Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!今まで日本中の海鮮丼を食い漁ってきた、自称「海鮮丼マスター」こと、さすライダーです。

特に北海道の海鮮丼は、鮮度、美味しさ、見た目のインパクトとボリューム、そしてコスパが良いから大好きです!

ということで、北海道ツーリングで食べたい、ライダーならみんな大好き海鮮丼のおすすめの店を紹介します。

※各スポット情報は2023年7月時点のものです。海鮮丼の価格はお店の公式HPに掲載されている場合のみ記載しています。掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。お出かけになる際は事前にお確かめください。

1 苫小牧市:マルトマ食堂

マルトマ食堂

関東圏ライダー御用達の商船三井フェリー、それから東海・東北圏ライダー御用達の太平洋フェリーが着岸する、苫小牧フェリーターミナルからバイクで10分の食堂が「マルトマ食堂」です。

各種メディアで引っ張りだこの超有名店で、バイク雑誌でも何度も紹介されています!

苫小牧名産の「ホッキ貝」を使ったメニューが人気で、バイクは目の前の広い駐車場に置けます。

おすすめメニュー:生ホッキ丼

生ホッキ丼

基本的にどのメニューを頼んでも外れないマルトマ食堂ですが、僕のおすすめは「生ホッキ丼(1,000円)」です。

大量のホッキ貝の刺身がご飯に乗っている、見た目のインパクトも美味しさも満足できる逸品で、コリコリとしたホッキ貝独特の食感がクセになります!

他にもホッキ貝入りの「ホッキカレー」や、旬の素材を詰め込んだ「マルトマ丼」などもおすすめですが、近年のお昼時の行列は絶望的なので・・・可能であれば早めに行くことをおすすめします(早朝5時から営業してます)

マルトマ食堂の情報
〒053-0012 北海道苫小牧市汐見町1丁目1番13号
TEL:0144-360-2023
営業時間:5:00~14:00
定休日:日曜・祝日定休
おすすめメニュー:生ホッキ丼(1,000円)
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:http://marutoma-shokudo.com/

2 積丹町:お食事処 みさき

お食事処 みさき

積丹ブルーと呼ばれる綺麗な海を横目に、快適なシーサイドクルージングを楽しめる「積丹半島」にあるウニ丼の名店が「お食事処 みさき」です。

毎年6月~8月にかけて、店主自ら漁に出て獲ったウニを提供しているお店で、それ以外の時期でも道内産のウニを提供しています。

ちなみにバイクはお店の目の前の駐車場、もしくはちょっと坂を登った第2駐車場(砂利)に置けます。

おすすめメニュー:生うに丼

生うに丼

お食事処 みさきのおすすめメニューはもちろん「生うに丼(3,550円)」で、クリーミーな極上のウニが口の中でとろけます!

さらには6月中旬~8月末までの期間は、1日20食限定の「赤ばふん生うに丼」があり、こちらは6,500円と少々勇気のいる金額ですが、きっと満足できるはずです(僕は未経験です)

当然のように週末のお昼時は混雑しているので、可能な限り平日の早い時間帯に行くことをおすすめします。

お食事処 みさきの情報
〒046-0326 北海道積丹郡積丹郡積丹町日司町236
TEL:0135-45-6547
営業時間:9:00~15:30
定休日:第2・第4水曜日
おすすめメニュー:生うに丼(3,550円)
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://osyokujidokoromisaki.com/

3 小平町:お食事処 すみれ

お食事処 すみれ

ライダーに大人気のオロロライン(国道239号線)沿いにある、爆盛り系の海鮮料理店が「お食事処 すみれ」です。

どのメニューも気合の入ったネタの盛りなので、見た目のインパクトだけが注目されがちですが、決して大味ではなく素直に美味しいのが素晴らしいポイントです!

バイクはお店の目の前の駐車場か、道路を挟んで反対側の駐車場(砂利)に置けますが、早い段階で満車になる日も多々あるので、置けるかどうかは運次第です・・・

おすすめメニュー:海鮮丼ウニトッピング 麺類セットメニュー

:海鮮丼

お食事処 すみれはどのメニューを頼んでも満足できますが、基本は海鮮丼系をチョイスすれば間違い無いです。

加えてウニをトッピングすると幸せな気分になれますし、うどんやラーメンなどの麺類とのセットメニューだと胃袋もかなり満足できます!

なお、お店で食べる時間がない、めちゃくちゃ混んでる、駐車場が空いていない・・・そんな時はお店の前に並べてあるテイクアウトメニューを購入しましょう。

お食事処 すみれの情報
〒078-3441 北海道留萌郡小平町鬼鹿港町212-4
TEL:0164-57-1451
営業時間:11:00~14:15、17:00~19:45(曜日によって異なる)
定休日:月曜日
おすすめメニュー:各種海鮮丼+ウニトッピング+麺類セット
バイクOKの駐車場:あり(無料)

4 羽幌町:北のにしん屋さん

北のにしん屋さん

お食事処 すみれと同じくオロロンライン(こちらは国道232号線)沿いにある、羽幌町名産の甘エビを堪能できるお店が「北のにしん屋さん」です。

ぱっと見は海産物の直売所ですが、ちゃんと店の奥に食堂があるので臆せず入店しましょう!

