2026年6月8日、ヨシムラSERT Motulはスパ8時間耐久レースで、序盤のクラッシュによる遅れを乗り越え4位でフィニッシュした。この結果は、EWC世界耐久選手権のタイトル争いに向けて貴重なポイント獲得となった。
序盤の転倒から驚異の追い上げ
ヨシムラSERT Motulは、混戦の予選を4位で通過したが、レース序盤、グレッグ・ブラック選手が好スタートを切るも、30分経過時点で転倒を喫してしまう。しかし、ピットでの迅速な対応と、エティエンヌ・マッソン選手による驚異的な追い上げにより、チームは1時間後には28位まで順位を回復させた。
レース中盤、ウェットとドライが入り混じる難しいコンディションの中、チームはEWC最多勝チームとしての経験とプロフェッショナリズムを発揮。半レース距離で7位、6時間経過時点では4位まで順位を上げ、そのままチェッカーフラッグを受けた。
タイトル獲得に向けた手応えと次戦への意気込み
レース後、グレッグ・ブラック選手は「チャンピオンシップポイントを獲得するという当初の目標は達成できた。バイクの競争力は高く、転倒はあったものの、メカニックの素晴らしい仕事で早期に復帰できた。次戦の鈴鹿では、2026年仕様のマシンのテストも手応えがあり、優勝を狙えるだろう」とコメントした。
ダン・リフット選手は、「あの順位からのリカバリーは素晴らしい。ライダーとして表彰台や優勝を目指したいが、今回はこれが最大限の結果だ。次戦の鈴鹿では、可能な限り多くのポイントを獲得することに集中したい」と語った。エティエンヌ・マッソン選手も、「優勝のポテンシャルはあったが、ライバルチームのミスがなかった。タイヤ選択など、チームの判断は正しかった。この4位はチーム全員の素晴らしい努力の結晶であり、シーズン後半に向けて貴重なポイントになった」と、次戦への意気込みを語った。
ヨシムラSERT Motul:https://www.worldsbk.com/en/news/2024/SERT+shows+strength+at+Spa
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