AMAプロモトクロス選手権第9戦ユナディラで、Honda HRC Progressiveのジェット・ローレンスが450クラス総合優勝を果たし、ポイントランキング首位を奪還した。250クラスでもチャンス・ハイマスが3戦連続となる総合3位を獲得している。
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ジェットが逆転でポイント首位奪還!ハンターのリタイアで波乱の展開に
AMAプロモトクロス選手権(AMA-MX)第9戦がニューヨーク州のユナディラで開催され、450クラスにおいてHonda HRC Progressiveのジェット・ローレンスが2-1の成績で総合優勝を飾った。モト1で挽回して2位に入ると、モト2ではプレッシャーをかけてトップに立ち勝利を収めた。この結果、同コースでのプレミアクラス通算11勝目を挙げたHondaは、同会場における最多勝記録を更新している。
一方で、モト1を制した兄のハンター・ローレンスは、CRF450RWEで出走したモト2のレース中盤に「ウォール」と呼ばれる急勾配セクションで転倒を喫した。マシンダメージによりポイント圏外へ後退した後にリタイアとなり、総合8位に終わった。この結果によりタイトル争いでは22ポイントの変動が生じ、ジェットがハンターを10ポイント差で上回ってランキング首位に浮上した。残り2戦に向け、兄弟間でのチャンピオン争いが大きく動いている。
250クラスでは、同チームのチャンス・ハイマスがモト1で4位、モト2で2位となり総合3位を獲得した。ハイマスはこれで3戦連続の総合表彰台獲得を果たしており、ランキング5位へ位置づけている。全11戦で争われるAMA-MXの第10戦は、メリーランド州メカニクスビルのバッズクリーク・モトクロス・パークで開催される予定だ。
逆転で首位に立ったジェット・ローレンスは「今日は本当に厳しく、流れをつかむのに苦戦した。こういう形でレッドプレートを獲得したかったわけではないので少し残念だが、前を向いて状態を上げることに集中する。兄弟としての絆は揺らがない」と心境を明かした。一方、痛恨のリタイアとなったハンター・ローレンスは「タイトル獲得を実現するチャンスはあと4回残っている」と次戦以降での巻き返しに向けて力強く語った。
250クラスで連続表彰台を記録したチャンス・ハイマスは「安定して表彰台を争えるようになってきたのはうれしい。モト中盤でのミスを減らし、選手権ランキング3位を獲得することを目標に取り組みたい」と課題と目標を口にした。チームマネージャーのラーズ・リンドストロームも「ハンターにとって本当につらい出来事だったが、残り2戦に向け彼の闘志はさらに燃え上がるだろう」とチーム全体の巻き返しに期待を寄せている。
HRC公式Instagram:https://www.instagram.com/hondaracingcorporation/
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