ホンダ・レーシング・コーポレーション(HRC)は、2027年シーズンより川瀬幹彦氏がホンダのMotoGPファクトリーチーム「ホンダHRCカストロール」のチームマネージャーに就任することを発表した。現チームマネージャーのアルベルト・プーチ氏は、アドバイザーとしてチームをサポートする。
川瀬氏の経歴と新体制への意気込み
2024年からMotoGPのテクニカルマネージャーを務める川瀬幹彦氏は、レーシングの世界で長年にわたり様々な役割を経験してきた。18歳から27歳まで日本の軽量クラスでレーサーとして活躍し、そのキャリアをパーツメーカーでの仕事で資金を賄いながら続けてきた。2012年にホンダに移籍後、川瀬氏はMoto3プロジェクトに関わり、2019年にはNSF250RWのラージプロジェクトリーダーとして軽量クラスのタイトル獲得に貢献した。
その後、MotoGPサイドのプロジェクトに参加し、ホンダの進歩のために尽力。2024年からはMotoGPのテクニカルマネージャーを務めている。2027年からは、ホンダのファクトリーチーム「ホンダHRCカストロール」のチームマネージャーとして、長年のグランプリパドックでの経験を持つアルベルト・プーチ氏の支援を受けながら、チームを率いることになる。
新時代への挑戦とプーチ氏の役割
川瀬幹彦氏は、「これほど輝かしい歴史と実績を持つチームを率いる機会をいただき、大変光栄に思います。この機会を与えてくださったホンダ、そして長年にわたり素晴らしい指導者でありアドバイザーとして支えてくださったアルベルト・プーチに感謝申し上げます。両方のサポートは、チームの今後の成功にとって極めて重要となります」とコメントしている。
さらに「2027年は『MotoGP™』にとって、2ストロークから4ストロークへの移行以来、最大の規則変更が加わる画期的な年となります。ホンダは、この新たな時代を力強くスタートさせ、再び上位争いに加わるために、引き続き最大限の努力を尽くさなければなりません」と、新レギュレーションへの意気込みを語った。
アルベルト・プーチ氏は、長年の経験を活かし、新チームマネージャーである川瀬氏を支える重要な役割を担うことになる。
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