
Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!北海道屈指の人気エリア「富良野・美瑛」を庭と呼ぶ男、さすライダーです。
理由は家からバイクで1時間で行けるからで、正に庭のように通っています!
しかし、普通はある程度通えば飽きてくるかと思いきや、むしろ毎回新しい発見があって「また来週も行こう」と思わせるのが富良野・美瑛の素晴らしいところです。
ということで、おそらく日本一富良野・美瑛に詳しいライダーの僕が、メジャーな場所はもちろん、バイク雑誌などではあまり取り上げない場所も含めた、富良野・美瑛のおすすめスポットを紹介します。
※各スポット情報は2023年7月時点のものです。掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。お出かけになる際は事前にお確かめください。
目次
1 カンパーナ六花亭(富良野市)
北海道を代表するお菓子メーカー「六花亭」のコンセプト店舗が「カンパーナ六花亭」です。
富良野の市街地からバイクで10分くらいとアクセスが良く、十勝岳連峰を見渡せるロケーション抜群の場所にあります!
店内には六花亭のショップ、それからフードメニューも頼めるカフェがあり、バイクは専用駐車スペースが用意されています。
さすライダーのワンポイントアドバイス
カンパーナ六花亭で売っているお菓子やケーキ類は、全て店内でのイートインが可能で、ついでにコーヒーを頼むこともできます。
目の前に聳え立つ雄大な十勝岳連峰を見ながら、実に優雅な時間を過ごすことができます!
しかも、ほとんどの商品が500円以下(ケーキも)なので、下手にコンビニ休憩するより「カンパーナ休憩」をおすすめします。
TEL:0120-126-666
営業時間:10:00~17:00
定休日:なし(年中無休)
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://www.rokkatei.co.jp/facilities/%e3%82%ab%e3%83%b3%e3%83%91%e3%83%bc%e3%83%8a%e5%85%ad%e8%8a%b1%e4%ba%ad-5/
2 麓郷展望台(富良野市)
北海道の代名詞的ドラマ「北の国から」の舞台となった麓郷エリアの絶景スポットが「麓郷展望台」です。
麓郷エリアを見下ろす小高い丘の上にある展望台で、ラベンダーやはまなす、ルピナス、コスモスなど季節に応じた花がライダーを出迎えてくれます!
ちなみに麓郷の人気観光スポット「ふらのジャム園」の裏手にある展望台で、入場料・駐車代ともに無料です。
さすライダーのワンポイントアドバイス
麓郷展望台へと続く道は、上り・下り共に一方通行となっており、どちらも数百メートルのダート区間があります。
基本的にはフラットダートなので、オンロードバイクで行くライダーもいますが、自信がない場合はふらのジャム園の駐車場にバイクを置いて、歩いて行くこともできます(徒歩15分くらい)
ちなみに帰りはふらのジャム園内にあるカフェで、美味しいスイーツとコーヒーを頼んで寛いでいくことをおすすめします。
TEL:0167-29-2233(ふらのジャム園)
入場料:無料
バイクOKの駐車場:あり(無料)
3 ニングルテラス(富良野市)
まるでおとぎ話の世界に迷い込んだかのような、雰囲気あるハンドメイド雑貨店が立ち並ぶ場所が「ニングルテラス」です。
新富良野プリンスホテル内にある観光スポットで、宿泊者以外も無料で入場できます。
営業時間が10:00~20:45と長いので、ツーリングのスタート、それから締めでも立ち寄れる場所で、特に夜はライトアップされて幻想的な雰囲気が漂っています。
さすライダーのワンポイントアドバイス
ニングルテラスの奥には、かつてフジテレビで放送された人気ドラマ「優しい時間」で登場したカフェがそのまま残っており、現在でもカフェとして営業しています!
