スーパーバイク世界選手権(WorldSBK)は、2027年から2030年にかけて導入される新レギュレーションを発表した。2030年にはエンジン排気量が1200ccに拡大される予定であり、マニクールラウンドのフリー走行中には各メーカーの代表者がこの変更に対する見解を語った。
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2030年に排気量1200cc化
スーパーバイク世界選手権(WorldSBK)のスーパーバイク委員会は、2027年から2030年にかけてのレギュレーション変更のロードマップを確認した。主な変更点として、2030年にはエンジン排気量の上限が1200ccに引き上げられる予定。また、2027年にはレブリミットに関する手続きの変更、2028年にはメーカーコンセッションの変更が予定されている。
ドゥカティ・コルセのテクニカルコーディネーターであるマルコ・ザンベネデッティ氏は、「影響はかなり大きくなるだろう。パフォーマンスは確実に低下するが、エンジニアが良い仕事をしてくれると信じている」とコメント。他メーカーとの差が縮まるかどうかに注目しているとした。
ビモータ・バイ・カワサキ・レーシングチームのマネージャー、ギム・ロダ氏は、「レーススピードだけでなく、ビモータが量産車でどう対応できるかによって調整を行う必要がある。新ルールに最適化されたバイクを一般向けに提供できるように努めます」と、市販車へのフィードバックを示唆した。
ヤマハ・モーター・ヨーロッパのロードレーシング・スポーティングマネージャーであるニッコロ・カネパ氏は、「今年はブレガが圧倒的だったが、新ルールはプライベートチームとファクトリーチームの双方にとってポジティブな方向だ」と歓迎の意を示した。
BMWモトラッド・モータースポーツの責任者スヴェン・ブルッシュ氏は「すべてのメーカーにとって条件は同じであり、今後3年間でベストなパッケージを作り上げる」と語った。カワサキのチーム代表マヌエル・プッチェッティ氏は、大排気量化による新規メーカー参入の可能性に期待を寄せている。今後の各メーカーの開発競争が注目される。
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