2026年6月21日(日)、筑波サーキットでMFJ全日本ロードレース選手権 第4戦「筑波大会」が開催された。J-GP3クラスのみ実施された今大会は、予選・決勝ともに白熱したレースが繰り広げられた。決勝では、尾野弘樹選手が今シーズン2度目の優勝を飾った。

J-GP3クラス:岡崎静夏が初ポールも、尾野弘樹が逆転優勝

2026年6月21日(日)、筑波サーキットでMFJ全日本ロードレース選手権 第4戦「筑波大会」が開催された。今大会はJ-GP3クラスのみの実施となり、MFJカップJP-SPORT選手権の第3戦が併催された。予選はウェットコンディションで行われ、岡崎静夏選手(JAPAN POST docomo Business TP)が自身初のポールポジションを獲得。しかし、午後に行われた決勝レースはドライコンディションとなり、尾野弘樹選手(P.MU 7C GALESPEED)が激しいバトルを制し、今シーズン2度目の優勝を飾った。

20分間の予選では、序盤から岡崎選手がトップタイムを記録。吉原 寅之介選手(P.MU 7C GALESPEED)や若松 怜選手(JAPAN POST docomo Business TP2)がタイムを更新するも、岡崎選手は1分04秒台に突入しトップを奪還。予選終盤には高杉選手がトップに浮上するが、岡崎選手がラストアタックで1分03秒995を記録し、逆転でポールポジションを獲得した。2番手に高杉選手、3番手に吉原選手が続き、フロントロウを形成した。前戦ポールシッターの尾野選手は13番手からのスタートとなった。

午後に行われた20周の決勝レースは、好スタートを切った戸高 綸太郎選手(Astemo SIRacing with RSC)がホールショットを奪う。2周目には若松選手と岡崎選手がワン・ツー体制を築き、尾野選手も一気に3番手へと浮上した。しかし、5周目には2番手を走行していた岡崎選手が転倒。これにより、トップ争いは若松選手、高杉選手、尾野選手の3台に絞られた。

レース終盤、尾野選手がトップを奪取し、若松選手との激しい首位争いを繰り広げた。両者はファイナルラップまで首位を奪い合いながら走行。最終ラップで尾野選手が巧みにブロックラインを使い、若松選手の追撃を抑え切ってトップチェッカーを受けた。尾野選手が優勝、若松選手が2位、高杉選手が3位となった。4位には知識 隼和選手(TN45 MIRAI Racing with Astemo)が入った。

JP-SPORTクラス:レジェンドライダー参戦も、市原一優が優勝を掴む

MFJカップJP-SPORT選手権には、芳賀 紀行選手、加賀山 就臣選手、柳川 明選手といった5名のベテランレジェンドライダーがスポット参戦し、注目を集めた。15分間の予選では、芳賀選手が1分06秒821をマークしポールポジションを獲得。2番手に栗原 文太郎選手(KIJIMA KISS RACING TEAM)、3番手に加賀山選手が続いた。

15周の決勝レースは、ポールポジションの芳賀選手がホールショットを奪うも、序盤から栗原選手や市原 一優選手(SDG N-Plan Racing)との間で激しいトップ争いが繰り広げられた。レース中盤には芳賀選手がトップに立つ場面もあったが、終盤にかけて順位が目まぐるしく入れ替わる展開となった。

レース終盤、2番手に浮上した市原選手が、残り2周で芳賀選手をかわしてトップを奪取。そのまま最終ラップまで首位を守り切り、優勝を飾った。スポット参戦の芳賀選手が2位、栗原選手が3位でチェッカーを受けた。4位には松下 隆起選手(TEC2 & Plusμ & MATSUMIKENSETSU)が入った。

JP-SPORTクラス:https://www.jrr.jp/news/2026/06/21/88888/

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