Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!バイクで日本を2周、それからオーストラリアを1周済みの男、さすライダーです。

実際はそれ以外にも数えきれない程のツーリングをしている僕ですが、その経験の中で「これだけは必ず持っていく」と決めたものが何点かあります。

ということで、今回は僕が今までのツーリング経験をもとに割り出した「ツーリングに必ず持っていくもの」を紹介します!

なお、今回紹介するものは日帰りや宿泊、それからキャンプなどのツーリングジャンルに関わらず、全て毎回必ず持っていくものです。

身軽でいることが最大限ツーリングを楽しむ秘訣

 

世の中には「1:必要なものは全部持っていくライダー」と「2:利便性と物量のバランスが良いライダー(一般的なライダー)」と、それから「3:極力荷物を持たないミニマリスト的なライダー」がいますが、僕は丁度2と3の間ぐらいに位置するライダーです。

イメージとしては一般的なライダーよりちょっと荷物が少ないかな・・・という感じで、確かにツーリングに持っていくモノの数が増えれば、出来ることや対応できることは増えますが「身軽でいることが最大限ツーリングを楽しむ秘訣」というのが僕のスタンスです!

なので、おそらく「日本2周やオーストラリア1周をしているライダーのツーリングに必ず持っていくもの」と聞いて、あれもこれも的な大荷物を想像しているかもしれませんが、実は至ってシンプルなことを初めにお伝えしておきます。

必ず持っていくもの:GS編

R1200GS

まずは愛車の「BMW R1200GS」でツーリングに行く際に必ず持っていくものを紹介します。

なお、ご存知の方が多いと思いますが、GSはいわゆる「フルパニア仕様のバイク」なので、少なくても僕は日帰りや宿に泊まる宿泊ツーリングではシートバッグは使用しません(容量的に余裕なので)。

故にGSで必ず持っていくものは全てトップケースとサイドケースに入れています。

トップケースに必ず入れているもの

GSのトップケースに必ず入れているものは「①メイングローブ、②レイングローブ(または冬用グローブ)、③書類一式、④ガジェットポーチ(後ほど解説)、⑤雑巾×2、⑥色々と入ってるポーチ(後ほど解説)、⑦折りたたみ式の防寒着、⑧折り畳み傘」の8点です。

ちなみにこれらの特徴は「ツーリング中に頻繁に出し入れするもの」もしくは「出し入れする可能性があるもの」で、だからこそ開閉が楽で荷物の出し入れがし易いトップケースに入れています。

基本は必ず持っていくものだけを入れる

季節により多少の増減はありますが、基本的にトップケースにはたった今紹介した「必ず持っていくもの」しか入れていません。

何故ならトップケースは例えばアウターから外したインナーを突っ込んだり、買い出しした食材やお土産を入れたり、次の立ち寄りスポットで使うものを予め入れておいたり(例:トレッキング用の靴)など、その時の状況に応じてフレキシブルに使いたいので「常に半分以上の容量を空けておく」と自分の中で決めているからです。

ガジェットポーチの中身

先に紹介したガジェットポーチの中身は「①小型のモバイルバッテリー、②iPhone用ケーブル、③iPhone用巻取り式ケーブル」の3点です。

これはツーリング中にiPhoneを充電する必要がある時に、トップケースから取り出してボディバッグに入れ替えています。

そして、例えば観光地を歩いている時や、ご飯を食べている時にiPhoneに繋げて充電しています。

ちなみに、これ以外にも大容量のモバイルバッテリーや各種ケーブルを持って行きますが、それはツーリングの日数やスタイルによって毎回変えています(必ず持っていくのはこの3点)

色々と入ってるポーチの中身

同じく先に紹介した色々と入っているポーチの中身は「①ウェットティッシュ、②ポケットティッシュ③LEDヘッドライト、④ビニールテープ、⑤ネックウォーマー、⑥軍手、⑦割り箸、⑧スーパーのレジ袋、⑨折りたたみ式三脚、⑩折りたたみ式バックパック」の10点です。

