9月26日と27日、岡山国際サーキットにて全日本ロードレース選手権第6戦「スーパーバイクレース in 岡山」が開催された。雨天によるウエットコンディションの中、ST1000クラスは羽田太河が優勝を飾った。
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ウエット宣言により3周減算の15周で争われた決勝
決勝日の10月27日は雨となりウエット宣言が出され、ST1000クラスの決勝は本来の18周から3周減算された15周で争われた。
スタートで飛び出したのは國峰啄磨(TOHO Racing)で、荒川晃大(Astemo Pro Honda SI Racing)、亀井雄大(RTJapan M Auto)が続いた。1周目の通過順位は國峰、荒川、亀井、羽田太河(Astemo Pro Honda SI Racing)、作本輝介(TOHO Racing)の順となる。2周目には羽田が2番手に浮上し、トップの國峰との差を詰めていった。
5周目、トップ争いの國峰と羽田を、ファステストラップを記録した荒川が追う展開となる。その後方には和田留佳(アプリリア)、亀井、作本、豊島怜(MOTO BUM HONDA)が続いた。7周目、羽田が國峰の最終コーナーでのミスを捉えてトップに浮上し、2番手に國峰、3番手に荒川の順で周回を重ねる。
10周目には4番手を走行していた和田が転倒し、豊島が4番手に浮上した。終盤に入りペースアップした羽田がそのまま優勝のチェッカーを受けた。2位に國峰、3位に荒川、4位に豊島、5位に作本が続き、トップ5をホンダ勢が占める結果となった。7位には亀井、9位には今季限りでの引退を発表した名越哲平(SDG Team HARC-PRO. Honda)が入っている。
難しいコンディションを戦い抜いたライダーたちの声
優勝した羽田は、雨のセッティングが決まらず勝てるとは思っていなかったと振り返る。雨量が多い方が有利だったため、雨が降ったことはよかったとしつつ、後方グリッドからのスタートだったため1周目から上位を狙ったと語った。シールドが曇りサインボードも見えない状況だったが、最終戦に向けてひたすら優勝を目指すとしている。
2位の國峰は、スタートから前に出たものの、経験のない雨量のコンディションだったため少しずつペースを上げたと説明する。ミスをしたタイミングで抜かれ、その後は思うようにペースアップできなかったという。羽田と同様にシールドが曇り、仕掛けるタイミングを作れなかったと悔しさを滲ませた。
3位に入った荒川は、スタートは決まったもののリアの接地感が得られなかったと明かす。加速方向でタイムを稼げず、突っ込みで補うリスクを抱える走行になったという。バイクのセッティングと自身のライディングのアジャストを課題に挙げ、最終戦に向けて準備を進めるとしている。
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