キャンプとコーヒーの相性は抜群! ということで、野点コーヒーの魅力と、ハンドドリップ(ペーパードリップとも言います)を楽しむために必要な5つの道具について、順を追ってお伝えしてきました。今回はいよいよ、実際にコーヒーを淹れてみましょう! ここでは一般的な淹れ方を代表してコバユリ流を紹介します。

 

【おさらい】必要なものはコチラ
写真の器材にお気に入りのコーヒー豆と美味しい水、フィルターを用意すればOK!

 

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1. お湯を沸かす

必要な分量のお湯をコッヘルに沸かします。コーヒー粉に注いだお湯はある程度吸収されるので、例えば2杯分400ccくらいのコーヒーを淹れたいなら、400ccよりも多めのお湯を用意します。

2. コーヒー豆を挽く

お湯を沸かす間にコーヒーミルでコーヒー豆を挽きます。例えば2杯分を淹れる場合は、コーヒー豆用の計量スプーン(ドリッパーを買うと付いてくることが多いです)にすりきり2杯を挽きます。急がず、心静かに丁寧にハンドルを回してゴリゴリ感を楽しみましょう。不思議なほど癒されます。

好みの粒度は?

豆を細かく挽くほど味が濃いコーヒーになり、荒く挽くほどあっさりした味になります。ミルで調整しながら、自分の好みの粒度を見つけてください。

味の調整をしよう

豆の量によっても味の調整ができます。濃いコーヒーが好きなのか、軽い口当たりが好きなのかで、量を調整してください。

3. 挽いたコーヒー粉をドリッパーにセットする

ドリッパーの形(「台形型」か「円錐型」)に合ったペーパーフィルターを用意して、ドリッパーに敷いたら、フィルターの中にコーヒーの粉を入れ、ドリッパーを揺すって平らにならします。

4. コッヘルのお湯をドリップケトルに移す

コーヒーを淹れるお湯は90℃くらいが理想とされています。沸騰したお湯をドリップケトルに移して1分ほど待てば適温になります。

5. 蒸らす

お湯がコーヒー粉に「初めまして」のご挨拶をする時間です。コーヒー粉全体が湿る程度にそっとお湯を注いで、30秒ほど待ちます。

6. 抽出する


コーヒー粉の中心に500円玉大の円をくるくる描くようにお湯を注ぎます。淹れる量に関わらず3分以内を目安に注ぎ切ります。

お湯を細くゆっくり注げば苦味が強く濃い味なり、太く速く注げばあっさりした味わいになります。「3分以内」というのはあくまで目安なので、どの程度の細さでお湯を注げば好みの味になるか、いろいろ試してみてください。

7. ドリッパーをサーバーから外す

淹れたい量まで抽出したら、ドリッパーからサーバーを下ろします。このとき、最後の一滴までサーバーに落としてから下ろすのではなく、抽出の途中で引き揚げて、アクまで落ちてしまわないようにしましょう。

8. 抽出液をカップに移して完成!

飲んでみて「苦すぎる」と感じたら……

次回は豆を荒く挽くか、豆の量を少なくするか、お湯を注ぐスピードを速くしてみる。

飲んでみて「薄い」と感じたら……

次回は豆の粒度を細かくするか、豆の量を多くするか、お湯を注ぐスピードを遅くしてみる。

 

繰り返し淹れてみて、あれこれ試しているうちに、自分好みの味に育っていくのが楽しいハンドドリップ。奥深いコーヒーの世界に、あなたもハマっちゃってくださいね。なお、ハンドドリップについてより詳しく学びたい人は、コーヒー店などで開催されるプロによる淹れ方教室などもあるので、ぜひ調べてみてください。

次回は、ハンドドリップのほかにもいろいろあるコーヒーの抽出方法の中から、手軽に楽しめるビギナーさんにおすすめの方法を紹介します!

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