バイクはお店の敷地内の駐車場に置けますが、若干傾斜している箇所があるので、特に大型バイクは置く場所を吟味しましょう。

おすすめメニュー:甘エビ丼

甘エビ丼

北のにしん屋さんのおすすめメニューはズバリ「甘エビ丼」で、まるで宝石のように美しい甘エビが、ご飯の上に綺麗に並んでいます!

食べるのが勿体無いくらい見た目が美しい丼ですが、一口食べると甘エビの旨みが一気に口の中に広がり、箸が止まらなくなります。

しかし、甘エビ丼の提供はあくまでその日の仕入れ状況によるので、場合によってはメニューに記載の無い日もありますが、他の海鮮丼も全てハイレベルなのでご安心ください。

北のにしん屋さんの情報
〒078-4123 北海道苫前郡羽幌町栄町89
TEL:0164-62-5671
営業時間:9:00~14:00
定休日:火曜日
おすすめメニュー:甘エビ丼
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://www.facebook.com/profile.php?id=100057281296975

5 函館市:きくよ食堂

きくよ食堂

函館に行ったら絶対に外せない「函館朝市」の有名店が「きくよ食堂」です。

昭和31年創業の老舗海鮮料理店で、今では新千歳空港内にも店舗を構えています!

残念ながら函館朝市周辺にはバイクを置ける場所がないので、前日にバイクを置ける宿に泊まって、翌朝チェックアウト前に行くことをおすすめします。

おすすめメニュー:元祖函館 巴丼

北海道の海鮮丼におけるビッグ3ネタ「ウニ・イクラ・ホタテ」をたっぷりとご飯に乗せた「元祖函館 巴丼(2,728円)」がきくよ食堂の看板メニューです。

欲張りな僕はさらにカニまで追加しましたが(4色丼?)本当にネタが新鮮で美味しいの一言です!

他にも函館名物の「イカソーメン」など豊富なメニューが揃っているので、何度でも行きたくなるお店です。

きくよ食堂の情報
〒040-0063 北海道函館市若松町11番15号
TEL:0138-22-3732
営業時間:6:00~14:00
定休日:元旦のみ
おすすめメニュー:元祖函館 巴丼(2,728円)
バイクOKの駐車場:なし(前日にバイクを置ける宿に泊まることを推奨)
公式HP:http://hakodate-kikuyo.com/

6 稚内市:樺太食堂

樺太食堂

稚内市の夕日スポット「ノシャップ岬」の近くにある、ライダー・チャリダー歓迎のウニ丼専門店が「樺太食堂」です。

とにかくウニをたらふく食べたいライダーにおすすめの店で、店内にはこれまで訪れた旅人の寄せ書きが大量に貼ってあります。

なお、バイクはお店の敷地内の駐車場に置けますが、全面砂利なので特にSS系は慎重に入れましょう。

おすすめメニュー:各種うに丼

樺太食堂のおすすめメニューはもちろん「各種うに丼」で、オレンジ色のメニューが大きな丼、白色のメニューが小さめの丼となっています。

しかし、白色メニューのウニ丼でもかなりのボリュームがあり、なぜか(?)ホタテやイクラなどもトッピングされています(時期により異なる)

そして、嬉しいことにライダーが大好きなステッカー「無敵の生うに丼ステッカー」も付いてきます!

ちなみに「とにかくウニだけを大量摂取したい!」というライダーには「うにだけうに丼」も用意されています(ボリューム凄いです)

樺太食堂の情報
〒097-0026 北海道稚内市ノシャップ2丁目2-6
TEL:0162-24-3451
営業時間:9:00~15:00
定休日:ウニの取れない時期は休業
おすすめメニュー:各種うに丼、うにだけうに丼
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://www.unidon.net/

7 紋別市:海鮮食堂よってけまるとみ

海鮮食堂 よってけまるとみ

オホーツクの旬の素材を使った海鮮丼を味わえる、紋別市の海鮮料理店が「海鮮食堂 よってけまるとみ」です。

地元の水産加工会社が運営しているお店なので、どのメニューも新鮮かつリーズナブルなことがポイントです!

バイクは敷地内の駐車場に置けますし、目の前がガソリンスタンドなので愛車の空腹も満たせます。

おすすめメニュー:海鮮丼

海鮮丼

海鮮食堂よってけまるとみのおすすめメニューはズバリ「海鮮丼」で、ネタが丼からはみ出す程のボリュームです!

