MotoGP世界選手権は、モビリティリゾートもてぎで開催される日本GPを迎える。ドゥカティ・レノボ・チームのマルク・マルケスとフランチェスコ・バニャイアは、過去に好成績を残してきた得意のコースでの戦いに向けて意気込みを語った。
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もてぎで通算9勝を挙げているドゥカティ
日本GPの舞台となるモビリティリゾートもてぎは、ドゥカティにとって特別な思い入れのあるサーキットだ。2007年のケーシー・ストーナー、そして2025年のマルク・マルケスと、同メーカーがライダーズタイトルを2度決定づけた場所でもある。
もてぎは歴史的にデスモセディチGPの強みを発揮できるコースであり、これまでに通算9勝を挙げている。2005年からのロリス・カピロッシによる3連勝をはじめ、近年ではフランチェスコ・バニャイアが2024年と2025年に圧倒的な強さで連勝を飾った。現在、コンストラクターズランキングではドゥカティが432ポイントで首位を快走しており、チームランキングでもドゥカティ・レノボ・チームが450ポイントで2位につけている状況だ。
モビリティリゾートもてぎは全長4.8kmで、右コーナー8つ、左コーナー6つの計14コーナーで構成されている。スプリントレースは12周、決勝レースは24周で争われる。2025年の同大会では、バニャイアが1分42秒911のサーキットレコードを記録してポールポジションを獲得し、スプリントと決勝の両方で勝利を収めた。決勝のファステストラップも1分44秒412でバニャイアが記録しており、マルケスは最高速320.4km/hをマークして決勝2位、ホンダのジョアン・ミルが3位という結果だった。
トップ争い復帰を目指すマルケス、連勝を狙うバニャイア
前戦のオーストリアGPでは苦戦を強いられながらも、スプリントと決勝の両方で2位を獲得したマルケスは、トップ争いへの完全復帰を目指している。「2025年の日本GPは、私とチームの間に特別な絆を生み出した忘れられない思い出だ。日本のファンからの信じられないほどの愛情とともに、週末に向けて特別な力を与えてくれる」と語った。さらに「もてぎは本当に楽しめるコースであり、目標は良い結果を出して競争力を発揮することだ」と意気込みを示している。
マルケスはこれまでにグランプリ通算298戦に出場し、104勝、170回の表彰台、105回のポールポジションを獲得している。スプリントでも21勝を挙げており、2025年のMotoGPクラスを含めて9度の世界タイトルを手にしてきた。現在ライダーズランキングでは294ポイントで2位につける。
一方、もてぎを最も好きなコースの一つに挙げるバニャイアは、過去2大会での勝利を胸にさらなるモチベーションを高める。「日本が大好きで、毎年ここに戻ってきてレースができることを本当に嬉しく思う。もてぎは私が最後に勝った場所であり、週末に向けてポジティブな考えを持てる」とコメントしている。また「オーストリアでは苦戦したが、ポイント圏内に復帰することはできた。最高のライディングフィーリングを取り戻すために、懸命に働き続けなければならない」と気を引き締めた。
バニャイアは通算249戦に出場し、41勝、86回の表彰台、35回のポールポジションを記録している。スプリントでは14勝を挙げており、これまでに3度の世界タイトルを獲得してきた。現在のライダーズランキングは156ポイントで9位となっている。週末はもてぎを舞台に、スプリントと決勝の2レースが開催される予定だ。
Ducati Media House:https://mediahouse.ducati.com/16-japanese-gp-2026/?lang=oci&country=oci
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