Aruba.it Racingのニッコロ・ブレガは、ミサノ・ワールド・サーキット「マルコ・シモンチェリ」で行われたワールドスーパーバイク世界選手権(WSBK)第7戦イタリア大会のレース2で優勝し、自身の持つ連勝記録を25に伸ばした。チームメイトのイケル・レクオナとの序盤の激しいバトルを制し、5秒以上の大差をつけての勝利となった。
ブレガ、歴史に名を刻む
レース序盤、チームメイトのイケル・レクオナが好スタートを切り、ブレガに迫ったが、ブレガはターン11でトップを奪い返すと、その後は独走態勢を築いた。アクセル・バサーニ(bimota by Kawasaki Racing Team)が序盤3番手に浮上したが、レース終盤のターン8での転倒により、表彰台のチャンスを逃した。
ブレガの勝利は今シーズン21勝目となり、昨年のトプラク・ラズガットリオグルのシーズン最多勝記録に並んだ。また、今シーズン7度目のハットトリック(ポールポジション、レース1、レース2の優勝)達成は、単一シーズンでの最多記録となった。レクオナは18戦連続の2位となり、WSBKにおける新記録を樹立した。
バサーニの転倒、モンテッラが表彰台へ
バサーニの転倒により、ヤリ・モンテッラ(Barni Spark Racing Team)が3位に浮上し、今シーズン2度目のラウンド3冠を達成した。モンテッラは、21周のレースで序盤にアレックス・ロウズ(bimota by Kawasaki Racing Team)をかわしていた。
アレックス・ロウズはチームメイトの転倒もあり4位でフィニッシュ。続く5位にはタラン・マッケンジー(MGM Optical Express Racing)が入り、自身のドライコンディションでのベストリザルトを更新した。アルベルト・スーラ(Motocorsa Racing)は6位に入り、今週末2度目の6位フィニッシュで12戦連続のポイント獲得を果たした。
トップ10争いでは、アンドレア・ロカテッリ(Pata Maxus Yamaha)が7位でヤマハ勢最上位。8位にはレミー・ガードナー(GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team)が入り、自身のWSBKキャンペーンでのベストリザルトを獲得した。9位にはマイケル・ファン・デル・マーク(ROKiT BMW Motorrad WorldSBK Team)が入り、サム・ロウズ(ELF Marc VDS Racing Team)との僅差のバトルを制した。
ポイント圏内では、シャビ・ビエルヘ(Pata Maxus Yamaha)が11位、ギャレット・ガーロフ(Kawasaki WorldSBK Team)が12位、ソムキアット・チャントラ(Honda HRC)が13位で自己ベストリザルトを記録した。ステファノ・マンツィ(GYTR GRT Yamaha WorldSBK Team)は16位、マッティア・ラト(Motoxracing WorldSBK Team)は17位、ライアン・ビッカース(Honda HRC)は18位でレースを終えた。アルバロ・バウティスタ(Barni Spark Racing Team)は1周目に転倒、バハッティン・ソフォーグル(Motoxracing WorldSBK Team)も2周目に転倒しリタイア。ミゲル・オリベイラ(ROKiT BMW Motorrad WorldSBK Team)はトップ10走行中にマシントラブルのためペースを落とした。
WSBK レース2 結果:
1位 ニッコロ・ブレガ (Aruba.it Racing)
2位 イケル・レクオナ (Aruba.it Racing) +5.101s
3位 ヤリ・モンテッラ (Barni Spark Racing Team) +14.016s
4位 アレックス・ロウズ (bimota by Kawasaki Racing Team) +15.959s
5位 タラン・マッケンジー (MGM Optical Express Racing)) +18.733s
6位 アルベルト・スーラ (Motocorsa Racing) +20.258s
次戦はドニントンでの開催となる。WorldSBK VideoPassでは、全レースの模様を半額で視聴可能だ。https://subscribe.worldsbk.com/en/subscribe
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