このうちLEDヘッドライトは、暗い時に荷物を出し入れしたり整理する時に使うために、割り箸は買い出しの際に箸をもらい忘れた場合の予備として、そして折りたたみ式バックパックは例えば温泉に入る時、もしくは宿や漫画喫茶に泊まる時に必要な荷物を入れて持ち運ぶために使っています。

サイドケースに必ず入れているもの

まず前提としてGSのサイドケースは左右非対称で、マフラーがある右側の容量が左側に比べて若干少なめですが、僕はその右側だけに必ず持っていくものを入れています。

ということで、右側のケースに必ず入れているものは「①レインウエア、②収納式のシューズ、③ヘルメットカバー」の3点で、左側のサイドケースはツーリングの日数やスタイルによって入れるものを変えています(空の場合もあり)

 

右側のサイドケースに必ず入れているものの特徴は、ズバリ「濡れる可能性のあるもの」で、用途的には本来トップケースに入れておきたいところですが、他の荷物が濡れないように敢えてサイドケースに入れています。

というのも、今でこそ自他共に認める「スーパー晴れ男」な僕ですが、実は日本一周をした頃は「スーパー雨男」だったので・・・毎回ずぶ濡れになるレインウエアの置き場に困っていたので、まさに「濡れるものを入れる専用の場所」を探していたのです。

ちなみにレインウエアは説明不要として、収納式のシューズはある程度歩く立ち寄りスポットに行く時、そして宿に泊まる時やキャンプする際にすぐに取り出せるようにサイドケースに入れており、ヘルメットカバーは雨でもヘルメットを持ち歩く必要がないように入れています。

必ず持っていくもの:セロー編

次は2台目の愛車「ヤマハ セロー225WE」でツーリングに行く際に必ず持っていくものを紹介します。

基本的にはGSで必ず持っていくものを更に厳選して、全てトップケースに入れています。

理由としてはセローは少なくても北海道では「日帰り林道ツーリング」しかしないので、シートバッグをつける機会がほぼ無くトップケースだけで事足りるからです。

トップケースに必ず入れているもの

セローのトップケースに必ず入れているものは「①レイングローブ(または冬用グローブ)、②オフロードグローブ、③折り畳み傘、④手提げバッグ、⑤ガジェットポーチ、⑥ネックウォーマー、⑦ウェットテイッシュ、⑧書類、⑨レインウエア」の9点です。

なお、これらの用途としてはGSと同じく「取り出す機会の多いもの・取り出す可能性のあるもの」です。

その他の必ず持っていくもの

これまで紹介したもの以外で、ツーリングに必ず持っていくものは「工具箱」です。

これは100均プラスチック箱に最低限の工具を入れたもので、トップケースやサイドケースに入れたり、宿泊ツーリングの場合はシートバッグに入れたりしています(入れる場所不定)

 

GSには盗難防止装置+スマートトラッカーが付いているので、基本ロックの類は日帰り・宿泊ツーリング問わず持っていくことはありませんが、ところがセローでツーリングに行く際は「バイスガード エア」というミツバサンコーワ製の盗難防止ロックを携行しています。

これは超頑丈だけど柔らかいベルト式のロックで、一般的なロックより軽量・コンパクトで持ち運びやすいのでおすすめです。

最後に例えば財布やスマホなどの「必ず持っていくもの」というより「必要なもの」は全てボディバッグに入れています。

それとヘルメットで髪が乱れるライダーの必需品「帽子」は折りたためるものをボディバッグ、もしくはトップケースに入れています。

持ち物はシンプル is ベスト

冒頭でお話しした通り、僕のスタンスは「身軽でいることが最大限ツーリングを楽しむ秘訣」なので、必ず持っていくものはかなり厳選しているほうだと思います。

逆に言えば今回紹介したものさえあれば、少なくても僕のツーリングでは支障がないとも言えます。

あれもこれも全部持っていくツーリングも楽しいですが「持ち物はシンプル is ベスト」の考えで、最低限必要なものだけで挑むツーリングもおすすめです。

写真ギャラリーへ (13枚)

この記事にいいねする


コメントを残す