう」とまた来たくなってしまうこと間違いなし!

ちなみに同じ敷地内にはコンビニでは珍しい地元のお弁当やパンを売っている「デイリーヤマザキ」そして見た目のインパクトが凄い爆盛り系ラーメンで有名な大盛軒」もあるので、グルメなライダーなら絶対に行くべき道の駅です。

道の駅 日立おさかなセンターの情報
〒319-1223 茨城県日立市みなと町5779-24
TEL:0294-54-0833
営業時間:概ね10:00~18:00(店舗により異なる)
定休日:元旦(店舗ごとの定休日あり)
料金:入場無料
おすすめ:あかつ水産の味勝手丼
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://hitachi-osakana-center.com/index.html

4 観光スポット:袋田の滝

袋田の滝

栃木県は日光エリアにある「華厳の滝」それから和歌山県は熊野エリアにある「那智の滝」と並ぶ「日本三名瀑」のひとつが茨城県は大子町にある「袋田の滝」です!

高さ約120m、幅73mの4段からなる豪快かつ繊細な美しい滝で、茨城県を代表する観光スポットとして常に観光客やライダーで賑わっています。

特に例年11月上旬から中旬にかけての紅葉シーズン中は、美しい紅葉と滝の組み合わせの「THE 日本の風流」を味わうことができます。

さすライダーのワンポイントアドバイス

袋田の滝

袋田の滝には無料の駐車場が用意されており、バイクでそのままアクセスすることができます。

そして、駐車場から袋田の滝へは「袋田の滝トンネル」という歩行者専用のトンネルを通過する必要がありますが、その通行料として300円が必要です(袋田の滝の見学自体は無料)

なお、袋田の滝の駐車場付近には、公衆トイレや複数のお土産屋や飲食店が軒を連ねているので、事前にトイレや食事などを済ませてくる必要はありません。

袋田の滝の情報
〒319-3523 茨城県久慈郡大子町袋田3-19
TEL:0295-72-0285(大子町観光協会)
営業時間:8:00~18:00(季節による変動あり)
定休日:なし(年中無休)
料金:袋田の滝トンネルの通行料として300円
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page001474.html

5 観光・絶叫スポット:竜神大吊橋

竜神大吊橋

茨城県は奥久慈県立自然公園内に位置する「竜神峡」を跨ぐ日本最大級の歩行者専用橋が「竜神大吊橋(りゅうじんおおつりばし)」です。

実に長さ375mに及ぶ巨大な橋は一見の価値があり、橋の途中に3ヶ所ある「のぞき窓」から竜神ダムの湖畔を覗くスリリングな体験もできます(高所恐怖症の方は要注意)

なお、竜神大吊橋は通行料として大人1名300円が必要で、バイクは二輪専用スペースに無料で駐輪できます。

さすライダーのワンポイントアドバイス

竜神大吊橋

まずはじめに言っておくと僕は未経験ですが、、、実は竜神大吊橋は日本有数の「バンジージャンプスポット」としても有名です!

その名も「竜神バンジー」は落差100mの「大バンジージャンプ」を体験することができますが、果たしてツーリング中に挑戦する勇気あるライダーはいるのでしょうか?(僕は全力で遠慮しておきます)

なお、竜神バンジーの料金は19,000円とそれなりの金額です。

竜神大吊橋の情報
〒313-0351 茨城県常陸太田市天下野町2133-6
TEL:0294-87-0375
営業時間:8:30~17:00
定休日:なし(年中無休)
料金:橋の通行料として300円
バイクOKの駐車場:敷地内に二輪専用スペースあり(無料)
公式HP:https://ohtsuribashi.ryujinkyo.jp/index.html

6 グルメスポット:道の駅たまつくり

道の駅たまつくり

琵琶湖に次ぐ日本で2番目に大きな湖「霞ヶ浦」の湖畔に位置する、ちょっと変わったグルメを楽しめる場所が「道の駅 たまつくり」です。

一見すると地方によくある小規模な道の駅ですが、実は霞ヶ浦で獲れる「アメリカナマズ」を使った「行方(なめかた)バーガー」というB級グルメを食べることができます!

