Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!あまりに離島が好き過ぎて「北海道というデッカい離島」に住んでいる男、さすライダーです。

いやいやいや・・・それを言ったら本州だってデッカい離島でしょ?という鋭いツッコミは華麗にスルーさせていただき、今回は佐渡島と並ぶ離島の2大巨頭「淡路島」のおすすめツーリングスポットを紹介します!

淡路島はなんと言っても「兵庫県からも徳島県からでもフェリーに乗らずに橋を渡って行ける(125cc以上のバイク)」というメリットがあるので、フェリーの出航時間を気にせずに自由にツーリングを楽しむことができます。

※各スポット情報は2024年5月時点のものです。掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。お出かけになる際は事前にお確かめください。

1 道の駅あわじ

道の駅あわじ

兵庫県側から「明石海峡大橋」を渡って、淡路島に上陸した際の最初のインターチェンジ「淡路IC」からバイクで5分の道の駅が「道の駅あわじ」です。

明石海峡大橋を一望できる景観抜群の道の駅で、対岸に広がる神戸の街並みを見渡すこともできます!

海鮮系のレストランを中心に飲食コーナーが充実している道の駅で、淡路島の旬の味覚を堪能することができます。

さすライダーのワンポイントアドバイス

道の駅あわじ

道の駅あわじ内にあるおすすめのレストランが「海峡楼」で、淡路島のご当地グルメの「生さわら丼」や、淡路島名産の「淡路島3年とらふぐ」を使った定食メニューなどがあります(時期によりメニューが異なる)

しかも、明石海峡大橋を眺めながら食事ができるテラス席もあるので「ツーリング中のプチ贅沢」を味わうには最適な場所です!

道の駅あわじの情報
〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋1873-1
TEL:0799-72-0001
営業時間:9:00~17:30
料金:入場無料
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:http://michi-awaji.co.jp

2 美湯松帆の郷

 

先に紹介した「道の駅あわじ」からバイクで2〜3分の場所にある日帰り温泉施設が「美湯松帆の郷」です。

ここの目玉は明石海峡大橋を見渡せる絶景の露天風呂で、日中の眺めの良さはもちろん夜景も素晴らしいです!

ちなみに美湯松帆の郷の入浴料は730円で、レンタルではなく販売ですがタオルもあるので、手ぶらで行っても問題ありません。

さすライダーのワンポイントアドバイス

 

美湯松帆の郷には温泉の他に淡路島の旬の素材を楽しめるレストラン「丘の上のキッチン」があります。

こちらも温泉同様に明石海峡大橋が見える絶好のロケーションで、優雅な食事タイムを満喫できます!

ちなみに個人的なおすすめメニューは「生しらすと鯛めし丼」です(完全に僕の好みです)

美湯松帆の郷の情報
〒656-2401 兵庫県淡路市岩屋3570-77
TEL:0799-73-2333
営業時間:11:00~22:00(レストランは21:00まで)
定休日:なし(臨時休業あり)
料金:入浴料730円
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://matsuho.com/

3 あわじ花さじき

兵庫県立公園あわじ花さじき

淡路島の海が見える標高235~298mのなだらかな高原地帯に、四季折々のお花畑が広がるメルヘンチックな観光スポットが「あわじ花さじき」です。

入園料が無料の兵庫県立の公園で、特に1月から咲き始める「菜の花畑」がとても綺麗です!

園内には自由に出入りできる立派な展望デッキや、カフェレストランの「Galleri」もあるので、時間の許す限りゆっくりと寛ぐことができます。

さすライダーのワンポイントアドバイス

あわじ花さじき

あわじ花さじきでは冬も含めて1年中何かしらの花が咲いていますが、僕のおすすめは8月上旬~10月下旬にかけて咲き乱れる「サルビア」です。

淡路島の澄んだ青い海と青い空に対して、まるでアクセントのようにサルビアの赤が加わった様は一見の価値があります!

ちなみに四輪車は駐車料金として200円が必要ですが、バイクは無料なので時間がない時でもサラッと気軽に立ち寄れますし、それこそコンビニ休憩(トイレ・軽食)するならここで休憩した方が遥かに良いです。

あわじ花さじきの情報
〒656-2301 兵庫県淡路市楠本2805-7
TEL:0799-74-6426
営業時間:9:00~17:00
定休日:12/29~1/3(臨時休業あり)
料金:入場無料
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://awajihanasajiki.jp/

4 北淡震災記念公園

北淡震災記念公園

1995年に起こってしまった痛ましい自然災害「阪神・淡路大震災」の被害を後世に伝えるべく、1998年に淡路島にオープンした施設が「北淡震災記念公園」です。

館内には当時の深刻な被害状況が伺える展示物が多数展示されており、特に震災後に地表に露出した「野島断層」をそのままの状態で保存・展示している「野島断層保存館」は必見です。

