2026年6月1日、ウィスコンシン州のロードアメリカでモトアメリカ・ロードレース選手権が開催された。スズキ・モーターUSAとチーム・ハマーは、Twins Cupでの劇的な勝利を含む複数の表彰台を獲得。怪我から復帰したボディ・ペイジが「GSX-8R」を駆り、自身初となるTwins Cup優勝を飾ったほか、各クラスでスズキ勢が目覚ましい活躍を見せた。
![]()
復帰戦のペイジがGSX-8Rで劇的勝利!各クラスでスズキ勢が躍動
ウィスコンシン州エルクハートレイクのロードアメリカで開催されたモトアメリカAMA/FIM(全米モーターサイクリスト協会/国際モーターサイクリズム連盟)北米ロードレース選手権において、スズキ・モーターUSAとチーム・ハマーは輝かしい週末を過ごしたのである。特にTwins Cupクラスでは、怪我による2レースの欠場から復帰したばかりのボディ・ペイジ(M4エクスター・スズキ)が、スズキ「GSX-8R」を駆って素晴らしい走りを披露した。
土曜日のレース1で、ペイジは巧みなブレーキング技術でレースの主導権を握り、最終ラップのブレーキングでトップに躍り出ると、わずか0.047秒差でチェッカーを受け、キャリア初となるツインズカップ勝利を飾った。続く日曜日のレース2でも、最終コーナーでトップに立つなど健闘し、0.028秒という極小差の2位でフィニッシュし、復帰戦で優勝と準優勝という見事な結果を残したのである。
同クラスのチームメイトであるマシュー・チェイピンも、GSX-8Rを駆り激しい4台での4位争いを展開した。土曜日に4位、日曜日に5位を獲得し、一貫した強さを見せて選手権ポイントを積み重ねたのである。
スーパースポーツクラスでは、タイラー・スコット(M4エクスター・スズキ)が「GSX-R750」でコースレコードを樹立しポールポジションを獲得した。土曜日はトップ争いの中で転倒し12位に終わったものの、日曜日のレース2では最終ラインでのスリップストリーム合戦を制し、僅差の2位表彰台を獲得したのである。
最高峰のスーパーバイククラスでは、リッチー・エスカランテ(ミッションM4エクスター・スズキ)が「GSX-R1000R」で日曜日に7位を獲得した。チームメイトのブランドン・パシュも土曜日のマシントラブルを乗り越え、日曜日は最後尾から追い上げて9位でフィニッシュしたのである。
激戦を終えたライダーたちのコメントと次戦への展望
初優勝を飾ったボディ・ペイジは、「スタートを成功させてライバルのリズムを崩す計画だった。チームが素晴らしいバイクを用意してくれたおかげで、インフィールドで差を詰め、アグレッシブに攻めることができた」と喜びを語った。マシュー・チェイピンも、「厳しい週末だったが、一貫したラップタイムを刻めた。チャンピオンシップに向けて良い状態を維持できている」と手応えを口にしたのである。
スーパースポーツでレコードを樹立したタイラー・スコットは、「バイクのフィーリングは週末を通して素晴らしかった。チームの豊富な知識のおかげで、最も快適に走れるセッティングが見つかった。ロードアメリカで表彰台に立てて嬉しい」とチームへの感謝を述べた。
スーパーバイククラスのエスカランテは、「土曜日はフロントを失って転倒したが、日曜日はタフな状況の中でベストを尽くした。次のサーキットは我々にとって相性が良いので、表彰台と勝利を目指したい」と前を向いた。最後尾から追い上げたパシュは、「コースアウトから追い上げる厳しい展開だったが、状況を最大限に活かしてポイントを獲得できた。この経験を次に繋げたい」と語った。
モトアメリカの次戦は、6月26日から28日にかけてワシントン州シェルトンのリッジ・モータースポーツ・パークで開催される予定だ。
スズキ/ロードレース公式サイト:https://suzukicycles.com/racing/road-racing
ギャラリーへ (4枚)この記事にいいねする





















