
Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!自他共に認めるスーパー晴れ男、さすライダーです。
仮に目的地の天気予報が雨でも、僕が行くと晴れてしまう強力な晴れ男ですが、それでもごく稀に、誠に遺憾ながら・・・雨に当たってしまうこともあります。
しかし、そんな時は「濡れずに楽しめる場所」へと向かい、スマートに雨をやり過ごすのが晴れ男の流儀ってもんです。
ということで、北海道で雨に遭遇してしまったら行くべき、濡れずに楽しめるおすすめスポットを紹介します!
※各スポット情報は2023年8月時点のものです。掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。お出かけになる際は事前にお確かめください。
目次
1 札幌市:白い恋人パーク
北海道を代表する銘菓「白い恋人」のテーマパークが「白い恋人パーク」です。
札幌の市街地にある室内型のテーマパークで、無料エリアと有料エリアがありますが、無料エリアだけでも十分楽しげな雰囲気を楽しめます。
なお、四輪の駐車は有料ですが、バイクは屋根付き無料駐車スペースがあるので、雨の日は本当に助かります。
さすライダーのワンポイントアドバイス
晴れの日なら無料ゾーンだけをサクッと散策して、お土産を買って出るのもありですが、雨の日は有料ゾーンへの入場をおすすめします。
入場料800円で白い恋人の工場見学ができたり、プロジェクションマッピングを使ったアトラクションを楽しめたりするので、濡れずに楽しめることを考えると、コスパ・タイパ共にかなり優秀です!
もちろん、白い恋人のテーマパークならではのスイーツを味わえるカフェもあるので、ゆっくりとコーヒーでも飲みながら雨をやり過ごせます。
TEL:011-666-1481
営業時間:10:00〜18:00
定休日:なし(年中無休)
料金:無料、有料ゾーン入場料800円
バイクOKの駐車場:屋根付き専用スペースあり(無料)
公式HP:https://www.shiroikoibitopark.jp/
2 札幌市:心の里 定山
札幌の奥座敷と呼ばれている「定山渓温泉」にある、大人の静かな時間を満喫できる場所が「心の里 定山」です。
入場料1,500円で各種足湯(屋根あり)に入り放題、おしゃれで居心地の良いラウンジが使い放題、それから書庫にある本が読み放題、さらにはコーヒーなどのドリンク・茶菓子などが飲み食べ放題の「足湯+ハイセンス漫画喫茶」的な場所です。
なお、バイクは正門向かいの広い無料駐車場に駐輪できます。
さすライダーのワンポイントアドバイス
心の里 定山は「小学生以下入場NG」の完全なる大人の癒し空間です!
なので「雨の日に仕方なく行く場所」ではなく、雨音を聞きながら優雅な時間を満喫できる「雨の日だからこそ行くべき場所」です。
ちなみにすぐ近くの「ぬくもりの宿ふる川」の日帰り入浴がセットになった2,400円コースもあるので、足湯ではなく温泉に浸かりたいライダーはこちらもおすすめです。
TEL: 011-206-1234
営業時間:10:00〜18:00
定休日:なし(年中無休)
料金:入場料1,500円、温泉入浴付き2,400円
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://kokorono-sato.jp/jozan/
3 三笠市:三笠市立博物館
古代生物が好きなライダーにはたまらない、三笠市にある公共の博物館が「三笠市立博物館」です。
別名「化石の博物館」と呼ばれるほど化石の展示が充実しており、特にアンモナイトの化石は国内最大の物量を誇ります!
なお、バイクは博物館の広い無料駐車場に駐輪できます。
さすライダーのワンポイントアドバイス
三笠市立博物館のアンモナイトの化石の展示数は圧巻の一言で、見渡す限りのアンモナイトに度肝を抜かれます!
しかも、他にも三笠市のご当地古代生物「エゾミカサリュウ」など、実に興味深い化石がたくさんあるのに、それでいて入場料が450円と神ってます!
もはや「雨の日だから行く場所」ではなく、普通に「晴れの日の目的地」として行くべき価値がある場所です。
TEL: 01267-6-7545
営業時間:9:00〜17:00
定休日:月曜日、12月30日~1月4日
料金:入場料450円
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://www.city.mikasa.hokkaido.jp/museum/
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4 白老町:ウポポイ 民族共生象徴空間
北海道の先住民族「アイヌ人」の生活や文化について深く学べる、白老(しらおい)町の学習型テーマパークが「ウポポイ」です。
日本最北の国立博物館を有する一大プロジェクトとして2020年にオープンしたウポポイは、今や北海道を代表する観光地になっています!
