こんにちは、CB250RとGB350に乗っているAnnaです。みなさん、バイクシーズン楽しんでいますか?
近場ツーリングも楽しいですが、遠出するなら今の時期がぴったりですよね。
前回のバイク日記でも書いたのですが、阿蘇に呼ばれている気がしたので、5月初旬に阿蘇に行ってきました!
そこで今回は、私がおすすめしたい阿蘇ツーリングについてご紹介します。
※各スポット情報は2023年5月時点のものです。掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。お出かけになる際は事前にお確かめください。目次
阿蘇ってどんなところ?
熊本県の北東部にある阿蘇は、世界最大級のカルデラや広大な草原がある自然豊かな地域です。
阿蘇山(阿蘇五岳)も有名で、阿蘇を走ると目の前に広がる大パノラマに、心を動かされるような感覚になります。
※阿蘇五岳とは(高岳・中岳・根子岳・烏帽子岳・杵島岳)の通称です。
訪れる季節によって表情を変えるのも魅力。毎年3月頃に野焼きが行われ、黒一色の風景になったかと思えば、4月以降は徐々に新緑を楽しめるようになり、夏は爽やかな緑一色に。秋にはススキが一斉に揺れる姿を楽しめます。
また、なかなか見られない「雲海」を見られるチャンスもあります。私はまだ残念ながら見たことはないのですが、調べてみたら「リアルタイム雲海カメラ」という公式サイトがありましたので、もし雲海を狙いたい方はチェックしてみてください。
熊本県公式観光サイト
https://kumamoto.guide/localguide/asocam/
おすすめの阿蘇ツーリングコース
今回は福岡側からアクセスしやすい&走りやすい順番でツーリングルートを考えてみました。日帰りでも充分回れる距離ですが、せっかくならどこかに宿泊して阿蘇を存分に楽しむのもおすすめです!
1|大観峰
360℃の大パノラマが楽しめる「大観峰(だいかんぼう)」。大分県日田市から国道212号線でつながる場所にあり、ミルクロードからアクセスできるので、最初の立ち寄りスポットとしてもおすすめです。
標高936mもある最高峰からは阿蘇五岳を見ることができます。展望所は駐車場から徒歩で数分程度の場所にあり、坂道を登ったところにあるのでバイク装備だと少し大変かもしれませんが、感動の絶景が出迎えてくれます。
駐車場は、第1、第2、第3駐車場があり、第一駐車場はいつも混雑している印象です。
この日は、第3駐車場で撮影。足元の砂利には注意が必要ですが、すばらしい眺めでした。第1駐車場に止められなくても、それぞれの場所で楽しみ方がありそうですね。
大観峰の近くには「大観峰入口」というバス停があります。国道212号線を内牧側に下っていくと、休憩所があるので愛車と絶景の写真を撮るのにもオススメです!
2|ASO MILK FACTORY
大観峰から山道(国道212号)を下った場所にある「ASO MILK FACTORY」。
「ASO MILK」で有名な阿部牧場が手掛けるお店で、阿蘇の特産品や乳製品などのおみやげの販売や、レストランではASO MILKを使ったお食事を楽しめます。
となりには、バラ園の「はな阿蘇美」も併設されていて、日本最大級のバラドーム温室があり、バラの見頃に訪れるとさまざまなバラを楽しむこともできます。
駐車場は広々としているので、初心者でも駐車しやすいのも助かります。
目の前の道は大観峰側から下ってきたライダーさんと、これから上っていくライダーさんが通るので、さまざまなバイクを見られるのも魅力ですね。
レストランでは、ASOMILKチーズがふんだんに使われたメニューが勢ぞろい。私がランチでよく注文するのが、写真の「季節野菜とひばりベーコンウォッシュチーズかけ」です。
熊本阿蘇の手造りハム・ソーセージの「ひばり工房」のベーコンと濃厚チーズの相性は抜群で、私の阿蘇ランチの定番になっています。
そして特に印象的なのは、ウェルカムドリンクならぬ「ウェルカムASOMILK」!
乳製品好きにはたまらない、特別感のあるレストランです。
HP:https://asomilk.com/?mode=f3
営業時間:9:30~17:00
バラドーム/10:00~16:30(最終入場)
レストラン/11:00~17:00
無料駐車場あり
3|道の駅阿蘇
阿蘇市の中心部、阿蘇駅のとなりにある「道の駅 阿蘇」。正面に雄大な阿蘇五岳を望むことができる場所にあり、阿蘇ツーリングの休憩場所としても便利な立地です。阿蘇のさまざまな観光スポットへのアクセスも◎。
季節の野菜や果物、精肉や乳製品など、阿蘇のおみやげが集まった物産館にも注目です!
