2026年9月30日(水)、東京・秋葉原のベルサール秋葉原で「MotoGP Fan Fest Tokyo」が開催された。
10月2日(金)から4日(日)まで栃木県のモビリティリゾートもてぎで開催される「2026 FIM MotoGP™世界選手権シリーズ 第16戦 MOTUL 日本グランプリ」を目前に控えた公式プロモーションイベントで、会場にはMotoGP™をはじめMoto2™、Moto3™に参戦する総勢11名のライダーが登場した。
トークショーに加え、レーシングマシンの展示や各メーカーによるブース出展なども行われ、会場は、日本グランプリ当日にサーキットで展開されるイベント広場が、そのまま東京・秋葉原にやってきたような雰囲気に包まれた。ひと足早く、日本グランプリの熱気を感じられるイベントとなった。

秋葉原に日本GPのイベントエリアが出現!

会場となったのは、JR秋葉原駅からほど近いベルサール秋葉原。1階ホール・イベントスペースと地下1階ホールを使用し、12時から19時までイベントが行われた。
会場へ足を運んでまず感じたのは、サーキットとはまったく異なる場所でありながら、日本グランプリを目前に控えた独特の高揚感だ。
会場内にはレーシングマシンやライダーのビジュアルが並び、チームウェアやライダーグッズを身につけたファンの姿も多く見られた。

多くのファンが訪れたベルサール秋葉原の会場

普段は電気街としてにぎわう秋葉原に、世界選手権のマシンやライダーが集結する光景はなかなか新鮮。平日の都心でありながら、会場へ一歩入ればすでにレースウイークが始まっているような雰囲気だった。

レーシングマシンを間近で!各メーカーのブースも充実

1階にはHondaとYAMAHAの特設PRブースが登場した。
HondaブースではHonda HRC CastrolカラーのNSF250RとNSF100を展示し、実際にまたがって記念撮影を楽しむことができた。一方、YAMAHAブースではMonster Energy Yamaha MotoGP™カラーのYZR-M1を使用したバンク角体験や、NMAXパドックスクーターの展示などが行われた。

Honda HRC CastrolカラーのNSF100、NSF250Rにまたがって記念撮影を楽しめた

バンク角体験やNMAXパドックスクーターの展示

サーキットではなかなか近くで見ることのできないマシンを、じっくり眺められるのもファンイベントならでは。

小椋 藍のレーシングスーツも特別展示

会場ではマシンだけでなく、ライダーにまつわる展示も行われた。
クシタニの展示では、2017年からサポートする小椋 藍が2026年シーズンに使用したレーシングスーツを特別展示。
伝統のガルフブルーを基調としたスーツのほか、第3戦アメリカGPに向けて用意された特別デザインなども並んだ。

小椋 藍が2026年シーズンに使用したレーシングスーツ

マシンとはまた違い、レーシングスーツからはライダー本人の体格や、実際にレースを戦っている道具としてのリアリティーを感じられる。
画面越しでは気づきにくい細かな部分まで確認できるだけに、レースファンにとっては時間をかけて見たくなる展示だった。

世界で戦うライダーが秋葉原に集結!「Meet the Riders」

そして、この日の大きな見どころとなったのが、ライダーアピアランスステージ「Meet the Riders」だ。
16時から三谷 然、山中 琉聖、古里 太陽、佐々木 歩夢、ディオゴ・モレイラが順番に登壇。
続いてルカ・マリーニ、ファビオ・ディ・ジャンアントニオ、アレックス・マルケス、フランチェスコ・バニャイア、ファビオ・クアルタラロ、小椋 藍が姿を見せた。

日本人で唯一MotoGP™クラスにフル参戦する小椋 藍

大の日本好きを公言するバニャイアは、新婚旅行で日本を訪れた際のエピソードを披露

子どもとの交流を楽しむアレックス・マルケス

サーキットではヘルメットとレーシングスーツ姿で見ることの多いライダーたちだが、ステージではそれぞれの素顔やキャラクターが垣間見える。
ライダーが姿を現すたびに会場から大きな歓声が上がり、日本グランプリを目前に控えたファンの期待感も一気に高まっていく。ステージ上で見せる表情やトークから、それぞれのライダーの個性を感じられるのも、こうしたイベントならではだ。

地下1階にはグッズ販売や体験型コンテンツも

地下1階にもさまざまなブースが展開された。
MOTUL、TISSOT、Aprilia、日テレジータスなどが出展したほか、日本グランプリや各メーカーのオフィシャルグッズも販売された。
さらに、市販スポーツバイクのYAMAHA「YZF-R9」とHonda「CBR1000RR-R」の実車にまたがりながらゲームを楽しめる「Real Riding Simulator 2X FREEDOM」も登場した。

オフィシャルグッズもひと足先に購入可能!

実車にまたがって楽しめる「Real Riding Simulator 2X FREEDOM」

マシンやライダーを見るだけでなく、グッズの購入や体験型コンテンツまで楽しめるなど、会場をひと通り回るだけでも見応えは十分。MotoGP™ファンはもちろん、秋葉原を訪れて偶然イベントを知った人でも、レースの世界に触れられる空間となっていた。

秋葉原から舞台はもてぎへ!日本GPは10月2日開幕

ライダー、レーシングマシン、そして多くのファンが集まった「MotoGP Fan Fest Tokyo」。
レースそのものが行われるイベントではないものの、実際に会場を歩いていると、日本グランプリを前に少しずつ熱気が高まっていく様子を感じることができた。
特に印象に残ったのは、世界選手権を戦うライダーたちを東京都心でこれほど身近に見ることができたこと。
サーキットとはまた違った形で、MotoGP™の魅力やライダーの存在を感じられるイベントとなっていた。
そして次はいよいよモビリティリゾートもてぎだ。
「2026 FIM MotoGP™世界選手権シリーズ 第16戦 MOTUL 日本グランプリ」は、10月2日(金)から4日(日)まで開催される。
秋葉原で高まった熱気は、そのまま今週末のもてぎへとつながっていく。
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