なお、四輪の駐車は有料ですが、バイクは専用駐車スペースを無料で利用できます(10台限定)
さすライダーのワンポイントアドバイス
ウポポイはとにかく広くて見所満載で、サラッと見ても2〜3時間、僕のようにじっくり見ると半日以上は余裕で過ぎ去ります。
ちなみに園内には国立博物館、シアター施設、体験施設、ショップ、カフェ、レストランがあり、入場料は1,200円と内容からするとかなり良心的です!
ただひたすら走るだけの北海道ツーリングもいいですが、ここで先住民族への理解を深めると、北海道の文化や歴史的な面も楽しめるはずです。
TEL:0144-82-3914
営業時間:9:00〜18:00
定休日:月曜日、12月29日~1月3日、2月20日~2月29日
料金:入場料1,200円
バイクOKの駐車場:専用スペースあり(無料)
公式HP:https://ainu-upopoy.jp/
5 新冠町:太陽の森 ディマシオ美術館
新冠(にいかっぷ)町の人気のない道をひたすら走った先にある、廃校をリノベーションした美術館が「太陽の森 ディマシオ美術館」です。
なんと「世界最大の油彩画!」を展示している、芸術が好きライダーなら一度は行くべき場所で、まるで異世界に迷い込んだかのような強烈なインパクトがあります!
なお、バイクは美術館の無料駐車場を利用できますが、砂利道なので慎重に停車しましょう。
さすライダーのワンポイントアドバイス
フランスの画家「ジェラール・ディマシオ」が手がけた高さ9m・幅27mの世界最大の油彩画は、視界に全体が収まらないほど巨大です!
僕はどちらかと言えば芸術に疎い人間ですが、それでもこの巨大な作品からひしひしと伝わってくる「神秘のエネルギー」のようなものを肌で感じました。
ちなみに入場料は1,700円と無料〜低料金で遊べるスポットが多い北海道ではなかなかの金額ですが、しかし余裕で元が取れる体験ができるので、決して雨の日スポットと認識せず晴れでも行ってほしい場所です!
TEL:0146-45-3312
営業時間:10:00〜16:30
定休日:月・火・水・木曜日(GW・夏休み・シルバーウイークなどは無休)
料金:入場料1,700円
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://dimaccio-museum.jp/
6 旭川市:旭川市科学館 サイパル
旭川の市街地にある、子供よりむしろ大人が楽しめる科学館が「旭川市科学館 サイパル」です。
北海道で最も大きな科学館で、特に宇宙関連の展示や体験型設備が充実しています。
なお、めちゃくちゃ広い無料駐車場が完備されているので、マスツーリング中に雨が降ったら迷わずここです!
さすライダーのワンポイントアドバイス
サイパルの展示はかなりのボリュームがあるので、一時的に雨をやり過ごすどころか、雨が止んでも出れないことを覚悟しましょう。
個人的なおすすめは某NASAのような無重力体験マシーン(写真のやつです)で、ぜひ実際に乗って不思議な感覚を味わってほしいです。
ちなみに、いくら公共の施設だからと言っても、この内容で入場料410円は安すぎて驚くレベルです!
TEL:0166-31-3186
営業時間:9:30〜17:00
定休日:月曜日、12月30日〜1月4日
料金:入場料410円
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://www.city.asahikawa.hokkaido.jp/science/index.html
7 音更町:道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉
帯広に程近い音更(おとふけ)町にある、北海道遺産の「モール温泉」をラグジュアリーに楽しめる場所が「道の駅 ガーデンスパ十勝川温泉」です。
まるでプールのような広い露天風呂と、リゾート感溢れる内風呂を楽しめる「日帰り混浴温泉施設」ですが、入場料の1,500円に湯浴み着が含まれているので、女性ライダーも安心して利用できます。
なお、道の駅に併設されている施設なので、広い駐車場とトイレ、ショップやカフェにレストランとなんでも揃っています。
さすライダーのワンポイントアドバイス
ガーデンスパ十勝川温泉のモール温泉は湯温が低めの設定なので、リラックスしてゆったり浸かることができます。
とにかく各種設備がどれも綺麗で充実していて、まるで高級リゾートホテルに泊まっている感覚になれます!
