
キャンプの楽しみ方はひとそれぞれで、気に入ったキャンプ場に通い続ける人もいれば、行ったことのないキャンプ場を探して巡っている人も。いずれにしても、引き続きのソロキャンプブームのおかげで、ソロスタイルが基本のバイクキャンパーも利用しやすい環境が整ってきたことを感じた2022年でした。
今回は、コバユリが今年行ってみて特によかったキャンプ場を紹介します。
※営業情報は記事掲載時点のものです。ご利用の際は今一度詳細を確認してください。
目次
温泉に浸かってほっこり!「ならここの里キャンプ場」【静岡県掛川市】
アニメ「ゆるキャン△」の聖地のひとつとしてキャンパーに人気の静岡県掛川市にあるキャンプ場。
広大なテントサイトは車両乗り入れ可のフリーサイト(写真)と林間区画サイト、電源付き区画サイトから成り、さらにバンガローエリアもあります。お湯の出る炊事場、シャワー室、男女別トイレなど充実の設備に加えて温泉が隣接するという好条件は、キャンプビギナーさんにもおすすめ。
来春には場内にクラフトビール店がオープン予定。
【営業期間】通年
【バイクキャンプの利用料金例】:1,500円~(フリーサイト)
【詳細】https://www.narakoko.info/
インターからすぐの好アクセス!「ビオトピアオートキャンプ場」【神奈川県足柄上郡】
東名大井松田インターから5分ほどの高台に広がる複合施設『未病バレー ビオトピア』内のキャンプ場。全域草地の区画サイトでバイクの乗り入れができます。
同施設内に地元の食材や特産品を販売するマルシェや、ベーカリー、カフェもあるので、例えばマルシェでキャンプ用の食材を買う、カフェでランチをしてからチェックインなどいろいろな楽しみ方ができます。区画サイトはバイクでのソロキャンプには割高なので向かないかと思いきや、隣人との距離をしっかり確保できるとライダーにも好評だそうですよ。
【営業期間】通年
【バイクキャンプの利用料金例】:7,500円~/区画(マイステイ、大型バイク3台まで)
【詳細】https://www.biotopia.jp/autocamp/
プライベート感たっぷり!「くれさかの森キャンプ場 mamori」【群馬県吾妻郡】
今年7月にオープンしたばかりの新しいキャンプ場。17万坪もある広い森の中に1日わずか20組限定で、キャンプブームとは無縁の静けさ。自然に包まれプライベート感あふれるキャンプを楽しめます。
1日3組限定で利用できるテントサウナや、身軽にキャンプができる道具のレンタルサービスもあり。夏は虫が多いので虫よけ対策をお忘れなく。
【営業期間】4~11月
【バイクキャンプの利用料金例】7,700円~(1組6人まで)
【詳細】https://camp-mamori.com/
中・上級者向き!「御宿ドローンキャンプ場」【千葉県夷隅郡】
外房総の4.5万坪を超える広大な牧場跡地を利用したキャンプ場。
広大な牧草地から小高い丘の上まで、変化に富んだテントサイトがあるので、リピートしても違った雰囲気を楽しめます。水場やトイレなどの設備は最小限のため、不便も楽しめる人向き。サイトによっては動線がぬかるみやすいので、ダートに慣れていない人は慎重に。
予約・支払・チェックイン・チェックアウトまですべてオンラインで手続き可能。
【営業期間】通年
【バイクソロキャンプの利用料金例】3,000円~
【詳細】https://farmresort-onjuku.com/
ぷらっと気軽に利用できる!「学校橋河原」【埼玉県比企郡】
埼玉県は嵐山町観光協会の管理により、都幾川に架かる学校橋の河原でキャンプができます。
キャンプ場ではないので、公衆トイレと手洗い場以外に設備はありませんが、予約不要で、環境美化協力費としてバイク1台につき500円(普通車は1,000円)と低めの料金設定とあって、季節を問わず大人気。特に春は土手沿いに咲く菜の花がきれい。
近隣には地場産食材の直売所やスーパーも充実しています。
【営業期間】通年
【バイクソロキャンプの利用料金例】500円~
【詳細】https://www.ranzan-kanko.jp/gakkobashi
どのキャンプ場も個性があって、季節を変えてまた行ってみたいところばかり。みなさんもそそられるキャンプ場があれば、ぜひ利用してみてくださいね!
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