バイクの駐車場は、駐車場の真ん中部分にあります。なんだか秘密基地のような雰囲気ですね…!
ゆったりと停められるバイク10台分のスペースがあるので、大型バイクでも安心です。
おみやげに、道の駅オリジナルステッカーはいかがですか?かさばらないので、ツーリングでも買いやすいのが◎。
こちらにもASO MILKがあるので、休憩中のパワーチャージもバッチリです!
4|阿蘇神社
全国に約500社ある「阿蘇神社」の総本社です。阿蘇駅(道の駅阿蘇)から車・バイクで約10分程度の場所にあるので立ち寄りやすいので、交通安全の祈願にもおすすめです。
美しい神殿や楼門などの6棟は国重要文化財に指定されていて、楼門は九州最大の規模を誇り、「日本三大楼門」の一つともいわれます。
阿蘇神社は、熊本地震の影響を受けた神社でもあります。
"平成28年熊本地震により楼門が倒壊し、また拝殿が倒壊するなど、重文以外の社殿についても甚大な被害を受けました。”(公式HPより)
私が訪れたときはまだ再建中の建物も多かったですが、2023年5月現在は再建が完了した建物も多いようです。
境内マップ(阿蘇神社公式HPより)
http://asojinja.or.jp/access/
バイクに着けられる小さなステッカー型の交通安全のお守りもありました。私はCB250Rにつけているキーホルダーの裏側に貼っています。
お守りを目にする度に、パワーをいただける感じがします!
5|草千里ヶ浜
現噴火口のある中岳や大きな池の自然豊かな景色を、放牧された馬、絶好のロケーションを誇る「草千里ヶ浜」。
草千里ヶ浜展望所では、標高1,100mの地点からの阿蘇の山々を眺められます。
人気のカフェ「草千里珈琲焙煎所」の前にて。他にもカフェやお食事処があるので、景色を眺めながらゆっくり休憩できます。
バイクの駐車場は正面入口(料金所)から見て、奥側にありますが、混雑状況によっては料金所の近くの阿蘇火山博物館の前に案内してもらえることも。
駐車場は、無料と有料があります。有料駐車場の方が広くて停めやすくカフェなどにも近いので、私はいつも有料駐車場の方を利用しています。
6|道の駅 あそ望の郷くぎの
阿蘇山の南の麓のある「道の駅あそ望の郷くぎの」。
約3,000坪の広大な「芝生広場」と「無料ドッグラン」や、物産販売所「旬鮮あじわい館」やレストラン、パークゴルフ場などもあり、施設全体が小さなテーマパークのような道の駅です。
ウッドデッキから眺める阿蘇の山々。景色を独り占めできるような場所で、ゆっくり休憩することができます。
以前訪れたときは「かなばあちゃん」もマスクを着用していたのですが、2023年5月に再度訪れたら、マスクなしでした!なんだかうれしいですね。
道の駅の近くには「mont-bell(モンベル)」のお店があります。南阿蘇店限定のTシャツもあるので、お土産にも◎。いつものクマさんが出迎えてくれます。
実際に購入してみたのですが、涼しくて夏に活躍してくれそうです!
7|長者原
阿蘇くじゅう国立公園にある「長者原(ちょうじゃばる)」。この看板に、見覚えがある方も多いかもしれません。
この地点は、なんと標高1018m!この高さならではの爽やかさを感じられる場所です。
大分県九重町のやまなみハイウェイの途中にある場所で、「やまなみハイウェイ長者原道標」として観光名所にもなっています。
標高1000mを超える道をバイクで身一つで走れる体験は、言葉にならないようなすばらしさがありました!
道標の反対側もまっすぐな道が続いていて、雄大な自然を感じられる場所です。
タイミングによっては写真を撮っているライダーさんに遭遇することも多そうですが、ここでの写真は阿蘇ツーリングの思い出の1枚になること間違いなしですね!
まとめ
阿蘇周辺は、有名な道はもちろんどの道を走っていても、すばらしい自然を感じられる場所です。一度訪れたら、また行きたくなること間違いなしです!
初夏のツーリングシーズンはもちろん、四季折々の美しい阿蘇の景色の中を走ってみてはいかがでしょうか?ご安全に、お出かけを楽しんでくださいね。
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記事読ませて頂きました😊
バイクに乗って阿蘇に走りに行きたくなりました笑。阿蘇はよく走りに行きますが、季節によって様々な景色を見せてくれるのが一番の醍醐味ですね!
赤牛などの美味しい食べ物や温泉もあるのでオススメです。後、いきなり団子も美味しいので食べてみてください🤤