スペインのアルテイショで開催された2026年のトライアル・デ・ナシオンにおいて、スペイン代表が優勝を果たした。トニー・ボウ、ガブリエル・マルセリ、ハイメ・ブストの3名が安定した走りを披露し、大会通算32回目のタイトルを獲得している。

Google

ニュースを見逃さないために
WebikeプラスをGoogleで「お気に入り」に登録すると、最新記事やニュースが検索でより多く表示されます。リンクを開いて選択を確定するだけ: WebikeプラスをGoogleで優先する

雨の2ラップ目もリードを守り切りスペインが頂点に

スペインのガリシア州アルテイショで開催された2026年のトライアル・デ・ナシオンにて、スペイン代表が優勝を飾った。トニー・ボウとガブリエル・マルセリ(ともにRepsol Honda HRC)、ハイメ・ブストの3名で構成されたチームは、全15セクションを通して高い実力を発揮した。2位にはハリー・ヘミングウェイ、ジョージ・ヘミングウェイ、ハリー・ターナーを擁するイギリス代表が入り、3位にはマテオ・グラタローラ、フランチェスコ・ティトリ、ジャンルカ・トゥルヌールのイタリア代表が続いている。

スペイン代表は序盤のセクションからリードを築き、1ラップ目をわずかペナルティポイント8点で終えた。2ラップ目には雨が降り始め、路面の難易度が上がるコンディションの変化があったものの、3名のライダーは巧みに対応。2ラップ目のペナルティポイントは19点と1ラップ目から増えたものの、合計27点で2位イギリス(65点)に大差をつけ、トップを守り切った。

今回の優勝により、スペイン代表はトライアル・デ・ナシオンでの連勝記録を22に伸ばし、通算32回目のタイトル獲得となった。トニー・ボウは個人的にもスペイン代表として21回目の優勝を果たしており、ガブリエル・マルセリも4回の出場すべてで優勝を経験している。なお、同大会は国別対抗世界選手権として知られ、2019年10月には日本チームが2位表彰台を獲得したほか、2024年11月には日本代表選手がスポーツ庁を表敬訪問するなど、国内でも注目されるイベントだ。

地元ガリシアでの勝利にライダーも歓喜

Repsol Honda HRCのトニー・ボウは、「スペイン代表としてまたタイトルを獲得できて、とてもうれしいです。長年にわたってトライアル・デ・ナシオンで優勝を続けていますが、大会ごとに条件は異なるので、この連勝を続けられていることには大きな意味があります」とコメント。個人的にも21回目の優勝を果たせたことは特別な喜びだとしたうえで、2ラップ目の雨によるコンディション変化にも、チームメイトのガブリエル・マルセリとハイメ・ブストがすばらしいパフォーマンスを見せたと振り返り、週末の結果に満足感を示した。

同じくRepsol Honda HRCのガブリエル・マルセリは、「とても特別な週末になりました。スペイン代表として4回目のタイトルを獲得できたことは本当にすばらしいです。さらに、それを地元のファンが見守るガリシアで達成できたことで、より特別なものになりました」と語った。雨によって2ラップ目はかなり難しくなったものの、チームとしてうまく戦うことができたと説明。世界選手権ランキング2位獲得に続く今回の結果により、最高の形で1年を締めくくることにつながったとしている。

アウトドアシーズンを優勝で締めくくったRepsol Honda HRC。次は11月28日にマドリードで開催される2027年X-Trial世界選手権の開幕戦に挑む予定だ。

HRC公式Instagram:https://www.instagram.com/hondaracingcorporation/

ギャラリーへ (6枚)

この記事にいいねする


コメントを残す