Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!雪が降っても元気にバイクに乗る男、さすライダーです。

スノーバイクを覚えると「冬はバイクに乗れない」というライダーの北海道移住における最大のデメリットがあっさりと解決します。

しかし、スノーバイクはまだまだ一般的にはマイナーな存在なので、乗れる場所や遊び方、それから必要な装備を解説します。

※掲載しているツアーなどの情報は2023年2月時点のものです。掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。お出かけになる際は事前にお確かめください。

スノーバイクはツアーに参加するのが一般的

スノーバイクは市販のバイクに専用キットを取り付けたマシンなので、自前で用意すると「バイク本体代+キット代+取り付け費用」が必要になります。

大体トータル200万円超えの出費の他に、マシンの保管場所やトランポの手配、それから遊べる場所の問題もあるので、少なくても雪国以外のライダーがスノーバイクを所有するのは現実的ではありません。

そこで多くのライダーが利用するのが「スノーバイクのツアー」で、札幌の輸入バイクショップ「サイクロン」が「SNOWBIKE ADVENTURE TOUR」を定期的に開催しています。

サイクロン:SNOWBIKE ADVENTURE TOUR
〒004-0861 北海道札幌市清田区北野1-2-11-77
料金:半日コース55,000円、1日コース72,000円(税別)
ツアーに含まれるもの:レンタルスノーバイク、インストラクター、ツーリング
予約・問い合わせ:https://snowbike.sapporo-cyclone.com/
公式HP:http://www.sapporo-cyclone.com/

本格的なマシンじゃなくてもいいから、極力コストをかけずにスノーバイクを体験してみたい!というライダーには、札幌にあるオフロードバイク用品店「ダートバイクプラス札幌」のコース内レンタルスノーバイクがおすすめです。

排気量110ccのミニスノーバイクを2時間4,000円でレンタル可能で、敷地内のコースを自由に走ることができます!

ヘルメット・ブーツ・プロテクターなどの装具レンタルもあるので、防寒対策さえしていれば手ぶらで体験することもできます。

ダートバイクプラス札幌:コース内レンタルスノーバイク
〒006-0829 北海道札幌市手稲区手稲前田613-41
料金:2時間4,000円
ツアーに含まれるもの:110ccのレンタルスノーバイク、コース走行料、簡単なブリーフィング
予約・問い合わせ:011-676-6647
公式HP:https://www.dirtbikeplussapporo.com/

スノーバイクを楽しむための装備

スノーバイクは時にマイナス10度を下回る環境で走るケースもあるため、装備をしっかりと整える必要があります!

基本は各バイクメーカーで「真冬、極寒仕様」とアナウンスされている上下のアウター、それから冬用インナーとミドルインナー、ネックウォーマーなどの防寒アイテムを一通り揃えることをおすすめします。

ブーツは大量の雪を被るので防水性能が高いもの、グローブは防寒性重視で操作性もある程度考慮されているもの、それからヘルメットはシールドの曇り止め対策として「ピンロックシート」の装着がマストです。

さすライダー
ピンロックシートを付けないと、吐息で一瞬でシールドが曇っちゃうよ。。。

スノーバイクの楽しみ方

スノーバイクはただ運転しているだけでも十分楽しいですが、雪山ツーリングが最高にエキサイティングです!

雪に埋もれた山道をスノーバイクで登っていく「非日常感」がとにかく新鮮で、冬ならではの絶景が広がっています。

時に急勾配の斜面を一気に下ったり、林の中を駆け抜けるスリリングなシーンもありますが、転んでも全く痛くないのでマイペースでチャレンジすれば必ず突破できます。

スノーバイクはキャタピラの上に荷物を積めるので、必需品のガソリン携行缶の他にも色々と積むことができます。

スノーバイク愛好家はここにコーヒーセットやBBQセットを積んでいるケースが多く、休憩時間にそのまま雪中カフェやBBQを楽しんでいます。

ちなみにインストラクターや上級者と雪山ツーリングに行くと、雪をキャタピラで削って即席のテーブルやイスを作ってくれる究極の非日常体験を楽しめます!

雪国ならではの非日常を楽しもう

そもそも「バイクは雪が降ったら乗れない乗り物」というのが一般常識です。

しかし、スノーバイクの登場により、雪の上もバイクで走れるという新しい常識がアップデートされました!

ライダーなら、この素晴らしい「非日常の遊び」を、是非一度は体験してみることをおすすめします。

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