Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!実は生まれ故郷の東北を除けば、北海道の次に長く住んでいた場所は関東だったりする男、さすライダーです。

なので、関東の各都道府県「東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、茨城県、栃木県、群馬県」のツーリングスポットは隔たりなく行った経験があるので、今回はその中からおすすめを紹介しようと思います!

ちなみに例えば「千葉県のスポットだけで半数以上を占める」とかではなく、各都道府県のスポットをまんべんなく紹介しますのでご安心を。

※各スポット情報は2024年5月時点のものです。掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。お出かけになる際は事前にお確かめください。

1 東京都:日原鍾乳洞

日原鍾乳洞

まさかの東京都に巨大な鍾乳洞がある!?という驚きのスポットが「日原鍾乳洞」です。

首都圏ライダー御用達のツーリングエリア「奥多摩」にある鍾乳洞で、 流れの激しい日原川の支流「小川谷」沿いに入り口があります!

ちなみに日原鍾乳洞の入場料は大人1名900円で、普通に見て1時間くらいのボリュームがあります。

さすライダーのワンポイントアドバイス

日原鍾乳洞

日原鍾乳洞にはバイク専用の駐輪スペースがあり、GWなどの繁忙期を除けば無料で利用できます!

洞内は年間を通じて気温が11度前後に保たれており、夏は涼しく冬は暖かい・・・まさにライダーにとってオアシスのような場所です。

なお、雨が降っている日や、直近で雨が降った後は洞内が「水滴まみれ」になっているので、レインウェアを羽織って入洞することをおすすめします。

日原鍾乳洞の情報
〒198-0211 東京都西多摩郡奥多摩町日原1052
TEL:0428-83-8491
営業時間:9:00~17:00
定休日:年末年始
料金:大人1名900円
バイクOKの駐車場:敷地内にバイク専用スペースあり(無料)
公式HP:http://www.nippara.com/nippara/syounyuudou/syounyuudou.html

2 埼玉県:阿左美冷蔵 金崎本店

阿左美冷蔵 金崎本店

奥多摩エリアと並ぶ首都圏ライダー御用達の2大ツーリングエリア「秩父」にある老舗の製氷店が「阿左美冷蔵 金崎本店」です。

一般的な製氷店とは全く異なる、まるでテーマパークのようなおしゃれな佇まいの店舗で、場内にはお土産屋とカフェ、それからトイレや休憩スペースも用意されています。

ちなみにここに来るライダーの目的は「天然氷を使っている巨大なかき氷を食べること」です!

さすライダーのワンポイントアドバイス

あさみの氷みつ

阿左美冷蔵に来たら是非食べて欲しいかき氷が「あさみの氷みつ いちごシロップ・練乳付き」で、今も昔もここの看板メニューです!

はじめは何よりその大きさに驚くかもしれませんが、一般的なかき氷のように頭がキーンとすることがなく、しかも口の中で文字通り一瞬で溶けるので・・・きっと想像以上に食べやすく美味しいかき氷であることを保証します。

なお、阿左美冷蔵には無料の駐車場があり、バイクもそこに停められますが、特に夏の週末は混雑するので入れない場合もあります(可能な限り午前中、もしくは平日にアタック)

阿左美冷蔵 金崎本店の情報
〒369-1621 埼玉県秩父郡皆野町大字金崎27-1
TEL:0494-62-1119
営業時間:10:00~16:30
定休日:木曜日
おすすめメニュー:あさみの氷みつ いちごシロップ・練乳付き
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:http://asamireizou.blog.jp/

3 千葉県:笠森観音

笠森観音

まるで京都の清水寺のような、空に浮かんでいるように見える回廊が印象的な寺院が「笠森観音」です。

1028年に建立された寺院で、日本で唯一の「四方縣造(しほうかけづくり)」と呼ばれる技法を用いたお堂があります。現在は国の重要文化財に指定されています。

ちなみに笠森観音は拝観料として大人1名300円が必要で、8:00〜16:30の間のみ拝観可能です。

さすライダーのワンポイントアドバイス

笠森観音

笠森観音には無料の駐車場が用意されており、バイクも問題なく駐輪できます!

境内にはお土産屋や軽食コーナー、それから公衆トイレも用意されており、単に休憩スポットとしても利用できます。

ちなみにどんな願い事も叶えてくれると有名な「黒い招き猫」が笠森観音の定番のお土産ですが・・・お金持ちになりたい!という僕の願いは未だに叶っていません(苦笑)

笠森観音の情報
〒297-0125 千葉県長生郡長南町笠森302
TEL:0475-46-0536
営業時間:8:00〜16:30
料金:拝観料 大人1名300円
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://kasamori-ji.or.jp/

4 神奈川県:江ノ島

江ノ島

言わずと知れた神奈川県を代表する人気観光スポット「江ノ島」は、実はバイクに乗ったまま「江ノ島大橋」を渡ってアクセスできます(関東圏以外では意外と知られていません)

音楽の神様とされている「弁財天」を祀っている江島神社を中心に、島内にはさまざまな見所やレジャースポットが点在しています!

