キャンプ場に走り着いて、バイクから荷を下ろし、テントを広げる。ピシッと格好よく張れたら、室内にマットと寝袋をセット……の前に、ちょっと待った! その寝具、インナーテントの床の上に直に置いていませんか?

インナーテントの床にひと工夫加えるだけで、室内で過ごす時間の快適性が大幅アップ! バイクでも諦めない、最小限の荷物で叶える室内快適術をご紹介します。

「エマージェンシーシート」+「ラグ」で快適性が格段にアップ!

多くのダブルウォールテントの場合、インナーテントのフロア部分にはポリエステル生地が使われています。例えばテント内で寛ぐために靴下を脱いで過ごしていると、ずっとライディングブーツを履いていた足裏に、そのポリエステル生地がペトペトとまとわりついて不快ですよね。また、フロア生地には防水性を高めるためのコーティングが施されていますが、湿気や地熱を遮断する性能はないので、雨の時はジメジメするし、寒い季節は地面からの冷気で眠れないことも。

そこで活躍するのが「エマージェンシーシート」と「ラグ」です。詳しく紹介していきます。

まずは「エマージェンシーシート」を敷こう!

「エマージェンシーシート」とは、断熱性や防水性、防風性を備えた、体を覆えるほどの大きなシートのこと。登山などの緊急時に体に巻いて身を守るためのもので、携帯に便利な薄手のタイプと、耐久性に優れた厚手のタイプがあります。
これを、部屋の中に荷物を入れる前に、まずインナーテントの床に敷きます。こうすることで、地面からの熱や冷気、湿気を和らげることができ、万が一の浸水からも身を守ることができます。

このひと手間で安心感と快適性が格段にアップするので、ぜひ試してみてください。

こちらは私が使っている「オールウェザーブランケット」という商品(廃盤)。厚みのある4層構造で耐久性と保温性に優れています。現在は「オールウェザーブランケット2」という名前の改良版が入手可能(150×210cm、約535g)

さらに「ラグ」を重ねれば心地よい肌触りでリラックス感UP!

エマージェンシーシートを敷いただけでは、ポリエステル素材の「素肌にペトペトまとわりつく」問題が解決しないままです。そこで活躍するのが「ラグ」。シートの上から重ねて敷くことで、心地よい肌触りの床に大変身! 見た目にも温もりがプラスされて、気分が上がります。

「ラグ」は、厚手のものほどめくれたりせず使い勝手が良いのですが、荷物になるのが難点。そこで私は、寒くない季節はコンパクトにパッキングできる薄手のコットン製のマルチカバーを使い、寒い季節はコットンよりかさばるもののコットンほど重くないフリース素材のラグを使っています。コットンはさらさらした感触が気持ちよく、フリースは暖かな肌触りにほっこり。

右がフリースラグで、左がコットンのマルチカバー。薄手のコットン生地はめくれたりよれたりしやすいですが、ゼムクリップを使って四隅をオールウェザーブランケットと一緒に留めればスッキリ解決!

コットン製のマルチカバーは、ツーリングテントの床サイズをカバーするくらいのサイズのものが、雑貨店などで売っています。

ゼムクリップでこんな感じに四隅を留めて、薄いコットンのめくれを防止。

 

私達バイクキャンパーにとって、翌日の帰路を安全に走り切るためにも、テント内でリラックスする時間はけっこう大事。荷物量と相談しながら、自分の城をグレードアップしてみてください!

 

この記事にいいねする


コメント一覧
  1. 匿名 より:

    ラグみたく嵩張るものをバイクツーリングで持ち込めないでしょ、しかも二枚。
    この人、本当はオートキャンパーしかやってないんと違うか。

コメントをもっと見る
コメントを残す