さらには売店でわかさぎや川えびの佃煮、それから鯉を甘辛い醤油ダレで煮詰めた「うま煮」などの他ではあまり見ない淡水魚グルメも売っています。

さすライダーのワンポイントアドバイス

生方バーガー

僕は今まで日本中のご当地バーガーを食べてきましたが、後にも先にもナマズを使ったバーガーはここでしか味わえないと思います!

ということで、気になるその味ですが、、、正直なところ癖のある、失礼ながら泥臭いものを想像していましたが、、、いい意味でも悪い意味でも「普通に美味しいハンバーガー」でした。。。

とりあえずツーリングの最高のネタになることは間違いないので、ぜひ愛車と生方バーガーを食べに行きましょう。

道の駅たまつくりの情報
〒311-3512 茨城県行方市玉造甲1963-5
TEL:0299-36-2781
営業時間:9:00~18:00
定休日:年末年始
料金:入場無料
名物:生方バーガー
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://www.ibaraki-shokusai.net/shop/shops3?id=7418

7 パワースポット:鹿島神宮

鹿島神宮

プロサッカーチームの「鹿島アントラーズ」のホームグラウンド「鹿嶋市」にあるパワースポットが「鹿島神宮」です。

全国に約600社あるとされている「鹿島神社」の総本山で、日本建国と武道の神様とされる「武甕槌大神(タケミカヅチ神)」を御祭神としています!

実に東京ドーム15個分(!)の広大な敷地を有しており、境内には神の使いとされる「ニホンジカ」を飼育している「鹿園」もあります。

さすライダーのワンポイントアドバイス

鹿島神宮

個人的にパワースポットの鹿島神宮の中でも特にパワーを感じる場所が「御手洗池(みたらしいけ)」で、なんと!1日に40万リットル以上の水が湧き出ています!

しかも、水底が見渡せるほどに澄んだ綺麗な湧水で、それこそ御手洗池に佇む鳥居との絵がまるでジブリの世界のようです!

なお、バイクは鹿島寺宮から徒歩3分の「鹿嶋市宮中地区駐車場」に平日なら無料、土日祝日は1日200円で駐輪できます。

鹿島神宮の情報
〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2306-1
TEL:0299-82-1209
料金:入場無料
バイクOKの駐車場:鹿嶋市宮中地区駐車場(平日無料、土日祝日200円)
公式HP:https://kashimajingu.jp/

8 観光スポット:牛久大仏

牛久大仏

茨城県は牛久市周辺を走っていると、突如出現する巨大建造物が「牛久大仏」です。

なんと!高さが120mもある、ギネス認定の「世界最大の青銅製仏像」で、とにかくその圧倒的な存在感に度肝を抜かれます!

ちなみに同じく巨大なことで有名な「奈良の大仏」でさえも高さ14.98mなので、、、いかに牛久大仏が規格外のサイズなのかお分かりいただけると思います。

さすライダーのワンポイントアドバイス

牛久大仏

牛久大仏の拝観料は大人1名800円で、まるで異世界のような胎内を自由に散策できます!

ハイライトは最上階からの富士山やスカイツリーまでを見渡せる大展望ですが、あまりに巨大なので地上85mまではエレベーターで登る必要があります(もはや高層ビル

ちなみに同じ敷地内には「ふれあい動物園」や「ととのいカフェ」などの癒し系スポットがある「ふれあいガーデンテラス」というエリアもありますが、こちらの入場も拝観料に含まれています(もはやテーマパーク)

牛久大仏の情報
〒300-1288 茨城県牛久市久野町2083
TEL:029-889-2931
営業時間:9:30~17:00(曜日や季節による変動あり)
定休日:なし(年中無休)
料金:拝観料800円
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://daibutu.net/index.html

9 観光スポット:偕楽園

偕楽園

金沢県の兼六園、それから岡山県の後楽園と並ぶ「日本三名園」のひとつが茨城県の「偕楽園」です。

水戸納豆で有名な水戸市にある茨城県を代表する観光スポットで、あの「水戸黄門」こと徳川光圀(とくがわみつくに)にゆかりのある庭園として知られています!