カウンター席で「自分でミルを使って珈琲豆を挽く体験」ができるので、ドラマを知らない人でも十分行く価値があります。
ちなみにカフェメニューの他にカレーなどのフードメニューもあるので、ランチもおすすめです。
TEL:0167-22-1111(新富良野プリンスホテル)
営業時間:10:00〜20:45
定休日:各店舗により異なる
入場料:無料
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://www.princehotels.co.jp/shinfurano/facility/ningle_terrace_store/
4 フラノマルシェ(富良野市)
富良野の市街地のど真ん中にある、富良野・美瑛エリアのお土産がなんでも揃う観光スポットが「フラノマルシェ」です。
北海道ツーリングのお土産を物色するには最適な場所で、各種ショップの他に複数のカフェや飲食店、無料の室内休憩場、バイク専用駐車スペース、それから綺麗なトイレと各種設備が整っています!
カンパーナ六花亭と同じく、下手にコンビニ休憩するならフラノマルシェに行った方がよく、マスツーリングの待ち合わせ場所としても最適です。
さすライダーのワンポイントアドバイス
フラノマルシェには複数のカフェがありますが、僕のおすすめは「CAFE petit petit」です。
ここのハンドドリップコーヒーはとにかく飲みやすいので、むしろコーヒーが苦手なライダーに是非試して欲しいです!
ちなみにフラノマルシェは道路を挟んで1号館と2号館がありますが、CAFE petit petitは2号館の方にあります。
TEL:0167-22-1001(総合案内)
営業時間:10:00~19:00(サマーシーズン以外は18:00まで)
定休日:11/13~17、年末年始
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://marche.furano.jp/
5 千望峠(上富良野町)
ラベンダーで有名な上富良野町の「道道581号線」沿いにある、穴場の絶景スポットが「千望峠」です。
広い駐車スペースから十勝岳連峰と富良野盆地が織りなす大パノラマを堪能できる場所で、上富良野町公式の絶景スポット集「かみふらの八景」に選ばれています。
ちなみに敷地内にはトイレと東屋が設置された公園もあるので、ツーリング中の休憩スポットとしてもおすすめです。
さすライダーのワンポイントアドバイス
千望峠が最も美しいのは、残雪の十勝岳連峰を拝める4月中旬〜5月下旬で、特に目の前に緑の丘が広がる5月下旬は最高に絵になります!
そして、これはオールシーズンですが、夜は満点の星空と上富良野町の夜景が見れる「隠れナイトスポット」でもあります。
6 トリックアート美術館(上富良野町)
富良野で天候が優れない日におすすめの場所が、上富良野町にある「トリックアート美術館」です。
富良野・美瑛のメインルート「国道237号線」の深山峠にある室内型観光スポットで「平面に描かれた絵が飛び出してくる、目の錯覚を利用したアート」をたっぷりと鑑賞できます!
なお、入場料は1,300円ですが、公式ページの割引クーポンを使えば1,100円で入場できます。
さすライダーのワンポイントアドバイス
ここに展示してある作品は、お世辞抜きで本当に飛び出しているように見えるので、2人以上で行くと面白い写真が撮れます!
この手の場所が好きなライダーなら普通に2〜3時間は過ごせますが、逆に予定が詰まってる日に急いで見るのもったいないので、あくまで余裕のある日に行きましょう。
ちなみに敷地内には上富良野町と十勝岳を一望できる観覧車もあるので、こちらも是非乗ってみることをおすすめします(美術館とのセット券あり)
TEL:0167-45-6667
営業時間:10:00〜17:00(7~8月 10:00~18:00)
定休日:冬季休業あり
入場料:1,300円(公式ページのクーポン利用で1,100円)
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://tokachidake.com/art/index.html
7 四季彩の丘(美瑛町)
まるで絵に描いたような美しい丘の景色が広がる、美瑛の花のテーマパークが「四季彩の丘」です。
その名前通り四季折々の景色を堪能できる場所で、敷地内には売店やレストラン、カートやバギーなどのアクティビティセンター、そしてアルパカ牧場も併設されています。
なお、入場料は7月〜9月は500円ですが、それ以外の時期は無料となっており、加えて四輪は有料ですがバイクは通年無料で駐車できます(専用スペースあり)
さすライダーのワンポイントアドバイス
四季彩の丘は美しい景色を見るだけで心が満たされますが、敷地内にあるレストラン「フロックスホール」に行くと更に胃袋も満たされます!