ただ島内をぶらぶらと散策するだけでも楽しい江ノ島ですが、週末は周辺の渋滞に要注意です。

さすライダーのワンポイントアドバイス

江ノ島丼

江ノ島内でバイクを停められる場所としては「江ノ島西緑地駐輪スペース」が無料で利用できる場所として有名ですが、残念ながら「大型バイクは駐車不可」となっています。

一方で島の奥の方にある「湘南港臨港道路附属駐車場」は大型バイクも駐輪可能で、料金は1時間150円(最大750円)と関東の超一級観光スポットとしては比較的リーズナブルな料金設定です。

ちなみに個人的には江ノ島に来たなら、サザエの切り身に卵を流し込んだご当地グルメ「江ノ島丼」を食べることをおすすめします。

江ノ島の情報
〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島
TEL:0466-22-4141(藤沢市観光センター)
料金:入場無料(江ノ島大橋から進入)
バイクOKの駐車場:江ノ島西緑地駐輪スペース(無料)、湘南港臨港道路附属駐車場(1時間150円 最大750円)
公式HP:https://www.fujisawa-kanko.jp/spot/enoshima/

5 茨城県:鹿島神宮

鹿島神宮

プロサッカーチーム「鹿嶋アントラーズ」の本拠地がある「鹿島市」にあるパワースポットが「鹿島神宮」です。

全国に約600社あるとされている「鹿島神社」の総本社で、実に東京ドーム15個分という広大な敷地を有する神社です!

境内にある1日40万リットル(!)以上の水が湧き出ている「御手洗池(みたらしいけ)」が有名で、神秘的な雰囲気を醸し出しています。

さすライダーのワンポイントアドバイス

鹿島神宮

鹿島神宮は神社の敷地外に「一之鳥居」と呼ばれる東西南北に位置する鳥居があり、そのうち西に位置する「西の一之鳥居」は日本最大級の水上鳥居です!

しかも、鳥居の目の前に車道があるので、バイクと水上鳥居のエモい写真を撮ることができます。

西の一之鳥居のある場所は鹿嶋市と潮来市をつなぐ「神宮橋」の近くで、交通量がほとんどないので好きなだけ写真を撮れます。

鹿島神宮の情報
〒314-0031 茨城県鹿嶋市宮中2306-1
TEL:0299-82-1209
参拝可能時間:8:30~16:30
料金:入場無料
バイクOKの駐車場:数カ所あり(無料もしくは200円)
公式HP:https://kashimajingu.jp/

6 茨城県:道の駅 日立おさかなセンター

日立おさかなセンター

茨城県は日立市にある道の駅「日立おさかなセンター」は、食べることが好きなライダーには堪らない場所です。

何故なら約30種類ある旬の海鮮ネタの中から、自分の好きなものを選んでご飯の上に乗せて食べる「味勝手丼(みがってどん)」が名物だからです!

加えて見た目と味のインパクトが強烈なラーメンを味わえる人気店「大盛軒」もあるので、海鮮丼とラーメンというライダーの好きな2大グルメを同時に味わえる魅惑の道の駅です。

さすライダーのワンポイントアドバイス

味勝手丼

味勝手丼はとにかく好きなネタを選ぶワクワク感が楽しいので、お会計の際に大幅な予算オーバーに驚くかもしれません・・・

ちなみに大盛軒はこってりスープの爆盛り系ラーメンなので、どちらも食べると相当なカロリーを摂取することになります。

なお、道の駅なので当然バイクは無料で駐輪可能で、飲食店の他にはお土産屋、それからコンビニもあるので色々と便利な道の駅です。

道の駅 日立おさかなセンターの情報
〒319-1223 茨城県日立市みなと町5779-24
TEL:0294-54-0833
営業時間:店舗により異なる
料金:入場無料
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://hitachi-osakana-center.com/

7 栃木県:華厳滝

華厳の滝

栃木県は日光エリアにある「日本三大名瀑」の一つが「華厳滝(けごんのたき)」です。

広大な中禅寺湖の水が高さ97mから一気に落ちる様は圧巻の一言で、辺り一面を凄まじい爆音と水しぶきで覆い尽くしています!

ちなみに最もメジャーな華厳滝のビュースポットは「観爆台」で、往復570円の「華厳滝エレベーター」に乗って行く必要があります。

さすライダーのワンポイントアドバイス

明智平

観爆台と並ぶ華厳滝の2大ビュースポットのもう一方が「明智平展望台」で、日光ツーリング随一の走りどころ「いろは坂(上り)」の終点にあります。

観爆台と比べて華厳滝がかなり小さく見えますが、滝の全景と中禅寺湖から流れ出ている様はこちらの方が良く見えます!

