常夏のトロピカルアイランド！「石垣島」おすすめツーリングスポット7選

Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは！1年中ツーリングできる南国がちょっと羨ましい北海道民、さすライダーです。

冬は気温がちょくちょくマイナス10度を下回る北海道ですが、そんな時でもトロピカルアイランドこと沖縄県の石垣島の気温は余裕の20度前後・・・つくづく「日本って意外と広いな〜」と思うわけです。

ということで、夏よりむしろ冬に夏を求めて行ってみたい、冬眠クラッシャーこと石垣島のおすすめツーリングスポットを紹介します。

※各スポット情報は2023年1月時点のものです。掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。お出かけになる際は事前にお確かめください。

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2022.12.12

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石垣島の概要とアクセス

石垣島は沖縄本島の南西約410kmの場所に位置する、総面積222.54 km²、人口約50,000人の常夏のトロピカルアイランドです。

本州では1年で1番寒い１〜2月でも、日中の最高気温が20度を超えることが多く、1年中バイクで走ることができます！

ちなみにバイクで島を一周すると、大体120kmくらいの距離感なので、本州の日帰りツーリング感覚に近いかもしれません。

首都圏からのアクセスは羽田空港からJALとANA、それから成田空港からLCCのピーチが直行便を飛ばしているので、快適さかコスパの良さで空路を選ぶことができます。

出典：石垣空港 2023年1月の情報

出典：石垣空港

石垣島ツーリングはレンタルバイクが基本

僕が初めて日本一周をした2006年は、沖縄本島から愛車とフェリーで石垣島まで行けましたが、現在はその航路が廃止されているので、事実上レンタルバイクが唯一石垣島ツーリングを楽しむ方法です。

本島からバイクだけをコンテナで送る貨物船は利用できますが、それなりの金額と手間がかかることから一般的とは言えない方法です。

ちなみに石垣島にはレンタルバイクショップが数軒あり、だいたい50〜125ccクラスのスクーターだと1日3,000〜5,000円、250cc以上のマシンは1日6,000〜10,000円くらいが相場です。

マシンは全体的にスクーターや小排気量車が多いですが、中には大型バイクや電動バイクを借りれる店舗もあり、空港でレンタルと返却ができる「石垣空港レンタルバイク」もあります。

プランニングのアドバイス

石垣島ツーリングの拠点となるのは、島の南にある市街地エリアです。

一般的に離島と聞くと、市街地も閑散としているイメージがありますが、石垣島の市街地は想像以上に栄えていて、ユーグレナモールというアーケード街もあります。
島のレンタルバイクショップもほとんどは市街地エリアにあるので、宿泊は素直に市街地エリアがおすすめです。

強いて言うなら、静かに過ごしたい場合は島の中間地点の「米原エリア」もありですが、結局は買い出しや食事は市街地まで行くことになるので、車ならまだしもバイクでは面倒です。

ちなみにコンビニは市街地エリアと空港のみ、ガソリンスタンドも9割は市街地エリアにあります。

石垣島は観光業がメインの島なので、宿泊施設が充実しています。個人的におすすめの宿は「素泊まり民宿 おり姫」で、低料金ながら全室個室で、近隣のショッピングセンターや食堂が徒歩圏内です。

石垣島の見どころは島中に点在していますが、バイクで行くべき場所は北部に集中しているので、基本は国道390号線を中心に、北部へのアクセスが良い反時計回りに走る事をおすすめします。

観光スポット：川平湾

世界的な旅行ガイドブック「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」にて、沖縄エリア唯一の三つ星を獲得した場所が「川平湾」です。

日本人はもちろん、外国人観光客にも人気の美しいビーチで、遊歩道が整備されているので自由に散策できます。

青い空とエメラルドグリーンの海、ハイビスカスと珊瑚礁が織りなす、石垣島屈指の美しいビーチを堪能しましょう！

さすライダーのワンポイントアドバイス

川平湾では様々なマリンアクティビティが楽しめますが、僕のおすすめは「グラスボート」です。

船底がガラス張りになっている船に乗り、川平湾の珊瑚礁とカラフルな魚を鑑賞することができます！

特別な用意や着替えが不要なので、バイクで行っても気軽に楽しめるのがポイントです。

絶景スポット：玉取崎展望台

石垣島の市街地からバイクで30分ほどの場所にある、南国の海を見渡せる絶景スポットが「玉取崎展望台」です。

1年中ハイビスカスが咲いている遊歩道の先にある展望台から、コバルトブルーの海と平久保半島を一望できます！

駐車場から展望台までの距離が比較的近いので、歩くのが苦手なライダーにもおすすめできる場所です。

さすライダーのワンポイントアドバイス

玉取崎展望台の敷地内には広い駐車場とトイレ、それから自販機が完備されており、GWや夏のシーズン中は出店も登場します。

周辺にはおしゃれなカフェや海が見えるカフェもあるので、女性ライダーにもおすすめの場所です。