
こんにちは。ツーリングの昼食は95%の確率で麺類をチョイスするライダー・サブローです。
うどんなら、讃岐・稲庭・水沢、どれもおいしいですが、やはり幼少期から慣れ親しんできた讃岐うどんが好きですね。どれくらい好きかというと「趣味・特技」の欄にツーリングよりも先に香川のうどん屋めぐりと書いてしまうくらい好きです。
そんな僕が「うどん県」こと、香川県をめぐって見つけたオススメのスポットを紹介します!
目次
香川県ってどんなところ?
うどんのイメージが強すぎる香川県ですが、ほかにも全国で1位を誇るものがあります。
「イオン系スーパー店舗数 [ 2022年 ] 1位」、「犬登録頭数(飼育頭数) [ 2016年 ] 1位」など。(※引用:都道府県別統計とランキングで見る県民性)
ツーリングにイマイチ結びつかないものばかりですね笑。ただ、冗談まじりで広まったウワサですが「香川は信号機よりうどん屋の数の方が多い」なんていわれることも。それだけうどん文化が根付いている町ということです。県全域にわたっておいしいうどん屋がありますので、この記事で紹介しているスポットを訪れた際は、ぜひ近隣のお店に立ち寄ってくださいね。
香川県のおすすめツーリングスポット10選
1.五色台スカイライン

五色台(ごしきだい)スカイライン
「五色」とは、5つの峰である紅ノ峰、黄ノ峰、青峰、黒峰、白峰山のこと。それらの山々を縫うように南北に延びるワインディングロードが五色台スカイラインです。コーナーが楽しいだけでなく、瀬戸内海に浮かぶ美しい島々や、雄大な瀬戸大橋が望める絶景スポットでもあります。
・全長:約7.8km
・料金:無料(1999年より無料化)
2.父母ヶ浜

父母ヶ浜(ちちぶがはま)
「日本のウユニ塩湖」と呼ばれることもある、県内屈指のフォトスポットです。干潮時に広大な潮だまりが現れ、その水面が鏡のように反射して空や人を上下対象に映し出します。
もちろんいつでもこの景色が見られるわけではなく、以下の条件がそろったときが美しい空と水面が見られるタイミングだといわれています。
■ 干潮と日の入り時刻が重なる日
■ 風がなく、波が穏やかな日
■ ベストシーズンは春か秋
3.天空の鳥居(高屋神社)

天空の鳥居(高屋神社)
標高404mの稲積山の頂上に本宮がある高屋神社。その本宮の鳥居からは、観音寺市街地と瀬戸内海が一望できます。四国八十八景のひとつに選ばれている絶景ポイントで、高いところが大好きなサブローの超お気に入りスポットです。
ただ、土日は交通規制があり、午前10時から(11月~2月は9時から)一般車はすべて通行止めになりますので、ご注意を!※通行止めの時間帯は有料シャトルバス運行あり
4.竹居観音岬

竹居観音岬
四国の最北端ってどこだか知ってますか?
意外と知られていないんですが、この竹居観音岬こそが四国最北端の地となっています。残念ながら到達証明書は発行されていませんが、この竹居岬観音に向かう県道36号線はエメラルドグリーンの海を見ながら走れる気持ちのいいツーリングコースとなっています。
・料金:無料
5.(小豆島)道の駅 小豆島オリーブ公園

(小豆島)道の駅 小豆島オリーブ公園
ここからは瀬戸内海に浮かぶ島・小豆島のスポットを紹介します。
小豆島といえばオリーブ。オリーブは地中海地方が原産とされていて、小豆島はその地中海性気候に恵まれていることから良質なオリーブが育つんだそうです。このオリーブ公園は、広い草原に白いギリシャ風車、青い海と、まるで地中海のような異国情緒あふれるロケーションを楽しむことができます。カフェや温泉もあるので、ツーリングの休憩にぜひ立ち寄ってみてください。
・駐輪場:あり(無料)
・営業 :8:30~17:00(年中無休)
6.(小豆島)エンジェルロード

(小豆島)エンジェルロード
1日に2回、干潮時に海の中から出現する砂の道です。「天使の散歩道」とも呼ばれていて、天使が願いを叶えてくれる開運スポットだとか。有名なウワサは、大切な人と手をつないで渡ると願いが叶というもの。サブローの知り合いのカップルもここを訪れて見事ゴールインした人がいます(2組だけですが…)。もしご利益に興味がなくても、自然がつくり出した絶景は一見の価値アリです!
7.(小豆島)寒霞渓

(小豆島)寒霞渓(かんかけい)
大分県の耶馬(やば)渓、群馬県の妙義山とともに、日本三大渓谷美に選定されている寒霞渓。地殻変動と風雨の浸食によってつくられた断崖や奇岩が立ち並ぶスポットで、垂直にそそり立つ大迫力の岩壁を見ることができます。小豆島屈指の紅葉の名所ですので、観光目的ならベストタイミングは秋といわれています。
ただ、ライダー的には寒霞渓から南に走る小豆島ブルーライン(県道29号)と、西に走る小豆島スカイライン(県道27号)という走って気持ちのいいコースがあるため、季節を問わず楽しむスポットですね。
8.天空のブランコ(雲辺寺山頂公園)

天空のブランコ(雲辺寺山頂公園)
標高920mの山頂にあるロマンあふれる木製ブランコです。有料のロープウェイ(往復2,200円・無料登山も可)に乗って雲辺寺山頂公園に向かうと見えてきます。讃岐平野や瀬戸内海を見下ろしながら漕ぐブランコは、まるで空を飛んでいるような感覚。
また、絶景をバックに記念撮影ができるフォトフレームなどもありますので、写真好きなライダーさんにはきっと刺さる場所だと思いますよ。
・料金:有料ロープウェイあり
・駐輪場:ふもとはバイク駐輪OK ※ただし山頂の駐車場は参拝者専用。公園利用者は駐車不可
9.豊稔池ダム

豊稔池(ほうねんいけ)ダム
日本最古で唯一のマルチプルアーチダムです。マルチプルアーチとは、アーチ状の止水壁を複数持つ形のことで、この豊稔池ダムは立派な5連アーチを描く形状となっています。歴史を感じさせる石積みの景観は、まるで中世ヨーロッパの古城。2006年に国の登録有形文化財に指定されて以来、人気の観光スポットとなっています。
・料金:無料
・駐輪場:あり
10.しろとり動物園

しろとり動物園
ここはふつうの動物園とチョット違います。犬やネコを鑑賞動物として飼育していたり、アライグマを首輪でつないで犬小屋で飼っていたり、鳥が脱走していたりと、シュールな要素が満載な動物園なんです。その昔、TV番組の『探偵!ナイトスクープ』で、自由すぎる動物園として桂小枝探偵(だったかな?)が調査に来ていたといえば、なんとなくイメージがわくと思います。思い出になること間違いなしなので、ぜひ一度立ち寄ってみてください!
・料金:大人750円
・営業:9:30~17:00(入園は16:00まで)※季節により異なる
この記事にいいねする
屋島工房が載ってないのが残念です。