少なくても本州から来たライダーなら思わず頼んでしまう「鹿肉 vs 熊肉カレー」なるインパクト大のメニューがあるので、是非両者を食べ比べてみましょう。
TEL:0166-95-2758
営業時間:8:40~17:30(季節により異なる)
定休日:なし(年中無休)
入場料:500円(7月〜9月のみ)
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://www.shikisainooka.jp/
8 青い池(美瑛町)
かつては知る人ぞ知る穴場スポットでしたが、今や北海道を代表する観光スポットが「青い池」です。
十勝岳の防災工事の際に偶然出来た溜め池に、美瑛川の水が流れ込んで出来たのが青い池で、文字通り青く輝く幻想的な場所です!
以前は簡素な看板と砂利の駐車場だけの設備でしたが、現在は立派な舗装駐車場と売店、それからトイレが設置されています。
さすライダーのワンポイントアドバイス
青い池の駐車場にはバイク専用スペースがあり、料金は1回100円です(時間制限なし)
ちなみに駐車場から青い池までは徒歩5分くらいの距離で、立派な遊歩道が整備されているのでバイクシューズでも問題ありません。
なお、人気観光地ゆえに夏のシーズン中は大型バスがバンバンやってくるので、周辺を走る際は十分注意しましょう。
TEL:0166-92-4321(美瑛町商工観光交流課)
入場料:無料
バイクOKの駐車場:あり(1回100円)
公式HP:https://www.biei-hokkaido.jp/ja/sightseeing/shirogane-blue-pond/
9 フェルム ラ・テール美瑛 美瑛本店(美瑛町)
まるでジブリアニメのリアル版のような佇まいのスイーツショップが「フェルム ラ・テール美瑛 美瑛本店」です。
首都圏にも出店している人気スイーツショップの本店で、ショップの他にカフェレストランも併設されています。
ちなみにフェルム ラ・テール美瑛の定番商品は「バターチーズサンド」で、これが職場や自分へのお土産に最適です!
さすライダーのワンポイントアドバイス
本店のカフェレストランの相場は、北海道としては少々高めの設定ですが、首都圏の一流レストラン並みの接客と味を堪能できます(実際、首都圏で経験を積んだスタッフさんがいます)
そう考えると特にランチタイムの価格はむしろリーズナブルで、北海道ツーリング中にちょっとした贅沢を味わうには最高の場所です!
ちなみに個人的にフェルム ラ・テール美瑛は「贅沢な時間を味わう場所」であって、それこそ富良野・美瑛の本質だと思います。
TEL:0166-74-4417
営業時間:10:00~17:00
定休日:なし(カフェレストランはお休みあり)
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://www.laterre.com/fermebiei/
10 美瑛神社(美瑛町)
美瑛の市街地の外れにある、北海道神宮と洞爺湖と並ぶ「北海道三大パワースポット」の一つが「美瑛神社」です。
伊邪那岐神(いざなぎのかみ)、それから伊邪那美神(いざなみのかみ)を祀ってある神社で、随所にハートマークの装飾が施されています。
夏は風鈴の音が鳴り響く涼しげな神社で、美瑛の丘が描かれたカラフルな御朱印帳が観光客に人気です。
さすライダーのワンポイントアドバイス
美瑛神社では北海道の特産品をモチーフとした、全15種類のご当地おみくじ「えぞみくじ」のうちのトウモロコシを入手できます!
鉄板の上に乗っているトウモロコシ(えぞみくじ)をトングで取る、、、というユニークな方法で、料金は400円です(全えぞみくじ共通)
これが一度集めだすとコンプリートせずにはいられなくなるので、収集欲が強い人は手を出さないことをおすすめします(?)
TEL:0166-92-1891
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://www.biei-hokkaido.jp/ja/sightseeing/%E7%BE%8E%E7%91%9B%E7%A5%9E%E7%A4%BE/
富良野・美瑛は何度行っても飽きない!
今回紹介した富良野・美瑛のおすすめスポットは本当にごく一部で、僕は羅列するだけなら軽く50ヶ所くらいはすぐに出ます!
それくらい富良野・美瑛はツーリングスポットの宝庫で、何度行っても飽きない魅力に溢れています。
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