なお、北淡震災記念公園は入場料として大人1名730円が必要ですが、第1第2駐車場共に駐車料金は無料となっています。

さすライダーのワンポイントアドバイス

北淡震災記念公園

北淡震災記念公園内には「震災体験館」があり、阪神・淡路大震災と東日本大震災に関する映像展示を行っています。

楽しい淡路島ツーリング中にここを訪れると、若干気が滅入ってしまうかもしれませんが・・・せっかく来たなら「実際に起こってしまったことの記録」としてその目に焼き付けておきましょう。

また、震災の際にほとんどダメージを受けなかった家が「メモリアルハウス」としてそのまま展示されているので、こちらも併せて見学していくことをおすすめします。

北淡震災記念公園の情報
〒656-1736 兵庫県淡路市小倉177
TEL:0799-82-3020
営業時間:9:00~17:00
定休日:1月~11月は無休(12月下旬に臨時休業あり)
料金:大人1名730円
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://www.nojima-danso.co.jp/

5 淡路島オートバイ神社

 

2024年5月時点で全国に24社ある「AMAC(一般社団法人 日本二輪車文化協会)」認定の淡路島のオートバイ神社が「淡路島オートバイ神社」です。

淡路島の東海岸を走る国道28号線沿いにあり、境内には無料の駐車場と休憩スペース、トイレ、それから通常の自販機とオリジナルお守りの自販機が設置されています!

基本的には無人営業ながら綺麗に保たれている施設なので、淡路島ツーリング中の休憩・撮影スポットとしておすすめです。

さすライダーのワンポイントアドバイス

AWAJIオブジェ

淡路島オートバイ神社の目の前には、淡路島屈指のインスタ映えスポット「ヤシの木とAWAJIのオブジェ」があります。

すぐ近くにあるスイーツショップ「高級芋菓子しみず 淡路島店」で買い物をしないと写真撮影ができませんが(敷地内に入れない)ここのソフトクリームは美味しいので、購入して記念撮影をしましょう!

なお、高級芋菓子・・・と聞くと高いイメージがありますが、ソフトクリームも含めて普通の値段なのでご安心を。

淡路島オートバイ神社の情報
〒656-2121 兵庫県洲本市安乎町平安浦25
TEL:0799-28-1155
料金:参拝無料
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://amac.or.jp/home/activity/shrine/shrine012/

6 おのころ島神社

おのころ島神社

淡路島には日本を作り出したとされる「日本発祥の地」という伝承がありますが、その伝承に基づいた神社が「おのころ島神社」です。

その名も「国生み神話」に登場する「伊弉諾命(イザナギノミコト)、伊弉冉命(イザナミノミコト)」と呼ばれる二神を祀ってある由緒正しい神社で、高さ21.7mの大鳥居は「日本三大鳥居」の一つとされています!

さすライダーのワンポイントアドバイス

おのころ島神社

おのころ島神社には「縁結び」の御利益があるとされており、境内で販売している「縁結びの御守り」は男女問わずとても人気があります!

ちなみに男性は赤、女性は白の縁結びの御守りを持てば「良縁に恵まる」と言われているので「その気があるライダー(?)」はぜひ手に入れておきましょう。

なお、おのころ島神社には無料の駐車場が完備されており、すぐ近くに公衆トイレも設置されています。

おのころ島神社の情報
〒656-0423 兵庫県南あわじ市榎列下幡415
TEL:0799-42-5320
営業時間:参拝自由、社務所は9:00~17:00
料金:参拝無料
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://www.freedom.ne.jp/onokoro/

7 サンセットパーク五色 夕日が丘公園

 

数ある淡路島の夕陽スポットの中でも気軽に立ち寄れる場所が「サンセットパーク五色 夕日が丘公園」です。

新五色浜の後ろにある「善光寺山」の中にある公園で、夕陽が美しい展望広場の他に「舟だんじりの実物大石造り模型」や「淡路四国八十八ヶ所ミニ霊場巡り」ができる遊歩道も設置されています!

夕日スポットとして割と知られている存在ではありますが、他の場所に比べて人が少なく何より入場無料なのでおすすめです。

さすライダーのワンポイントアドバイス

 

夕日が丘公園は淡路島の夕景が美しいドライブルート「サンセットライン(県道31号線)」沿いにあります。

敷地内には無料の駐車場と公衆トイレが設置されており、同じく敷地内にある「善光寺」も無料で拝観できます。

淡路四国八十八ヶ所ミニ霊場巡りを含めて遊歩道が充実しているので、夕陽の時間まで散歩はいかがでしょうか?

