■予選:6月6日/決勝:6月7日
■開催地:バラトンパーク・サーキット(ハンガリー)
■レース周回数:26周(105.950 km)
目次
1カ月前の骨折から復帰のマルケスが完勝でキャリア通算100勝目
ミシュランタイヤを使用してのMotoGP 50勝目を飾る
二輪ロードレースの最高峰シリーズであるMotoGP世界選手権の2026年シーズン第8戦ハンガリーGPが開催され、予選でポールポジションを獲得したDucati Lenovo Teamのマルク・マルケスが、土曜日のスプリントレース、日曜日のグランプリレース(決勝レース)のいずれにおいても優勝。マルケスは前年大会に続いてハンガリーGPの完全制覇を果たしました。
MotoGPにおいて出場全車が使用する公式タイヤのサプライヤーであるミシュランは、ドライコンディション用のMICHELIN Power Slickに関しては、フロント用/リヤ用ともにソフトコンパウンドとミディアムコンパウンドの2種類ずつを供給。フロントタイヤについては、スプリントレースでもグランプリレースでもすべてのライダーがミディアムを使用しました。一方リヤタイヤに関しては、周回数が13周で行われたスプリントレースでは全ライダーがソフトを使いましたが、グランプリレースではミディアムとソフトで選択が分かれることに。優勝したマルケスや3位に入ったフランチェスコ・バニャイア(Ducati Lenovo Team)などはミディアムを履きましたが、2位のペドロ・アコスタ(Red Bull KTM Factory Racing)や4位の小椋 藍(SuperFile Trackhouse MotoGP Team)をはじめとする半数以上のライダーはソフトをチョイス。一発の速さにおいて優れたハイグリップを備えつつ、40分以上に渡って高い負荷がかかり続けるグランプリレースでの使用に堪えるという、ミシュランタイヤならではの懐の深さを発揮しました。
GRAND PRIX RACE RESULT - TOP 6
SPRINT RACE RESULT - TOP 3
ハンガリーGP優勝 マルク・マルケス(ドゥカティ・デスモセディッチGP)
第5戦フランスGPのスプリントレースでのクラッシュで骨折し、過去2戦の欠場を余儀なくされていたマルケス。大怪我を負ってから1カ月で迎えた今回の復帰戦でしたが、予選でポールポジションを獲得すると、スプリントレースでは独走優勝。そしてグランプリレースでも文句なしの勝利を奪うという強さを見せました。この結果、マルケスは世界グランプリロードレース全クラスを通じて100回目の勝利を手に。ミシュランタイヤを使用してのMotoGP優勝もこれで50回目となりました。また、ドゥカティはMotoGP通算100勝目を飾りました。
バラトンパーク・サーキットでのMotoGPレース開催は2度目。今大会の前に、2つの重要なコーナーの路面が改修されましたが、結果的に滑りやすい路面となったため、ライダーとタイヤにとっては難しさが一層増すことになりました。
1カ月前に右足を骨折したマルケスが今回復帰。予選でポールポジションを獲得すると、続いて行われたスプリントレースを制して今季3度目のスプリント優勝をマーク。MotoGPで7度もチャンピオンになってきた強さを改めて見せつけました。
グランプリレースは、スタート直後の第1コーナーで5名の上位ライダーが転倒する波乱の幕開けに。その後、マルケス(写真奥)とKTMのペドロ・アコスタ(写真手前)が、幾度もサイドbyサイドとなる白熱のトップ争いを繰り広げました。
レース後半に入るとマルケス(写真中央)が首位の座を固め、今季初のグランプリレース優勝を飾りました。アコスタ(写真左)は今季2度目の2位に入り、フランチェスコ・バニャイア(写真右)が3大会連続で3位表彰台を獲得しました。
好調のアプリリア勢ですが、今回のグランプリレースでは3台がスタート直後のアクシデントで消えることに。唯一残った小椋 藍は、オープニングラップ終了時は11番手でしたが、オーバーテイクを繰り返していき、2大会連続の4位に入りました。
フロントタイヤについては、今大会ではミディアムの一択でした。一方グランプリレースにおけるリヤタイヤは選択が分かれましたが、ミディアムを選んだライダーとソフトを選んだライダーがトップ6を分け合う格好になり、ミシュランタイヤの優れた汎用性が表わされる結果になりました。
情報提供元 [ 日本ミシュランタイヤ ]
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