北海道へのツーリングで度々利用する大洗港フェリーターミナル。今回はそのフェリーターミナルに近い大洗キャンプ場をベースに、酒蔵とその酒に縁のある神社、周辺の観光&グルメスポットを回った。
大洗キャンプ場へは今から10年ほど前に撮影のため立ち寄ったことがある。当時は管理棟の前にコテージがあって、新しいトイレ棟ができたばかりだったと記憶している。それが今では管理棟が新しくなって、その場所も入口近くに移っていた。旧管理棟の建物は今でもあり、そこにあるシャワールームは変わらず今でも使えるが、炊事場では温水が使えるようになり、新しいサニタリー棟もできていて、以前に比べると格段に設備が整っている。昔のコテージはなくなったが、新しい管理棟の隣にコンテナキャビンも設置されていた。
松林の林間フリーサイトの雰囲気は変わらないが、場内はカラーでエリア分けされ、駐車スペースもエリアごとに確保されている。また、以前は予約なしで利用できたが、現在は原則としてWEB予約となっている。ただし当日、空きがあれば予約なしでも利用できるようだ。
バイクはサイトへ乗り入れができて、ソロならハイシーズンでも2500円(ゴミ袋代別途150円)と手ごろな料金なのでバイクのソロキャンプには利用しやすいキャンプ場だろう。(取材日:2024年7月23日~24日)
著・フィネス(清水聖児)(2024.08.14)夏詣酒と旬の肴に酔いしれる・・・、大洗の夏キャンプ !
夏は海に近いキャンプ場は避けて、できれば涼しい山や高原、渓谷などでキャンプをしたい。と思っていたのだが、大洗の酒蔵、月の井酒造店の夏限定酒「夏詣酒(なつもうでざけ)」がどうしても気になったので大洗へ行くことにした。
大洗には神磯の鳥居で知られる大洗磯前神社がある。6月30日には新年からの6か月の罪、穢れを祓い清め、来たる半年の平穏を祈念する神事、夏越の大祓が行われる。そこで清められた酒が「夏詣酒」で、夏の縁起酒ともいえる。
そして大洗の酒なら肴は魚介が合うに違いない。ならば大洗のお隣、ひたちなか市にある那珂湊おさかな市場で酒の肴を仕入れよう。
情報提供元 [ Route! Powered by TOURRING MAPPLE ]
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