
Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!本州で「有料のキャンプ場」と聞くと思わず構えてしまう男、さすライダーです。
結論から言うと、これは北海道の有料キャンプ場が恐ろしくリーズルナブルだからで、その感覚に慣れると本州の金額が怖くなります・・・
逆に言えばそれだけ北海道の有料キャンプ場はお手頃価格で、しかしロケーションや設備はお値段以上だから利用しない手はありません!
ということで、数ある北海道の有料キャンプ場の中から、特におすすめの場所をピックアップして紹介します。
※各キャンプ場情報は2023年6月時点のものです。掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。お出かけになる際は事前にお確かめください。
目次
1 上富良野町:日の出公園オートキャンプ場
北海道を代表する人気エリア「富良野」にある、今も昔もライダーに大人気の有料キャンプ場が「日の出公園オートキャンプ場」です。
上富良野町の中心地からバイクで2〜3分の好立地なキャンプ場で、設備の充実度、敷地の広さともに道内有数の規模を誇ります!
ライダーは1泊800円のフリーサイトを利用可能で、サイトへの乗り入れはできないですが、バイク専用の駐車スペースが用意されています。
キャンプ場の設備や近隣の温泉
日の出公園オートキャンプ場には用品レンタルと売店ありの管理棟、炊事場とトイレ、それからコインランドリーとコインシャワー、さらにはバンガローとコテージがあり、無料でゴミ捨ても可能です。
温泉はキャンプ場から徒歩だと10分、バイクだと2〜3分の「フロンティア フラヌイ温泉」で700円で入浴可能です。
買い出しは上富良野町の中心地が近いので、バイクですぐの場所にコンビニやスーパー、ホームセンターなど何でも揃っています。
TEL: 0167-39-4200
利用可能期間:4月25日~10月25日
設備:管理棟、炊事場、トイレ、コインランドリー、コインシャワー、バンガロー、コテージ、ゴミ捨て可(無料)
バイク乗り入れ:不可(バイク専用駐車スペースあり)
2 洞爺湖町:グリーンステイ洞爺湖
2008年に開催された「G8首脳サミット」で一躍有名になった洞爺湖(とうやこ)の湖畔にある有料キャンプ場が「グリーンステイ洞爺湖」です。
各種設備が整っている高規格かつ広大なキャンプ場で、連泊でも苦にならない快適さを誇っています。
ライダーは1泊700円の二輪専用サイトを利用可能で、サイト内へのバイクの乗り入れが可能です!
キャンプ場の設備や近隣の温泉
グリーンステイ洞爺湖には用品レンタルと売店ありの管理棟、炊事場とトイレ、それからコインランドリーとコインシャワー、さらにはバンガローとキャビンがあり、指定ゴミ袋の購入でゴミ捨ても可能です。
温泉はキャンプ場からバイクで10分くらい走ると「洞爺湖温泉街」があり、日帰り入浴可能な旅館やホテルが数件あります(おすすめは600円で入浴可能なホテルグランドトーヤ)
買い出しは温泉と同じく洞爺湖温泉街で済ませるか、キャンプ場に行く前にどこかで済ませておきましょう。
TEL: 0142-75-3377
利用可能期間:4月25日~10月31日
設備:管理棟、炊事場、トイレ、コインランドリー、コインシャワー、バンガロー、キャビン、ゴミ捨て可(有料)
バイク乗り入れ:可
利用料:1泊700円
近隣の温泉:洞爺湖温泉街に数カ所あり(例:ホテルグランドトーヤ 600円)
公式HP:http://www.town.toyako.hokkaido.jp/tourism/outdoor_camp/odc001/
3 長万部町:長万部公園キャンプ場
道央自動車の長万部(おしゃまんべ)ICからバイクで10分の好立地な有料キャンプ場が「長万部公園キャンプ場」です。
長万部町の郊外にある静かなキャンプ場で、設備は最低限ですが、買い出しや温泉が近いので特に不便は感じません。
ライダーは1泊600円のフリーサイトを利用可能で、川沿いのサイトならほぼバイクを横付けすることができます!