サンセットパーク五色 夕日が丘公園の情報
〒656-1344 兵庫県洲本市五色町鳥飼浦2786
TEL:0799-33-0160(洲本市地域生活課)
料金:入場無料
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://www.city.sumoto.lg.jp/soshiki/30/1574.html

8 灘黒岩水仙郷

灘黒岩水仙郷

淡路島の最高峰「諭鶴羽山(ゆづるはさん)」の麓の斜面に、水仙が咲き乱れるメルヘンな場所が「灘黒岩水仙郷」です。

約7haの広大なエリア内に、実に500万本(!)もの水仙が咲き乱れる様は圧巻の一言で「日本三大水仙群生地」の一つに数えられています!

ちなみに水仙の見頃は毎年1月~2月となっており、現地に期間限定の展望テラスがオープンします。

さすライダーのワンポイントアドバイス

灘黒岩水仙郷

期間限定の展望テラスは2023年12月にリニューアルオープンされたばかりで、残念ながら僕はまだリニューアル後に行けていませんが・・・新たにお土産を買えるショップやカフェ・レストランも出来たようなので、ますますツーリング中の立ち寄りスポットとしての価値が上がっています!

ちなみに展望テラスは入場料として大人1名600円が必要ですが、離島ツーリングの穏やかな時間を楽しめそうな注目スポットです。

灘黒岩水仙郷の情報
〒656-0551 兵庫県南あわじ市灘黒岩2
TEL:0799-56-0720
開設期間:概ね12月後半~翌年2月末頃まで
営業時間:9:00~17:00
料金:大人1名600円
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://www.city.minamiawaji.hyogo.jp/site/suisenkyou/

9 道の駅うずしお in うずまちテラス

道の駅うずしお in うずまちテラス

淡路島の最南端の道の駅が「道の駅うずしお in うずまちテラス」です。

目の前に淡路島と徳島県を結ぶ「大鳴門橋」が佇む豪快な眺めが魅力の道の駅で、ここから大鳴門橋の入り口「淡路島南IC」までバイクで2〜3分の距離です!

実は本来の道の駅が2025年の春まで改修中となっているので、あくまでその近くに「移転仮オープンしている」という状況の道の駅ですが、とてもそうとは思えないインスタ映えするおしゃれな建物やオブジェが人気の場所です。

さすライダーのワンポイントアドバイス

あわじ島オニオングラタンバーガー

ここの道の駅を訪れるライダーや観光客が高確率で食べるご当地グルメが「あわじ島オニオンビーフバーガー」と「あわじ島オニオングラタンバーガー(写真のバーガー)」です。

実は「全国ご当地バーガーグランプリ」で1位と2位を獲得した超メジャーな存在で、道の駅内にある「あわじ島バーガー 淡路島オニオンキッチン」で売っています!

基本的にはどちらかを食べる人がほとんどですが、他にも魅力的なバーガーメニューがあるので「ハンバーガー好きなライダー」ならここは外せない道の駅です!

道の駅うずしお in うずまちテラス
〒656-0503兵庫県南あわじ市福良丙947-22
TEL:0799-52-1157
営業時間:9:00~17:00(2025年春までの仮営業店舗)
料金:入場無料
おすすめグルメ:あわじ島オニオンビーフバーガー、あわじ島オニオングラタンバーガー
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://eki.uzunokuni.com/

10 うずしおクルーズ

うずしおクルーズ

淡路島と徳島県の間に位置する「鳴門海峡」の渦潮を間近で見れる人気のクルーズが「うずしおクルーズ」です。

本当にすぐ近くまで渦潮に迫るスリリングなクルーズで、特に春と秋の大潮時には最大直径20m(!)にもなる世界最大級の大渦を見れる場合もあります!

ちなみにうずしおクルーズの料金は大人1名2,500円となっており、所要時間は約60分とボリューム満点です。

なお、クルーズに空きがあれば当日予約も可能ですが、特に大潮の時期は事前に予約をした方が無難です。

さすライダーのワンポイントアドバイス

足湯うずのゆ

うずしおクルーズ乗り場のすぐ隣にある「足湯うずのゆ」は、渦潮を人工的に再現しているユニークな足湯です!

しかも、実は「潮崎温泉」という名の付いた歴とした温泉なので、うずしおクルーズの待ち時間にツーリングの疲れを癒すことができます。

なお、足湯うずのゆの利用料は無料(クルーズの利用関係なし)で、嬉しいことに「手湯」も設置されています。

うずしおクルーズの情報
〒656-0501 兵庫県南あわじ市福良港
TEL:0799-52-0054
営業時間:9:00~17:00
定休日:なし(年中無休)
料金:大人1名2,500円(事前予約を推奨
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://www.uzu-shio.com/

日帰りでも味わえる離島旅!

ここまで淡路島の魅力を散々語ってきましたが、最大の魅力は「日帰りでも離島旅を味わえること」これです!

前後のフェリーを予約する必要がないので、思い立ったらすぐに愛車で橋を渡って離島旅を楽しむことができます。

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