6月28日に広島県の世羅グリーンパーク弘楽園で開催された全日本モトクロス選手権第5戦。IA-1クラスで大倉由揮が総合優勝を飾り、IA-2クラスでは吉田琉雲が総合2位を獲得する活躍を見せた。
荒天の弘楽園で大倉由揮がIA-1クラスを制覇
第5戦の舞台となった世羅グリーンパーク弘楽園は、台風の影響による降雨で深い轍が刻まれる難易度の高いコンディションとなった。午前中は小雨が降り続き肌寒い気温だったが、午後には天候が回復し蒸し暑さが戻る過酷な一日となった。
IA-1クラスのヒート1では、予選トップのHONDA DREAM RACING BELLS・大倉由揮がオープニングラップから素早く首位へ浮上。深い轍に苦しむライバルを尻目に、冷静なライン取りで後続との差を広げトップチェッカーを受けた。同チームの池田凌は6位でレースを終えている。
続くヒート2でも大倉はスタートから終盤まで首位を快走する力強い走りを見せた。しかし、ラスト2周で逆転を許し惜しくも2位フィニッシュ。両ヒート制覇こそ逃したものの、総合優勝を果たし実力を証明した。池田は粘り強い走りで7位に入賞している。
IA-2クラスで吉田琉雲が今季2勝目をマーク
IA-2クラスに参戦するBELLS RACINGの吉田琉雲は、ヒート1でオープニングラップの2番手から早々にトップへ浮上。荒れた路面状況に動じることなく後続を突き放し、今季2勝目となる優勝を飾った。
ヒート2ではスタートで出遅れ7番手からの追い上げを強いられた。しかし、吉田は持ち前のスピードを活かして着実に順位を上げ、12周目には3位まで浮上。最後まで攻めの姿勢を崩さず表彰台を獲得し、総合2位で大会を締めくくった。
なお、同チームの藤井武は怪我のため前戦に続き欠場となった。BELLS RACINGの今後の活躍に期待が高まる。
Bells Racing公式サイト:https://bellsracing.com/
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