ちなみに偕楽園の入場料は大人1名320円で、広大な敷地内に広がる日本屈指の美しい庭園を自由に散策できます。

さすライダーのワンポイントアドバイス

偕楽園

偕楽園が最も賑わうシーズンが「水戸の梅まつり」が開催される時期で、例年2月上旬~3月中旬頃にかけて開催されます。

実は偕楽園の梅は早咲きが1月中旬~2月中旬頃、中咲きが2月上旬~3月中旬頃、そして遅咲きが3月上旬~3月下旬頃と1月から3月にかけて長期間楽しめることが特徴で、梅まつりの時期以外でも梅の花を見ることができます!

なお、バイクは「千波湖西駐車場」に6台ほど置ける専用スペースがありますが、特に梅まつりの期間中はまず停められないので、徒歩圏内の「偕楽園桜山第一・第二駐車場」に停めることをおすすめします(梅シーズン中に限り有料)

偕楽園の情報
〒310-0912 茨城県水戸市見川1-1251
TEL:029-244-5454
営業時間:6:00~19:00(季節による変動あり)
料金:大人1名320円
バイクOKの駐車場:千波湖西駐車場、偕楽園桜山第一・第二駐車場(無料、梅シーズン中は有料)
公式HP:https://ibaraki-kairakuen.jp/

10 B級スポット:水戸市森林公園恐竜広場

水戸市森林公園恐竜広場

先に紹介した偕楽園があまりにメジャー過ぎるので、、、決して表舞台に登場することがない、個人的な水戸市の隠れおすすめスポットが「水戸市森林公園恐竜広場」です。

ジャンルとしては日本全国の地方都市によくある、由緒正しき「無駄に広い市民の憩いの場所」ですが、、、ところがここの「恐竜広場」は一見の価値があります!

なんと!大人が見ても迫力満点の恐竜の模型が14体も設置してあり、一部は滑り台などの遊具としても使えるようになっています(上の写真のようにシュールな絵です)

さすライダーのワンポイントアドバイス

水戸市森林公園の中には「森のシェーブル館」という名のチーズ工房があり、売店とチーズを使ったスイーツやソフトクリームを味わえるカフェスペースがあります。

ここは恐竜広場でテンションを上げまくった後のクールダウンスポットとしておすすめで、水戸市森林公園の決してあなどれないスペックを実感することができます!

なお、水戸市森林公園には駐車場が数ヶ所ありますが、どこも無駄に広くて無料ですので、どうぞお好きな場所にバイクを停めてください。

水戸市森林公園恐竜広場の情報
〒311-4165 茨城県水戸市木葉下町(あぼっけちょう)588-1
TEL:029-252-7500
料金:入場無料
バイクOKの駐車場:敷地内に数カ所あり(全て無料)
公式HP:https://mitokoumon.com/facility/park/shinrinkoen/

脱!都道府県魅力度ランキング最下位争い!

はい、いかがでしたでしょうか?茨城県は決して魅力がない県なんかではなく、実は「バリエーションに富んだツーリングスポットの宝庫」ということがお分かりいただけたか思います!

ということで、次回こそは上位にラインクインするように、今度のツーリングは愛車と茨城県を応援しに行きましょう。

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コメント一覧
  1. 三楽斎 より:

    記事中の文章に間違いがあります。
    1.鹿島市ではなく鹿嶋市です。鹿島市は佐賀県にあります。
    2.偕楽園を作ったのは徳川斉昭です。光圀ではありません。

    • 著者です、ご指摘ありがとうございます。
      該当の箇所を修正させて頂きました。

      この度は記事の内容に誤りがあり、大変失礼いたしました。

      今後は今まで以上に見直しを徹底いたします。

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