株式会社TATARAは、全日本ロードレース選手権やアジアロードレース選手権(ARRC)に参戦する「Team TATARA」の運営をはじめ、オートバイのパーソナルコーチングサービス「OROCHI Personal Coaching Service(オロチパーソナルコーチングサービス)」、部品販売など、二輪車に関するさまざまな事業を展開している。
Team TATARA apriliaは、Piaggio Group Japan公式サポートチームとして2022年に発足した国内唯一のアプリリアチームだ。今季は全日本ロードレース選手権だけでなく、アジアロードレース選手権(ARRC)にも参戦。そして、7月5日、チームの大きなターゲットとなる鈴鹿8時間耐久ロードレースへ挑む。
全日本、アジア、そして鈴鹿8耐。その戦いを支えるメカニックとして、今季からチームに加入したのが加島辰彦だ。
■協力:Team TATARA https://tatara-jp.com/
鈴鹿8耐とともに歩んだ28年、加島辰彦、原点の舞台へ再び。
1990年代後半、ロードレース世界選手権(WGP)ではHonda、YAMAHA、SUZUKIが500ccクラスで激突し、全日本ロードレース選手権ではスーパーバイククラスを舞台にKawasakiも加わった4メーカーによる熱い戦いが繰り広げられていた。
加島辰彦は「レースが好きで、バイクが好きだったので、バイクの整備士になりたい」と阪神ライディングスクールの子会社B-LINEの門を叩いた。当時の阪神ライディングスクールは、Kawasakiマシンを駆るプライベートチームの名門として知られていた。
入社後、「鈴鹿8耐に行くか?」と声を掛けられた加島は、「行きます」と即答。1998年に初めて鈴鹿8耐の現場を経験することになった。
加島はメカニックとしてキャリアを積むが、B-LINEがレース活動から2006年に撤退。それを受けて2007年に、同じくKawasaki車でレース活動を行うTRICK STARへ転職する。
TRICK STARは、Kawasakiワークスライダーとして活躍した鶴田竜二が率いるチームだ。2005年から鈴鹿8耐参戦を開始するが、プライベートチームにとって鈴鹿8耐の表彰台は遠い存在だった。
世界耐久選手権の中でも、鈴鹿8耐は日本メーカーがワークスチームを送り込む特異な大会である。そのため「世界一勝つのが難しい耐久レース」「スプリントレースのような耐久レース」とも呼ばれ、世界中から注目を集めている。
情報提供元 [ WEB Mr.Bike ]
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