6月21日(日)、わっさむサーキット(北海道)で開催された全日本トライアル選手権(JTR)第3戦。TEAM MITANI Hondaの武田呼人が3位に入り、開幕から3戦連続の表彰台獲得を果たした。チームメートの小川友幸は5位でレースを終えた。

⚫︎情報提供元:HRC

絶好のトライアル日和、激戦を制したのは柴田暁

例年7月に開催される本大会が今年は1カ月前倒しで6月に実施。決勝日となった日曜日は、前日の降雨も路面を乾かし、暑くも寒くもない絶好のトライアル日和となった。国際A級スーパー(IAS)クラスでは、多くのセクションに5点減点の落とし穴が潜む中、第4セクションまでのクリーンが必須とされ、特に勝負どころと目されたのは第6セクションだった。

武田は序盤に4連続クリーンをマーク。小川も第1セクションを1点とした後、第5セクションまで4連続クリーンを記録する。難関の第6セクションでは両者ともに惜しくも5点となってしまうが、小川は終盤の第8から第10セクションまでを3連続クリーンで締めくくり、1ラップ目をトップと1点差の2番手で折り返した。武田は最終セクションで5点を喫するも、暫定3番手でラップを終える。

2ラップ目に入ると、順位が変動。武田は第5セクションで5点を喫するものの、難関の第6セクションをクリーン。1ラップ目の減点15点に対し、2ラップ目は8点に抑え、トータル23点で暫定2番手としてSS(スペシャルセクション)へ進出した。一方、小川は2ラップ目の最終セクションで5点を喫し、1ラップ目の減点9点から14点となり、トップから6点差という大接戦でSSに臨むことになった。

SSでの攻防、武田は3位、小川は5位でフィニッシュ

 

SS第1では、田中善弘、久岡孝二がクリーンを記録。小川は1点を失ったが、勝利の可能性を残す。武田もクリーンでポジションをキープ。ここで暫定トップだった野崎史高が5点となったことで、武田が暫定トップに躍り出る。小川は暫定3番手ながら、トップの武田に1点差まで詰め寄る。

迎えた最後の勝負、SS第2。久岡、氏川政哉、柴田暁がクリーンを記録する中、トップを守るにはクリーンが必須となる。しかし、まず小川が5点、それを見てトライした武田も痛恨の5点。結果、SS前4番手だった柴田暁が勝利を掴み、氏川政哉が2位、武田呼人が3位、久岡孝二が4位、小川友幸が5位でレースを終えた。

武田は初優勝こそ逃したが、開幕から3戦連続の表彰台獲得。小川は復活の手応えを感じるレースとなった。両選手とも、次戦以降のさらなる活躍が期待される。

IAS 決勝リザルト

1位: 柴田 暁 (TRRS) 24点
2位: 氏川 政哉 (YAMAHA) 25点
3位: 武田 呼人 (Honda) 28点
4位: 久岡 孝二 (Honda) 28点
5位: 小川 友幸 (Honda) 29点

武田 呼人選手

ギャラリーへ (3枚)

この記事にいいねする


コメントを残す