キャンプ場の設備や近隣の温泉
長万部公園キャンプ場には管理棟、炊事場、トイレ、それからバンガローがあり、ゴミは全て持ち帰りとなります。
温泉はキャンプ場からバイクで5分くらいの場所に「長万部温泉ホテル」があり、450円と低料金で入浴できます!
買い出しは長万部温泉ホテルへ行く途中にセイコーマートがあるので、入浴する際に一緒に済ませるのがスマートです。
TEL: 0137-72-5854
利用可能期間:4月22日から10月31日
設備:管理棟、炊事場、トイレ、バンガロー、ゴミ捨て不可
バイク乗り入れ:不可(川沿いのサイトならほぼ横付け可能)
利用料:1泊600円
近隣の温泉:長万部温泉ホテル(450円)
公式HP:https://www.town.oshamambe.lg.jp/soshiki/9/267.html
4 恵庭市:えにわ温泉ほのか ほのキャンプ
札幌の中心地までバイクで40分くらいの恵庭市にある、健康ランド運営のユニークな有料キャンプ場が「えにわ温泉ほのか ほのキャンプ」です。
北海道遺産のモール泉に入浴できる健康ランド「えにわ温泉ほのか」の駐車場横の広場がテントスペースとして開放されており、トイレや炊事場は館内の設備を利用することができます。
料金は「えにわ温泉ほのか」の入場料込みで2,450円(金土日祝は100円アップ)で、翌日11時まで何度も健康ランドへの出入りが可能です(健康ランド営業時間:朝9時~深夜0時)
なお、サイト内へのバイクの乗り入れは不可で、そのまま健康ランドの駐車場に止めます。
キャンプ場の設備や近隣の温泉
えにわ温泉ほのか ほのキャンプには炊事場とトイレがあり、ゴミは全て持ち帰る必要があります。
なんと言っても目の前が健康ランドなので、温泉に入り放題かつ広い休憩室や仮眠室で快適に過ごせますし、食堂でご飯を食べることもできます。
買い出しはバイクでちょっと走ればコンビニやスーパー、ホームセンターなど何でもあるので全く苦労しません。
TEL:0123-32-2615
利用可能期間:4月24日から10月31日
設備:炊事場、トイレ、健康ランド、ゴミ捨て不可
バイク乗り入れ:不可
利用料:1泊2,450円(金土日祝は100円アップ)
近隣の温泉:えにわ温泉ほのか(利用料に込み)
公式HP:https://yudokoro-honoka.jp/eniwa/camp/
5 帯広市:スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド
帯広の市街地からバイクで40分ほど走った先にある、世界的アウトドアメーカー「スノーピーク」直営の有料キャンプ場が「スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールド」です。
スノーピークの店舗がそのまま管理棟になっており、綺麗すぎる芝生サイトがとても気持ちの良いキャンプ場です!
ライダーは1泊1,200円のフリーサイトを利用可能で、サイト内へのバイクの乗り入れが可能です。
なお、もちろん必ずしもスノーピークユーザーである必要はなく、他社製テントを張っても全く問題ありません(僕はDODのテントを張りました)
キャンプ場の設備や近隣の温泉
スノーピーク十勝ポロシリキャンプフィールドには用品レンタルと売店ありの管理棟、炊事場とトイレ、それからなんと!キャンプ場利用料に込みのランドリーとシャワー、そしてスノーピーク流バンガローの「住箱」があり、ゴミは無料で捨てることができます。
残念ながら近隣に温泉はありませんが、そもそもシャワーが利用料に含まれているので全く問題ありません。
なお、買い出しは温泉と同じく近隣に目ぼしいお店がないので、帯広市内で済ませて来るのがスマートです。
TEL:0155-60-2000
利用可能期間:通年(冬キャンプ可能)
設備:管理棟、炊事場、トイレ、ランドリー、シャワー、バンガロー、ゴミ捨て可(無料)
バイク乗り入れ:可
利用料:1泊1,200円
近隣の温泉:なし(場内のシャワーを利用)
公式HP:https://www.snowpeak.co.jp/locations/tokachi/
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