800ccのデュアルパーパスモデルをメインバイクにして13年の私が、初めてカブ(クロスカブ)を買った結果、カブは日常の足として便利なことはもちろん、キャンプツーリングのハードルを下げてくれる、キャンプデビューに持って来いのバイクではないか!という気づきに至りました。

前回、カブキャンプの魅力についてお伝えした中で、カスタムパーツが豊富というお話をしました。そこで今回は、私が実際にクロスカブに手を加えた個所の中から、キャンプツーリングをより快適にするためのカスタムを紹介します。

カスタム①「センターキャリアを装着」

大きなリアキャリアに加えてヘッドライトステー上にも荷物を積めるクロスカブですが、さらなる積載量アップを狙ってセンターキャリアを装着。ここに雨具を括り付けたり、休憩時はグローブを挟んだりしています。2Lのペットボトルをピッタリ挟んで運ぶこともできるので、道中で湧き水を汲んでからキャンプ地に向かうのにも活躍しています。

田中商会「ベトナムキャリア」
https://www.webike.net/sd/23863116/
取付難易度 ★☆☆

カスタム②「エンジンガードを装着」

キャンプサイトまでのアクセス路は未舗装のことが多いのと、道中に林道があれば楽しみたいと思い、主にエキパイの湾曲部分を損傷から守りたくて、アンダーガードを装着。エンジンオイル交換時に外す必要がないものを探して、SP武川製をチョイス。自力でのカスタムを試みるも、ジャッキアップできる環境ではなかったので途中で腹筋が限界を迎えて、周囲の手を借り無事取付できました。

SP武川「エンジンガードキット」
https://www.webike.net/sd/23712011/
取付難易度 ★★☆

カスタム③「ステップをオン・オフ両用タイプに交換」

純正のラバーステップのまま試しに林道を走ってみたら、スタンディング時にラバーの上で靴が滑ったので、必要に応じてラバー部分を取り外せるオン・オフ両用タイプのステップを探したものの見つけられず、ハンターカブの純正ステップを取り寄せて交換。同じカブでもステー接続部分の形状がまったく違うので、バイクショップで大幅に加工を施してもらい無事取り付けられました。オフロードタイプの金属製ステップなら選択肢は豊富にあり、交換も簡単のようです。

取付難易度 ★★★

カスタム④「可倒ミラーに変更」

カブ仲間と一緒に、カブをトランポに載せて旅先へ向かい、現地でカブを下ろしてキャンプツーリング、なんていう楽しみ方もできるようになったので、バイクの積み下ろし時に便利なオフロードタイプの可倒ミラーに交換しました。角度調整も工具要らずで便利。

タナックス ナポレオン「ラジカルミラー」
https://www.webike.net/sd/20316857/
取付難易度 ★☆☆

カスタム⑤(予定)「サイドスタンドを強化」

これは近々カスタムしようとしているところなのですが、クロスカブをサイドスタンドで停めると車体が結構傾くんですよね。キャンプ道具を積んだ状態で草地などの上で使うと、さらに車体が傾いて今にも倒れそうで怖い! そこでサイドスタンドの接地部分を広く厚くするカスタムを思案中。どういうわけか用品メーカーからカスタム品が出ていないようなので、サイドスタンドごと強化タイプに交換する方法も視野に入れて、近いうちに決行予定。

カスタム⑤が無事終われば、コバユリ的クロスカブのキャンプツーリング仕様化計画はほぼ完了です。自分の好みのスタイルに育てていく楽しみも大きいカブキャンプ、あなたも始めてみませんか?

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