Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!夏は暇さえあればツーリングに出かける男、さすライダーです。

なんせ、ライダーの聖地の北海道に住んでいるので、隙あればツーリングに行かないと勿体無いですよね!?

そして、せっかく行くからには「限られた時間内で思う存分楽しむために」事前のルーティングはしっかりとする派です。

ということで、今回は「行き当たりばったりなロングツーリング」ではなく、主に日帰りツーリングをスマートに楽しめるルーティング方法を解説します(あくまで僕の自己流です)

1 ツーリングの目的を明確にする

志賀草津道路

志賀草津道路

 

「I have No Plan」を楽しむ時間に余裕のあるツーリングではない限り「目的」を明確にすると余計な時間や無駄なルートを省けます。

例えば志賀草津道路を走るとか、はたまたオギノパンを食べるとか、それとも犬吠埼を目指すとか・・・ツーリングの目的がカチッと決まっていれば、あとは往復のルートを決めるだけです!

仮に目的を決めずに走り出すと「あれもこれも」と欲張り過ぎて深夜まで走る羽目になったり、逆に「どこに何しに行こうかな?」と走りなが色々と考えてしまって、結局どこにも寄らない・・・なんてことになります。

2 事前ルーティングの基本は地図

ツーリングマップル

僕は自他共に認めるスーパーデジタリアンで、紙とアナログを極力使わない生活を送っていますが、ところがツーリングの事前ルーティングだけは未だに地図を使っています。

もちろんスマホナビも使いますが、こちらはどちらかといえば「狭い範囲の詳細なルート」を確認するのに役立つツールで、目的地までの大まかな往復ルートを決めるなら地図の方が優秀です!

もちろんルーティングに使っている地図は、ライダーのバイブル「ツーリングマップル」で、ルーティング以前に「ツーリングの目的を探すツール」としても優秀です。

3 一筆書きルートで距離は往復200km前後に収める

グーグルマップ

これはライダーの体力や乗っているマシンによって大きく左右されますが、基本的に日帰りツーリングは200km前後の走行距離、しかも無駄のない一筆書きルートを作ることをおすすめします。

え?たったの200kmしか走らないの?と思うライダーもいるかもしれませんが、大抵のツーリングでは事前ルーティングの想定距離をオーバーするので(気に入った道を往復するなど)ならば「少なくても計画段階では低めに見積もっておくのが無難」という考え方です。

そもそも日帰りで300〜500kmも走る行為は「ほぼ走っているだけ」の走りが好きなライダーが好む距離感なので、一般的な「走り・グルメ・観光」をバランスよく楽しむツーリングなら、200km前後の走行距離が無理なく楽しめる範囲です。

4 極力都市部の走行は避ける

東京

例えば都会にあるグルメスポットに行きたい!とか、レインボーブリッジを走ってみたい!という特別な理由がない限りは、極力都市部の走行は避けた方が無難です。

仮に計画ルート上にそれなりの都市部がある場合は、そこを迂回して田舎道を走った方が、距離は伸びても時間的には短縮になるケースが多く、しかも「ツーリング感」は田舎道の方が遥かに上です。

だからと言ってあまりに都市部を避けたルーティングをすると、とても一筆書きどころじゃなくなるので、あくまで交通量の多そうな「ある程度の都市部」のみを避けましょう。

5 ランチスポットは事前ルーティングで決める

わらじカツ丼

安田屋のわらじカツ丼

 

日帰りツーリングの場合は、例えば「お昼は秩父の安田屋でわらじカツ丼を食べるぞ」などと、事前ルーティングの際にランチスポットを決めておくことをおすすめします。

理由はランチスポットを当日決めると「あれも食べたい、これも食べたい、いや、今日はマックでもいいや・・・」などと、それなりにリサーチ時間を費やしてしまうので・・・それこそ時間に余裕のある宿泊ツーリングならそれもありですが、時間が限られている日帰りツーリングではシンプルに痛手です。

しかも、ツーリングで行くような地方の有名ランチスポットは、営業日や営業時間が割とタイトなことが多いので、それを調べておくという意味でも、ランチスポットは事前ルーティングの際に決めておくことをおすすめします!

6 立ち寄りスポットも事前ルーティングで決める

ロイズカカオ&チョコレートタウン

ロイズカカオ&チョコレートタウン

 

ランチスポットと同様に、ツーリング中にどこかに立ち寄る場合は事前ルーティングの際に決めておきましょう!

特に営業日や営業時間のリサーチは必須で、それに合ったルーティングを考える必要があるからです。

そもそも人気スポットの場合は、日帰りツーリングでは時間的に厳しい場合もあるので、特に週末の場合は混雑状況もリサーチした上で、ルートに組み込むか見送るかを判断しましょう。

7 駐輪場を探しておく

バイク駐輪場

例えば目的地が道ではなく観光地の場合、それからランチスポットや途中の立ち寄りスポットなど、つまりは「ツーリング中にバイクを置く必要のある場所」をルートに組み込む場合は、必ず駐輪場(バイクを停められる場所)の有無を事前ルーティングの際にチェックしましょう!

いざ現地に行ってから「あれ?駐輪場がない?」とウロウロする時間は日帰りツーリングでは痛手なので、僕は必ず事前に調べるようにしています。

ちなみに対象スポットに駐輪場がない場合は「全国バイク駐車場・駐輪場案内」や「akippa」で探してみることをおすすめします。

8 プランBまで考えておく

ヤマハ発動機 コミュニケーションプラザ

ヤマハ発動機 コミュニケーションプラザ

 

バイクツーリングは天候などの自然現象の影響を受けやすいものなので、事前のルーティング通りにいかない場合もあります。

そこで、ある程度ルーティングに慣れているライダーなら、可能であれば「プランB」まで考えておくと完璧です!

特に雨が降った場合の「雨宿りスポット・雨でも楽しめる場所」をリサーチしておくと、雨天時もスマートなツーリングを楽しめます。

9 当日のルーティングはスマホナビで

事前のルーティングは地図の方が便利ですが、当日のルーティングは断然スマホナビをおすすめします!

そもそも大まかなルートは事前ルーティングで決めているので、あとはそれを辿りながら詳細なルーティングはスマホナビにお任せしましょう。

そして、仮に「プランB」を発動する際のリルートも、スマホナビなら簡単にできます。

日帰りツーリングは事前ルーティングが命!

例えばキャンプ道具を山盛りに積んで行くようなロングツーリングなら、仮に道中道に迷ってしまったり、ランチスポットや立ち寄りスポット選びに時間を費やしてしまったり、突然の雨に呆然と立ち尽くしてしまうのも「旅の思い出」として処理されますが、ところが日帰りツーリングでは単なる時間ロスです。

それこそ仕事や家事の合間にバイクに乗って楽しい時間を過ごすのが日帰りツーリングなので、事前ルーティングをしっかりとして存分に楽しみましょう!

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