7月12日(日)に新千歳モーターランドで開催された全日本モトクロス選手権第6戦北海道千歳大会。雨によるマディコンディションとスタートゲートのトラブルによるフラッグスタートという過酷な状況下、レディースクラスでは川井麻央がホールショットから独走し、開幕無傷の6連勝を飾った。
雨とゲートトラブルを克服し川井麻央が今季全勝をキープ
7月12日(日)、全日本モトクロス選手権(JMX)の第6戦北海道千歳大会が新千歳モーターランド オフロードコースで開催された。
2年ぶりの開催となった新千歳モーターランド オフロードコースは、大会前からの降雨と当日の雨により、雄大なサンドコースから一転してマディコンディションへと変化した。さらにスタートゲートのトラブルが発生したことで、急きょフラッグスタート方式が採用される波乱の幕開けとなった。
レディースクラスの決勝では、T.E.SPORTの川井麻央が全日本で初となるフラッグスタートを完璧に決め、ホールショットを奪う。これにTeam ITOMOの箕浦未夢が続き、1周目にはヤマハの川上真花が2番手に浮上するも、3周目に箕浦が再び2番手を取り戻す激しいトップグループの攻防が繰り広げられた。
トップの川井は後続の混乱を尻目に約7秒のリードを築き、レース後半も安定した走りでリードを広げた。最終的に川井は8周を走りきってトップでチェッカーを受け、今季無傷の6連勝をマークして全勝記録を維持した。
転倒を乗り越えた箕浦未夢が3位表彰台を獲得
2番手を走行していた箕浦は、4周目にミスから転倒を喫して3番手へと後退する。しかし、背後に迫るヤマハの本田七海からのプレッシャーを凌ぎきり、3位でフィニッシュして表彰台の一角を確保した。また、1周目に8番手と出遅れたTEAM HAMMERの楠本菜月は、追い上げを見せて5位でレースを終えている。
今季全勝をキープした川井は、所属チームのスクールやイベントで行っていたフラッグスタートの経験が役立ったと語り、事前の情報収集能力が勝利に繋がったと振り返る。一方、3位となった箕浦は、キッズクラス以来のフラッグスタートに戸惑いつつも、難しい路面コンディションの中で最後までペースを維持し表彰台を守り抜いた。
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