Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!ツーリングで最も重要な持ち物はなんですか?と質問されたら、秒で「スマホ」と答える男、さすライダーです。

なんせ、当日のルート選定や天気予報はもちろんのこと、バイクの状態管理や給油記録、それから立ち寄りスポットの情報収集やお得なクーポンまで・・・これらを全てスマホで管理してるので、そりゃ〜忘れたら大変なことになります。

逆に言えば「スマホが無いとツーリングができない男」とも言えますが・・・そんなことは一切気にせず、今回は僕が実際に活用している「お得で快適なツーリング」を実現できるスマホアプリを紹介します!

※この記事の情報は2023年11月時点のものです。掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。

1 ナビゲーション:ツーリングサポーター

多種多様なナビゲーションアプリをリリースしている「NAVITIME」のバイクに特化したナビアプリが「ツーリングサポーター」です。

まずはじめに言っておくと、これは「月額制の有料アプリ(年間払いもあり)」で、GoogleMapやYahooカーナビのように無料で使えるわけではありません。

ちなみに料金プランは「プレミアム:600円」と「プレミアムプラス:1,000円」の2つが用意されていて、僕はプレミアムの方を夏のシーズン中だけ使っています(北海道は冬はバイクに乗れないので)

 

無料で使えるナビアプリが大量にあるのに、わざわざ有料アプリを使う理由は、ズバリ「バイクに特化したきめ細かい設定やルート検索ができるから」です!

具体的には排気量やタンデムの有無による走行可能ルートの選定、バイクであることを考慮した高速道路や有料道路の通行料表示、そしてバイクOKの駐輪場の検索、オービス・取締り通知機能、さらには最短距離ではなく景観重視(ツーリングロード)のルート設定ができることなどが上げられます。

加えて、ツーリングの走行ログを詳細に記録できるモードもあるので、後から振り返ることで「2度ツーリングを楽しめる」という利点もあります。

ちなみに「プレミアムプラス」では今話題のスマートモニターに対応できる「CarPlay・AndroidAuto機能」が使えるので、スマートモニターの導入を検討しているライダーは要チェックです。

ツーリングサポーターの情報
アプリの使用用途:ナビゲーション
対応OS:iOS、Android
利用料金:プレミアム 月額600円、プレミアムプラス 月額1,000円(お得な年間払いあり)
公式HP:https://touring.products.navitime.co.jp/

2 天気予報:tenki.jp

tenki.jp

ツーリングに欠かせない天気予報アプリの個人的なおすすめは、日本気象協会がリリースしている「tenki.jp」です。

嬉しいことに無料で使えるアプリで、天気予報の精度・情報の見やすさ共に、天気予報アプリトップクラスの実力です!

ライダーとしては1時間単位の予報が見れること、そして車ではあまり気しない風速表示があることがポイントです(バイクは風の強さも重要)

tenki.jpはダイレクトに天気予報を知りたい場所を検索することはもちろん、現在地を含めた最大10ヶ所を事前に登録しておくこともできます。

僕は自分がよく行く場所を全て登録しており「明日はツーリングしたいけど、晴れてる場所はどこかな?」とすぐに調べられるので重宝してます。

そして、例えば春は桜の開花状況、秋は紅葉の見頃なども表示できるので、季節に応じたツーリング計画の作成にも役立ちます!

tenki.jpの情報
アプリの使用用途:天気予報
対応OS:iOS、Android
利用料金:無料(月額120円で広告非表示)
公式HP:https://tenki.jp/

3 雨雲サーチ:アメフリ -Amefuri-

アメフリ

tenki.jpと合わせて使いたい、おすすめの雨雲サーチアプリが「アメフリ -Amefuri-」です。

現在地、もしくは任意の場所の雨雲の位置を確認できるアプリで、無料なのに精度良好な優等生です!

僕は空模様が怪しい時は「アメフリで目的地付近に雨雲が無いか?」を確認してから行くようにしています。

 

 

アメフリは「30分前〜現在〜55分後」の雨雲の位置が分かるので、例えば道の駅で雨宿り中に「あと〇〇分で雨が止むから、もう少しここでコーヒーでも飲んでようかな」という判断材料になります。

近年は天気予報では捉えきれない、もしくは直前まで分からない局地的な雨、いわゆる「ゲリラ豪雨」が多発していますが、アメフリはまさにゲリラ豪雨を避けたり、不幸にも当たってしまった時の抜け道(雨雲がない場所)を探すことができます!

アメフリ -Amefuri-の情報
アプリの使用用途:雨雲サーチ
対応OS:iOS、Android
利用料金:無料(月額120円で広告非表示、240円でお気に入り地点登録機能がプラス)
公式HP:https://amefuri.app/

4 ガソリン給油・支払い:ENEOS サービスステーションアプリ

ENEOS サービスステーションアプリ

エネオスは日本で一番多いガソリンスタンドなので、必然的にツーリング中に立ち寄る機会が多いですが、だからこそ「ENEOS サービスステーションアプリ」をインストールしておくことをおすすめします。

これはQRコードを読み込むだけで給油できる便利なアプリで、支払いは設定時に紐付けたクレジットカードに請求されます。

エネオスといえばキーホルダー型の決済端末「エネキー」での支払いも便利ですが、こちらは物理的なもの(エネキー)を増やさずスマホで完結できるというメリットがあります。

 

エネオスでは「Tポイント・楽天ポイント・dポイント」のいずれかを貯めたり使えたりできますが、あらかじめアプリにいずれかを紐づけておくと・・・店頭でポイントカードを読み込むことなく、ポイントを貯めたりその場の支払いに充当できます!

また、アプリ限定のクーポンを使って、通常より安く給油できる場合もあるので、もはやライダーならインスールしない理由を探すほうが難しいくらいです。

もちろん、利用履歴を参照することもできるので、後からツーリングの収支の把握や燃費の計算(走行距離はその場でメモ)をする際にも役立ちます。

ENEOS サービスステーションアプリの情報
アプリの使用用途:ガソリン給油・支払い
対応OS:iOS、Android
利用料金:無料
公式HP:https://www.eneos.co.jp/consumer/ss/ssapp/

5 高速道路の交通状況確認:iHighway交通情報

iHighway

西日本の高速道路を管轄する「NEXCO西日本」がリリースしている、高速道路の交通状況を確認できる無料アプリが「NEXCO西日本」です。

もちろん提供元がNEXCO西日本だからと言って、決して西日本だけの情報ではなく、きちんと日本全国の高速道路に対応しています。

具体的には通行止め、渋滞、それから冬の積雪や凍結状況などをアプリで確認できるので、僕はこれを見て高速道路に乗るか乗らないかを判断しています。

 

仮に走行予定ルート上に通行止めがあった場合は、解除になった際にメールで通知してくれる便利なサービスもあります(要アカウント作成)

そして僕が地味に好きなのは「各地のライブカメラを見れる機能」で、日本全国の高速道路の映像を確認できます!

これが単に見ていて飽きないので、SAで休憩してるとついつい見てしまいます。

iHighway交通情報の情報
アプリの使用用途:高速道路の交通状況確認
対応OS:iOS、Android
利用料金:無料
公式HP:https://ihighway.jp/pcsite/top/load/static/app/index.html

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