Webike Plusをご覧の皆様、こんにちは!元愛媛県の男、さすライダーです。

四国は北海道に次いで滞在歴が長いエリアですが、ライダー的には変化に富んだ道が楽しく、ツーリングで飽きることがありませんでした!

ということで、海の道、山の道、林道、大きな橋、それからミステリーな道・・・などなど、実に様々なジャンルの四国のオススメツーリングロードを紹介します。

※各スポット情報は2022年11月時点のものです。掲載の情報は予告なく変更になる場合があります。お出かけになる際は事前にお確かめください。

1 愛媛県:石鎚スカイライン


愛媛県にそびえ立つ、西日本最高峰「石鎚山(1,982m)」を駆け抜ける豪快なワインディングロードが「石鎚スカイライン」です。

久万高原町から続く「県道12号線」の約17㎞の区間が石鎚スカイラインで、低中速コーナーが続くテクニカルな道です!

ほとんどの区間が森を抜けるルートのため、石鎚山を展望できるポイントは限られていますが、その分見えた時の雄大な姿は感動ものです。

さすライダーのワンポイントアドバイス


個人的な石鎚スカイラインのベストシーズンは紅葉の時期です!

石鎚山の紅葉シーズンは10月初旬〜下旬と長く、山頂から山麓に向けて徐々に紅葉が下ってきます。

その年の状況にもよりますが、10月中旬くらいに走ると最も「ドライブスルー紅葉」を楽しむことができます!

石鎚スカイラインの情報
〒791-1710 愛媛県上浮穴郡久万高原町若山
TEL:0892-21-1192(久万高原町観光協会)
料金:通行無料
バイクOKの駐車場:土小屋駐車場(無料)

2 愛媛県:しまなみ海道


広島県は尾道市と、愛媛県の今治市を結ぶ、全長約60kmの海と橋の道が「しまなみ海道」です。

瀬戸内海に浮かぶ6つの島を10本の橋で繋いだルートで、正式名称は「西瀬戸自動車道」という名の高速道路です。

となると125cc以下のバイクは走行不可ですが、実は「歩行者専用道」を走ることが可能で、高速道路では降りられない島に降りることもできます。

ちなみに通行料は125cc以上のバイクで全線を走ると「3,980円(非ETCの通常料金)」、125cc以下のバイクで歩行者専用道を全線走ると「500円」となります。

さすライダーのワンポイントアドバイス


しまなみ海道に全部で10本ある橋の中で、最も大きい橋は愛媛県側(今治市)の入り口にある「来島海峡大橋」です。

全長が4,105mもある巨大な橋で、今治市の「糸山展望台」からの眺めが迫力満点です!

ちなみに糸山展望台にはトイレ、それからお土産と軽食を購入できる「来島海峡展望館」もあるので「しまなみ海道アタック」の前に、もしくはアタック後に寄っていくことをおすすめします。

糸山展望台(来島海峡展望館)の情報
〒799-2111 愛媛県今治市小浦町2丁目5-2
TEL:0898-41-5002
営業時間:9:00~18:00
休館日:12月29日〜31日
料金:糸山展望台と共に入場無料
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://gogo-shimanami.jp

3 愛媛県・高知県:四国カルスト公園縦断線


愛媛県と高知県を跨ぐ、日本三大カルストの一つが「四国カルスト」です。

そこを貫く全長約15㎞の県道383号が「四国カルスト公園縦断線」で、標高約1,200〜1,400m付近を走ることから「天空の道」とも呼ばれています。

草原の中を貫く開放感抜群の道で、ところどころに道幅が狭い箇所もありますが、全体的に気持ちよく走ることができます!

さすライダーのワンポイントアドバイス


四国カルストへと続く愛媛県側の県道36号線、それから県道383号線は、全体的に道幅が狭いクネクネ道となっています。

四国にはこのような、いわゆる「酷道」と呼ばれる道が多く、道を間違っていないか不安になりがちです。

しかも携帯の電波が弱い箇所も多いので、事前のルートチェックと要所要所の案内標識を見逃さないようにしましょう。

四国カルスト公園縦断線の情報
〒785-0603 高知県高岡郡梼原町太田戸
TEL:0892-21-1192(久万高原町観光協会)
料金:通行無料
冬季閉鎖あり:12月上旬~ 3月下旬
バイクOKの駐車場:数ヶ所あり(無料)
公式HP:https://www.iyokannet.jp/feature/karusuto/drive

4 高知県:四万十川(国道381・441号線)


高知県を流れる「日本最後の清流」と呼ばれる「四万十川」は、総延長196kmの四国一の大河です!

