
Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!毎回高級リゾートホテルに宿泊して、夜はライダーからパリピに変身!・・・そんなセレブなツーリングに憧れる小市民、さすライダーです。
しかし、現実はそんな経済力なんて1mmもないので、いつも最大限費用を抑えつつ、しかし全力で楽しむことをモットーに、ツーリングを楽しんでいます!
ということで、次回のツーリングから実践できる「さすライダー流:ツーリングの節約術」を紹介します。
1 ガソリンは市街地の同じ系列のスタンドで入れる
例えば食費はいくらでも削れます、無料で楽しめる立ち寄りスポットも沢山あります・・・が、バイクでツーリングをする上で、ガソリン代はどうしても削れません。
となると「いかにお得に給油するか?」がポイントになりますが、これに対する僕の答えは「市街地の同じ系列のスタンドで給油する」です。
ということで、まずは市街地の話ですが、例えば田舎の山奥にあるスタンドは「競合がいない+ライフライン的な位置付け」なので、どうしてもガソリン価格が高くなりがちです。
反対に市街地のスタンドは競合が多く、特別目立った存在でもないので、必然的に価格が安くなります。
つまり、ツーリング中の給油は、仮にその時点であまりガソリンが減ってなくても、市街地通過時に満タンにしておく方がお得です。
次は同じ系列のスタンドですが、これは「エネオスなら、いつもエネオスで入れる」ということです。
理由は毎回同系列のスタンドを利用すれば、例えばプリカが使えたり、アプリのポイントが溜まったりするので、結果として毎回異なるスタンドを使うよりお得になるからです!
ちなみに「ガソリン価格比較アプリ」などを使って、毎回最安値のスタンドで入れることはあまりおすすめしません。
なぜなら、そこまでの移動にガソリンを消費するので、それなら通り道にある同系列のスタンドで、プリカやポイントを使って入れた方がスマートかつお得だからです。
ちなみに北海道在住の僕は「オカモト(帯広生まれのガソリンスタンド)」で給油していて、もちろんアプリでポイントを溜めたり、クーポンを使ったりしています。
2 飲み物は水筒持参か麦茶を買う
特に夏のツーリング中は、ついつい自販機で炭酸ジュースを買いたくなりますが、近年の物価上昇で地味に痛い出費です。
しかも、一本飲むとまた飲みたくなってくるから困ったもので・・・だから僕は基本「水筒」を持参しています!
おすすめはドイツの「ブリタ」というメーカーから出ている「フィル&ゴー アクティブ」という水筒で、使い捨ての「ろ過フィルター」が内蔵されているので、どこで水を汲んでも安心して飲めます。
水筒持参はなんだか貧乏くさいし、使った後に洗うのが面倒くさい・・・というライダーには、ズバリ買うなら「麦茶」をおすすめします。
なぜなら麦茶は水分補給効果が高く、ほてった体を冷ましてくれる効果があり、さらにはカフェインレスなのでトイレが近くならない!というメリットがあるからです。
とは言っても分かります、めちゃくちゃ分かります!夏の暑い日はコーラーやファンタをガブ飲みしたい衝動に駆られますが、あれは飲んだ後に必ずまた喉が渇くので、そこを何とか思い留まって麦茶にすれば2本目の出費を抑えられます。
ちなみに僕のおすすめの麦茶は、ネット通販でしか買えない「アサヒ飲料 六条麦茶」で、Amazonだと24本入りで2,000円程度なので、1本100円以下の高コスパです。
3 ご当地グルメは1日1回のみ
ツーリングの楽しみの一つは、いや、というより目的は「美味しいご当地グルメを食べること」ですが、お楽しみは1日1回に抑えましょう。
せっかくだから3食美味しいものを食べたい気持ちは痛いほど分かりますが、毎回美味しいものを食べていたら「美味しさが際立たない」ですし、何より出費が嵩みます・・・
むしろ、お昼に極上のご当地グルメを食べたのなら、夜は丸亀製麺の釜揚げうどんを食べて、舌と財布のバランスを保ちましょう(丸亀製麺も十分美味しいですが)
ちなみに1日1回のご当地グルメは一切妥協する必要はなく、例えば「松竹梅コース」なら秒で松を選ぶべきです(そのための節約です)
4 宿泊はキャンプ・漫画喫茶・健康ランドを基本に考える
結論から言うと、ツーリング中の宿泊を「キャンプ・漫画喫茶・健康ランド」の3つに絞れば、1日あたりの宿泊費は多くても3,000円で見積もれます。
以前は「格安ビジネスホテル」という選択肢もありましたが、ここ数年の宿の価格上昇はかなりのハイペースで、少なくても僕は2日以上続けて宿を使うことはなくなりました・・・
ちなみに3つのうちキャンプは絶賛ブーム中ですし、それ自体がツーリングの目的の場合もあるので、今回はなかなかイメージが湧かない漫画喫茶・健康ランドでの宿泊を解説します。
まずは健康ランドですが、これは24時間営業の温泉レジャー施設です!
広いお風呂と休憩室、それから食堂や場所によってはコインランドリーやテレワークスペースがあり、仮眠室で朝まで寝ることができます。
ちなみに、以下の3つは自分の中でも特にお気に入りです。
北海道札幌市・湯の郷 絢ほのか
https://yudokoro-honoka.jp/kiyota/
岩手県盛岡市・SPA銭湯ゆっこ盛岡
https://yukko-morioka.jp/
奈良県天理市・奈良健康ランド
https://www.narakenkoland.net/
漫画喫茶は「24時間営業のパーソナルスペース貸し出しサービス」で「ブース」と呼ばれる区画されたスペースで朝まで過ごすことができます(横になって寝れます)
どちらも24時間いつでもチェックインが可能で「19時頃に入って翌朝7時に出発する」という一般的な時間帯での利用なら、大抵は3,000円でお釣りが来ます!
ギャラリーページへこの記事にいいねする