なお、明智平展望台の敷地内にはお土産屋と軽食コーナー、それからトイレを完備した「明智平パノラマレストハウス」があるので、いろは坂アタックの休憩スポットとしても活用できます。

華厳滝の情報(華厳滝エレベーター)
〒321-1661栃木県日光市中宮祠
TEL:0288-55-0030
営業時間:8:00~17:00
料金:エレベーター大人1名往復570円
バイクOKの駐車場:華厳第二駐車場(100円)
公式HP:https://www.nikko-kankou.org/spot/5

8 群馬県:水沢うどん

水沢うどん

群馬県が誇る名泉「伊香保温泉」の近くにある、日本三大うどんの「水沢うどん」を味わえるエリアが、その名も「水沢地区」です!

ツルツルとした極上の喉ごしがクセになる、水沢うどんの専門店が12軒も揃っているエリアで「どこでどの水沢うどんを食べようかな?」と贅沢な悩みを楽しむことができます!

さすライダーのワンポイントアドバイス

水沢うどん

個人的な水沢うどんのおすすめの店は「大澤屋」で、第1・第2と2つの店舗を構える老舗の有名店です!

シンプルな「ざるうどん」がとにかく美味しく、文字通りあっという間に食べ終わってしまうので・・・男性なら最初から大盛りを頼むことをおすすめします。

なお、寒い日や雨の日は暖かい「釜揚げうどん」もおすすめです!

水沢うどん(大澤屋 第1店舗)
〒377-0103 群馬県渋川市伊香保町水沢125-1
TEL:0279-72-3295
営業時間:10:00~16:00
定休日:木曜日
おすすめメニュー:ざるうどん、釜揚げうどん
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://www.osawaya.co.jp/

9:群馬県:四万温泉

四万温泉

伊香保温泉と並ぶ群馬県の名泉「四万温泉」は「四万の病を癒す」と言われている効能抜群の温泉です!

情緒あふれる温泉街の散策が楽しい場所としても有名で、中でも四万温泉のシンボル的存在の温泉旅館「積善館」は、あのジブリの大ヒット作「千と千尋の神隠し」の舞台では?と噂になる程エモい建物です。

なお、積善館は宿泊の他に1,500円で日帰り入浴もできるので、ぜひとも旅情抜群の素晴らしい温泉を味わって行きましょう。

さすライダーのワンポイントアドバイス

スマートボール

四万温泉に来たら是非ともチャレンジして欲しい遊びが「スマートボール」で、イメージとしてはアナログなパチンコです。

古き良い時代がそのまま残っているような「柳屋遊技場」で遊ぶことが可能で、1回500円で結構な時間プレイできます!

ちなみに四万温泉内には無料の駐車場が数カ所あるので、バイクの駐車時間を気にせず思う存分遊べます(僕は気付いたら1時間近く遊んでました)

四万温泉の情報
〒377-0601 群馬県吾妻郡中之条町四万4379
TEL:0279-64-2321(四万温泉協会)
おすすめの日帰り温泉:積善館
おすすめの遊びスポット:柳屋遊技場
バイクOKの駐車場:数カ所あり(無料)
公式HP:https://nakanojo-kanko.jp/shima/

10 埼玉県・栃木県・群馬県:三県境

三県境

全国には通称「三県境」と呼ばれる、3つの県の県境に位置する場所が実に40ヶ所以上あると言われていますが、そのほとんどが山や川の中など通常立ち寄れない場所にあります。

ところが「埼玉県・栃木県・群馬県」の三県境は、なんと!誰でも歩いて行ける田んぼの中にある・・・となれば、これは端っこを愛するライダーなら行かない理由がないわけです!

ここで自分の両足と手を使って3県に跨る写真を撮れば、バイクより遥かに速い「3県跨ぎロングツーリング」の記念になります(?)

さすライダーのワンポイントアドバイス

僕が初めて三県境に行った時は土の上を歩いて行く、本当に間に合わせのような場所でしたが、現在は舗装され立派になっている模様です。

しかし、立派とは言っても三県境とその説明文が記載してある看板、そして簡単なセルフ撮影スポットが設置されているだけの場所ですが・・・しかし、妙な嬉しさと達成感が湧いてくる、決して侮れない場所です!

ちなみに舗装ではなく砂利ですが、ちゃんと無料の駐車場も用意されています。

三県境の情報
〒349-1221 栃木県栃木市藤岡町下宮349 1221(駐車場)
料金:入場無料
バイクOKの駐車場:敷地内にあり(無料)
公式HP:https://www.town.itakura.gunma.jp/cont/s021000/d021010/20160609113735.html

関東エリアは守備範囲が広い!

東京にある巨大な洞窟に天然氷で作ったかき氷、それから効能抜群の温泉に日本三大うどん、そして3県が跨る味のあるB級スポットなどなど、、、関東エリアは実に守備範囲が広いバラエティ豊かなツーリングエリアです!

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