その四万十川をトレースする道が「国道381・441号線」で、このうち441号線は愛媛県の大洲市まで続いています。

四万十川の眺めと適度なコーナーが楽しい道ですが、大型トラックの往来が多いので注意が必要です。

さすライダーのワンポイントアドバイス


四万十川沿いを走っていると、たびたび道幅の狭い橋を見かけますが、これは「沈下橋」と呼ばれています。

その名前通り増水時は水中に「沈下」してしまう橋で、バイクで走るとかなりスリリングな体験ができます!

バイクはまだしも車はすれ違えない場合もあるので、必ず反対側から車が来てないことを確認してから渡りましょう。

四万十川の情報
〒787-1229 高知県四万十市田出ノ川
TEL:0880-35-4171(四万十市観光協会)
料金:通行無料
バイクOKの駐車場:数ヶ所あり(無料)
公式HP:https://www.shimanto-kankou.com/kanko/shimanto-river/shimantoriver.html

5 徳島県:剣山スーパー林道


徳島県の上勝町から那賀町へと続く、日本最長の林道が「剣山スーパー林道」です。

総延長なんと87.7kmもある大ボリュームの林道で、オフローダーの聖地とも呼ばれています。

全体的にはフラットな林道ですが、一部なかなかの区間もあるので、林道初心者は必ず経験者と行くことをおすすめします。

なお、道の途中にはキャンプもできるドライブイン「ファガスの森」があるので、現地で宿泊することも可能です。

さすライダーのワンポイントアドバイス


剣山スーパー林道を攻略するためには、実はバイクの腕以上に情報戦を制する必要があります。

というのも全線問題なく走れるのは稀なケースで、大抵どこかの区間が通行止めになっているからです。

公式の情報は「とくしま林道ナビ」に掲載されていますが、直近で走ったライダーのSNSも貴重な情報源となります。

剣山スーパー林道の情報
〒771-6115 徳島県那賀郡那賀町小畠
TEL:0885-46-0111(上勝町産業課)
料金:通行無料
冬季全面閉鎖:12月1日~3月31日
バイクOKの駐車場:数ヶ所あり(無料)

6 徳島県:祖谷渓(県道32号線)


徳島県は三好市にある「祖谷渓」は、岐阜県の白川郷、それから宮崎県の椎葉村と並ぶ日本三代秘境の一つです。

その祖谷渓の観光ルートが「県道32号線」で、秘境感溢れるダイナミックな渓谷を横目に走れます!

ちなみに観光ルートとはいっても、実際は四国らしい細いクネクネ道ですので、常に対向車が来ないか注意を配る必要があります。

道の途中には祖谷渓のシンボル「祖谷渓の小便小僧」が佇んでいるので、そこが絶景の記念撮影スポットになっています。

さすライダーのワンポイントアドバイス


小便小僧と並ぶ祖谷渓の人気スポットが「祖谷のかずら橋」で、野生のシラクチカズラで編んだ吊橋がかかっています。

長さ45m・幅2mの橋は歩くと常にユラユラ、しかも足元の横木は間隔が広くて下が丸見え・・・とかなりエキサイティングな体験ができます!

ちなみに高所恐怖症のライダーはトラウマになる可能性があるので、スルーした方がいいかもしれません。

祖谷渓の情報
〒778-0101 徳島県三好市西祖谷山村田ノ内
TEL:0883-76-0877(三好市観光案内所)
料金:通行無料
バイクOKの駐車場:祖谷のかずら橋(無料)
公式HP:https://miyoshi-tourism.jp

7 徳島県:鳴門スカイライン


徳島県は鳴門市にある、全長約11kmのワインディングロードが「鳴門スカイライン(県道183号線)」です。

現在は無料で走れますが、かつて有料道路だったので路面状態がよく、内海のウチノ海を見渡せるパーキング「 四方見展望台」からの眺めが絶景です!

一部狭い区間があるので、スピードを落としてゆっくりと堪能しましょう。

さすライダーのワンポイントアドバイス

鳴門スカイラインで走りを堪能した後は、バイクで10分くらいの場所にある「渦の道」に行きましょう。

鳴門海峡名物の「渦潮」をガラス張りの床の上から観察できる空中遊歩道を歩けば、吸い込まれそうな感覚にゾクゾクすること間違いなし!

