
カブは日常の足として便利なだけでなく、キャンプツーリングのハードルを下げてくれる、キャンプデビューに持って来いのバイク! ということで、カブキャンプの魅力についてお伝えしています。今回は、「そうは言ってもそもそも積載って難しそう……」という方のために、私がクロスカブでキャンプツーリングに出かけるときの積載を一例として紹介します。何なら丸ごと真似しちゃってくださいね!
※積載の基本についてはこちらで解説していますので、ぜひチェックしてください。
目次
コバユリ流ポイント1「テントはフロントキャリアに」
荷物の重さがリアキャリア上ばかりに偏ってしまうとハンドリングが不安定になります。フロントキャリア(ヘッドライトステイ上)にテントを括り付けると、重量が適度に分散されます。
コバユリ流ポイント2「振り分けバッグを使う」
振り分けバッグを使うメリットは、
1. 積載によってバイクの重心が上がるのを防ぐ。結果、走りや取り回しが安定しやすい。
2. ツーリング中やキャンプ地に着いてからすぐに取り出したい物を入れたり、買った食材やお土産を潰さず運んだりするのに便利。
私が使っている振り分けバッグは完全防水仕様で、全天候型の私のキャンプスタイルにピッタリ。
ツアラテック「サイドバッグエンデュランス」
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コバユリ流ポイント3「ソフトバッグとボックスを使い分ける」
リアキャリアに積む道具をまとめるアイテムは、状況や気分に応じてソフトバッグとボックスを使い分けています。ボックスは積んだまま荷物の出し入れが気軽にできて便利ですが、重心が高くなるのが注意点。ソフトバッグの方が低い位置でよりしっかりとキャリアに固定できます。
コバユリ流ポイント4「ベトナムキャリアで名水を運ぶ」
旅先で湧き水を汲むのがライフワークの私にとって、田中商会のベトナムキャリアは、2Lのペットボトルを運ぶのに最適! 写真のようにペットボトルを逆さにしてキャリアに挟むと、両者がピタッと噛み合いビクともしません。この状態で3時間走っても水漏れしたことがないので、このスタイルがすっかり定着しました。水に興味はない、という人は無難に雨具などを括り付けて下さい(笑)。
田中商会「ベトナムキャリア」
https://www.webike.net/sd/23863116/
小さいバイクだからと必死になってキャンプ荷物を削らなくても、何とか積載できてしまうカブは小さな巨人! スローな休日をトコトコ楽しむキャンプスタイル、あなたも楽しんでみませんか?
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