イクラ、ホタテ、ボタンエビ、そしてカレイなどのオホーツクの旬の素材が、これでもか!という勢いで盛られています。

なお、ランチタイムは1,000円台で食べられる、コスパ良好なメニューも充実しています。

海鮮食堂 よってけまるとみの情報
〒094-0011 北海道紋別市港町6-5-8
TEL:0158-24-1188
営業時間:1:00~14:30、17:00~21:30
定休日:不定休
おすすめメニュー:海鮮丼
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://www.facebook.com/marutomi.kani/?locale=ja_JP

8 網走市:レストランホワイトハウス

レストランホワイトハウス

網走の市街地の一角にある、一見すると海鮮丼とは無縁のお店が「レストランホワイトハウス」です。

今も昔も腹ペコライダーに大人気のお店で、その理由は「ステーキ+海鮮丼セット」というスーパー高カロリーな魅惑のメニューを食べられるからです。

つまり、海鮮料理店じゃないけど、ステーキと一緒に海鮮丼を摂取できる夢のようなお店、それがホワイトハウスです!

ちなみに、バイクはお店の駐車場に置けます。

おすすめメニュー:ビーフステーキとコンビ丼

ステーキとコンビ丼

レストランホワイトハウスの目玉メニューは、ビーフステーキとウニいくら丼がセットになった「ビーフステーキとコンビ丼」です!

普通はそれぞれ単品で食べるご馳走がまさかのセット!しかも海鮮丼は豪華なウニいくら丼!これは網走に行ったら食べない理由が存在しないわけです。

しかも、これが以前はまさかの1,200円(!)で提供していましたが、物価高の現在でも2,000円台と十分コスパに優れています(値上げ傾向にはあります)

レストランホワイトハウスの情報
〒093-0014 北海道網走市南四条西2-5
TEL:050-5493-5382
営業時間:11:30~16:00、17:00~20:00
定休日:木曜日
おすすめメニュー:ビーフステーキとコンビ丼
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://whitehouse-abashiri.gorp.jp/

9 斜里町:ウトロ漁協婦人部食堂

ウトロ漁協婦人部食堂

世界自然遺産知床の観光拠点「ウトロ」にある大衆食堂が「ウトロ漁協婦人部食堂」です。

その名前通り地元漁師の婦人部が運営しているお店で、鮭料理を中心とした知床の海の味覚をリーズナブルに味わえます!

ちなみにバイクはお店の横のスペースに駐輪可能で、仮に埋まっていても周辺に公共駐車場がいくつかあります。

おすすめメニュー:三種丼

三種丼

ウトロ漁協婦人部食堂のメインはやはり鮭料理!ということで、イクラと焼鮭のほぐし、そして刺身がご飯に乗った「三種丼」が僕のイチオシです!

他にもイクラと焼鮭のみの「鮭親子丼」これまた知床名産の「ほっけ定食」そして時期によっては「うに丼」もあります。

ほとんどのメニューがリーズナブルですが、となると当然のようにお昼時は混雑するので、行くなら朝イチで行くことをおすすめします(8時半から営業しています)

ウトロ漁協婦人部食堂の情報
〒099-4355 北海道斜里郡斜里町ウトロ東117
TEL:0152-24-3191
営業時間:8:30~14:30
定休日:不定休
おすすめメニュー:三種丼
バイクOKの駐車場:あり(無料)

10 釧路市:和商市場

和商市場

北海道屈指の港町「釧路」にあるユニークな海鮮市場が「和商市場」です。

最大の特徴は市場内でご飯を買って、その上に自分で選んだ好きなネタを乗せて作る「世界に一つだけの海鮮丼」こと「勝手丼」です!

自分の好きなネタを選んで作る勝手丼が美味しいのは当然ですが、何よりその体験自体が最高に面白い、旅の醍醐味を味わえる市場です。

ちなみにバイクは2時間無料の地下駐車場に置けます。

おすすめメニュー:勝手丼

勝手丼

和商市場の名物の勝手丼は、ライダーが100人いれば100通りの丼があります!

贅沢にあれもこれも詰め込んで最高の海鮮丼を作るのもよし、コスパ重視でいかに安く美味しいネタを選ぶのかを楽しむのもよしです。

ちなみに魚介類が苦手なライダーでも、市場内に麺類やハンバーガーのお店、惣菜コーナー、それからセイコーマートもあるので、勝手丼を作らなくても十分行く価値があります(とにかく活気溢れる場の空気を楽しみましょう)

和商市場の情報
〒085-0018 北海道釧路市黒金町13丁目25
TEL:0154-22-3226
営業時間:8:00~17:00
定休日:日曜日
おすすめメニュー:勝手丼
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://www.washoichiba.com/

海鮮丼なしの北海道ツーリングはありえない!

これはあくまで僕の主観ですが、海鮮丼なしの北海道ツーリングなんてありえません!

もはや「北海道ツーリング=海鮮丼を食べる旅」と言っても良いくらいで、それだけ北の大地にはライダーを魅了する海鮮丼がたくさんあります。

ちなみにライダーのお腹は膨れても、財布は凄い勢いで縮んでいくのでご注意を。

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