しかも渦の道の周辺にはレジャースポットやお土産屋、レストランもあるので、ツーリングの目的地としておすすめの場所です。

鳴門スカイライン・渦の道の情報
鳴門スカイライン
〒771-0366 徳島県鳴門市瀬戸町中島田東山(四方見展望台)
TEL:088-684-1157(鳴門市観光振興課)
料金:通行無料
バイクOKの駐車場:四方見展望台(無料)
渦の道
〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町(鳴門公園内)
TEL:088-683-6262
営業時間:9:00~18:00
定休日:3月、6月、9月、12月の第2月曜日
料金:入場料510円
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://www.uzunomichi.jp

8 香川県:五色台スカイライン


香川県の坂出市と高松市を結ぶ、全長約8.8kmのワインディングロードが「五色台スカイライン」です。

かつては有料道路でしたが、現在は「県道281号線」として無料化されています。

瀬戸内海の美しさを堪能できる走りごたえ抜群の道で、数ヶ所ある展望台のうちの一つ「五色台展望台」からの夕日の眺めは感動ものです!

さすライダーのワンポイントアドバイス


五色台スカイラインを堪能した後は、バイクで15分くらいの場所にある「がもううどん」で腹を満たしましょう!

香川県の讃岐うどん文化を代表するお店で、メニューはシンプルに「うどん」のみです(玉数だけを選ぶ)

目の前に広がる田園風景を眺めながら、ツルツルといくらでも食べれそうな極上のうどんを味わいましょう。

五色台スカイライン・がもううどんの情報
五色台スカイライン
〒761-8001 香川県高松市亀水町(五色台展望台)
TEL:0877-44-5015(坂出市産業課にぎわい室)
料金:通行無料
バイクOKの駐車場:五色台展望台、他展望台(無料)
 
がもううどん
〒762-0023 香川県坂出市加茂町420-1
TEL:0877-48-0409
営業時間:8:30~14:00頃(麺終了次第)
定休日:日・月曜日
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://www.my-kagawa.jp/udon/524

9 香川県:屋島スカイウェイ


香川県は高松市にある「屋島」は、その昔「源平合戦」の古戦場となった、標高282mの台地です。

そこを貫く道がかつて有料道路だった「屋島スカイウェイ」で、全長3.7kmの眺めの良いドライブルートになっています。

ここの目玉は途中にある「どう見ても下りにしか見えないのに、実際は上りの区間(写真の場所)」で、目の錯覚で引き起こされる不思議な現象を体験しましょう!

さすライダーのワンポイントアドバイス


八島スカイウェイの終点には、四国88ヶ所巡りの84番札所「屋島寺」があり、自由に見学することができます。

周辺にはお土産屋や食堂があり、時間はかかりますが屋島の山頂展望台まで行くこともできます!

週末は多くの観光客が訪れる場所なので、可能であれば平日に行くとマイペースで散策を楽しめます。

屋島スカイウェイ・屋島寺の情報
屋島スカイウェイ
〒761-0111 香川県高松市屋島屋島東町屋島
料金:通行無料
バイクOKの駐車場:なし
屋島寺
〒761-0111 香川県高松市屋島東町1808
TEL:087-841-9418
営業時間:7:00〜17:00
バイクOKの駐車場:屋島山上観光駐車場(有料)

10 香川県:紫雲出山


香川県は瀬戸内海に張り出した荘内半島にある「紫雲出山」は、四季折々の風景が楽しめる標高352mの山です。

山頂へ向かう「県道232号線」は地元ライダー定番のツーリングコースで、道幅は狭いですが景色の良いワイディングロードになっています!

ただし全体的に勾配がキツい道なので、特に対向車とのすれ違いで足を付く際は要注意です。

さすライダーのワンポイントアドバイス


個人的な紫雲出山のベストシーズンはズバリ「桜の季節」です。

毎年3月下旬〜4月上旬頃には約1,000本の桜が見頃を迎え、瀬戸内海の島々とのコラボがとにかく美しいの一言です!

なお、桜シーズン中は交通規制が実施されるので、事前に規制の内容を調べてから行くことをおすすめします。

紫雲出山の情報
〒769-1105 香川県三豊市詫間町積
TEL:0875-56-5880(三豊市観光交流局)
料金:通行・入場共に無料
バイクOKの駐車場:あり(無料)
公式HP:https://www.mitoyo-kanko.com/mt-shiude

四国の道は狭いけどダイナミック!

四国の道はたびたび狭い区間があり、しかもクネクネしているので時間はかかりますが、ダイナミックな風景で飽きることがありません!

狭いけどダイナミック、この相反する要素の合わせ技が四国の道の魅力です。

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