MotoGP世界選手権は3週間のサマーブレイクを終え、第12戦イギリスGPで後半戦のスタートを切る。ドゥカティ・レノボ・チームのマルク・マルケスと、右腕の手術から復帰を目指すフランチェスコ・バニャイアが、歴史あるシルバーストン・サーキットに挑む。
サマーブレイク明けの初戦、ドゥカティ勢がシルバーストンで後半戦をスタート
MotoGPパドックは、伝統あるシルバーストン・サーキットで開催される第12戦イギリスGPに向けて始動する。ドゥカティは同地で過去5回の勝利を挙げており、2024年にはエネア・バスティアニーニが優勝を飾るなど、相性の良いトラックとして知られている。
前戦のドイツGP(ザクセンリンク)で完璧な週末を過ごし、ランキング3位に浮上したマルク・マルケスは、この休暇を利用して肉体のリカバリーとトレーニングに励んできた。2025年のイギリスGPではスプリント2位、決勝3位と表彰台を獲得しており、今回も上位進出を狙う。
一方、フランチェスコ・バニャイアは7月初旬に右前腕の手術を受けており、今回のウィークはまず出走許可を得るためのメディカルチェックからスタートする。デスモセディチGPのポテンシャルを最大限に引き出すため、初日のセッションからフィーリングを確かめていく構えだ。
現在、ライダーズランキングにおいてマルケスは190ポイントで3位、バニャイアは143ポイントで8位につけている。チーム部門ではドゥカティ・レノボ・チームが333ポイントで3位、コンストラクターズ部門ではドゥカティが319ポイントで2位となっており、後半戦でのさらなる巻き返しが期待される。
マルケスとバニャイア、それぞれの決意とシルバーストンへの展望
マルク・マルケスは「ドイツではすべてのチャンスを活かして最大限のポイントを獲得し、ランキング3位に浮上できた。3週間の休みでリフレッシュし、エネルギーを充電してトレーニングを続けてきた。シルバーストンは非常にタフで体力が求められるコースだ。さらに天候が不安定なことも多く、レース展開を大きく左右する可能性がある」と警戒しつつも意気込みを語る。
フランチェスコ・バニャイアは「腕の手術直後に挑むシルバーストンは肉体的に厳しい戦いになるだろう。休暇中に回復し体調は良いが、まだMotoGPマシンには乗っていない。メディカルチェックをパスした後、マシンのフィーリングを確かめながら初日からしっかりと作業を進めることが重要だ。シルバーストンは大好きなサーキットで、ファンの熱気も素晴らしい」と復帰に向けた決意を述べた。
ギャラリーへ (2枚)この記事にいいねする

