しかも、道の駅内にあるカフェやレストランも全体的にオシャレで高クオリティなので、特に女性ライダーには最高の雨宿りスポットです。
TEL:0155-46-2447
営業時間:9:00~19:00
定休日:火曜日
料金:入場料1,500円
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:http://www.tokachigawa.jp/
8 紋別市:北海道立オホーツク流氷科学センター GIZA
オホーツクエリアにおけるライダーの定番記念撮影スポット「カニの爪」の目の前にあるのが「北海道立オホーツク流氷科学センター GIZA」です。
道の駅 オホーツク紋別の中にある科学館で、オホーツク海の生き物と流氷がテーマになっています。
なお、バイクはそのまま道の駅の駐車場を利用できますし、周辺に公共の無料駐車場も幾つかあります。
さすライダーのワンポイントアドバイス
GIZAには常設展示室とドームシアターがあり、どちらも見るなら750円、常設展示だけなら450円で入場できます。
ちなみにここの最大の見どころは「氷の妖精」こと「クリオネ」で、展示室の水槽の中に大量にいます!
しかし、見ている分にはとっても可愛いクリオネですが、運悪く(運良く?)捕食シーンを見るとトラウマになるかもしれません・・・
TEL:0158-23-5400
営業時間:9:00~17:00
定休日:月曜日、祝日の翌日、12月29日~1月3日
料金:入場料750円(常設展示室+ドームシアター)、450円(常設展示室のみ)
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://giza-ryuhyo.com/
9 網走市:博物館 網走監獄
かつて日本屈指の過酷な刑務所として「一度入ったら二度と出られない」とその筋の方々から恐れられていた、かの有名な「網走刑務所」をモチーフとした博物館が「博物館 網走監獄」です。
実際に網走刑務所として使用されていた建物ですが、あくまで現在は博物館として運用されています。
なお、バイクは広い無料駐車場に駐輪可能で、入場料は1,500円です。
さすライダーのワンポイントアドバイス
楽しい北海道ツーリングとは裏腹に、全体的に負のオーラが漂う場所ですが、これはこれで一度は見ておく価値がある場所です。
ちなみに場内はかなり広く、さらっと見るだけでも2〜3時間はかかるので、雨宿りのつもりがその日のメインスポットに置き換わる可能性大です。
お昼時なら入場料とは別料金で「監獄食」を食べることもできるので、せっかくなので囚人気分を味わってみるのもいいかもしれません(?)
TEL:0152-45-2411
営業時間:9:00~17:00
定休日:12月31日~1月1日
料金:入場料1,500円
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://www.kangoku.jp
10 標津町:標津サーモン科学館
北海道内で有数の鮭の水揚げ量を誇る「標津町」にある水族館が「標津サーモン科学館」です。
名前通りの鮭と、何故かチョウザメを中心とした体験型の水族館で、北海道で「幻の魚」と呼ばれている「イトウ」もいます。
なお、バイクは無料の専用駐車スペースが用意されており、敷地内に道の駅のような複合施設「標津サーモンプラザ」もあります。
さすライダーのワンポイントアドバイス
標津サーモン科学館は体験コーナーが充実しており、特にイトウの餌やりと、まさかのチョウザメに自分の指を咥えさせる「チョウザメ指パク体験」ができます。
後者はなかなか勇気がいりますが、実はチョウザメには歯がないので、指を咥えさせても全く問題ありません。
個人的にはこれを体験するためだけに、入場料650円を払っても良いくらい価値があります。
TEL:0153-82-1141
営業時間:9:30~17:00
定休日:水曜日(5月〜10月は無休)
料金:入場料650円
バイクOKの駐車場:専用スペースあり(無料)
公式HP:http://s-salmon.com/
雨の日も全力で北海道を楽しむ!
せっかくはるばる本州から北海道に来たのに、雨が降って残念だな・・・なんて、個人的には超もったいない考え方です。
雨の日は潔くバイクを降りて、濡れずに体験できる北海道を全力で楽しみましょう!
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