連日テレビなどで盛んにコロナ禍によるニュースが流れていますが、グッドライダーな皆さんはキチンと不要不急な外出を控えていますでしょうか。

不要不急な外出とひとくちに言っても、どこからどこまでがそれに与するのかいまいちわからないですが、今回の話の主役である“キャンプ”とか“ツーリング”だとかは不要不急に当たることでしょう。キャンプツーリングなんてもっての他です!

とはいえDNAの奥底にアウトドア遺伝子を刻まれたライダーの皆さんは、ウズウズする日々を過ごしていることでは?

そこで新たな提案です。

不要不急の外出がだめなら、外出せずに庭でキャンプツーリングをすればいいじゃない!

まずはテン場を探す

そうと決まればまずはテントを設営する場所探しから。

そもそもテントを張る必要性をあまり感じないが、これは“いいね”“リツイート”ありきの企画。
多くの賛同者を集めないと次の『庭キャンで燻製してみた』企画まで繋がらないため、ここは焦らず慎重に。

よしここにしよう。幸いにもガーデニング趣味を持つ母親が庭を手入れを怠らないため、テントを設営する場所として最適だ。

家から2歩で来れるプライベートキャンプ場

そうと決まれば設営は早いもの。
10分もすれば自分だけの空間が自分の敷地内に完成した。

とりあえずこれで、内容は薄いが記事ネタとしてはOK。

ダメ押しとばかりにキャンツーに最適なカブプロも置いてみた。
リアタイヤがパンク中だが、そんな状態でもキャンプへ出かけられてしまうのが庭キャンの強みなのだ。

しかしここまでキャンプ道具出したなら、どうしてもやりたくなっちゃうのがBBQ。

宴だァァァ!

ちゃっかりとメスティン炊飯もやっちゃって、牛も焼いちゃって……。
休日のアウトドアを一人でひとしきり満喫してしまいました。

庭キャンのよかったとこ、イマイチなとこ

不要不急な外出を控えつつも存分にキャンプツーリングを満喫し、新天地を垣間見た日曜日の昼下がり。

庭キャンならではの良さも感じつつも、本物のキャンプには劣る点もいくつか発見した。
百聞は一見にしかず。皆にも是非やって貰いたいところだが、庭キャンの先輩としていくつか箇条書きにしておこう。

よかったポイント

  • 徒歩2歩ほどで到着する好立地
  • 年中営業していて、かつガラガラ
  • 無料
  • 天候に左右されにくく、雨が降っても撤収が楽
  • 買い忘れがあっても取りに帰れる
  • バイクがパンクしていてもキャンプできる

もう少しなポイント

  • 近隣住民の視線がいたい
  • キャンプ仲間と語ったりができない
  • バイクに乗りたくなる
  • キャンプに行きたくなる

これ以上ない好立地な反面、友人を呼んでのキャンプはできないため、楽しさが半減してしまうのが庭キャンプ。
また自粛ムードの中抑え込まれていたキャンプ熱、ツーリング熱が再熱してしまうのも悩みどころだ。

皆さんもこの後遺症に耐えられるのなら、今週末は庭でキャンプをやってみてはいかがだろうか。

           

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